看護学校に入学すると様々な実習がありますが、コロナ禍で学内実習も増えています。天使大学(北海道)の新着情報(2021.12.28)をもとに学内実習の例をご紹介します。「基礎看護学臨地実習Ⅰ-1」では、看護学科1年次生が、入院および個別の生活環境を理解し、環境整備の看護技術を原理原則に基づいて実施することを目標に演習をしています。
厚生労働省は2020年8月25日に、東北大学病院、山梨大学病院、愛媛大学など31機関を、新たに「看護師の特定行為研修を行う指定研修機関」として指定しました。これにより、46都道府県222機関(2020年2月に比べて2県・31医療機関増加)が指定された格好です。
むし歯や歯周病のリスクをあらかじめ把握し、歯科の指導で歯磨きや食生活などを改善する「メディカル・トリートメント・モデル(MTM)」と呼ばれる手法が注目を集めています。
神奈川県横浜市では初めてとなる民間資金を導入したSIBモデル事業実施にあたり、株式会社Kids Publicは、株式会社Kids Publicが運営する「小児科オンライン」及び「産婦人科オンライン」を提供することとしました。
株式会社ファミワンは、2020年8月30日(日)13:00~14:00に妊活の悩みを専門家に直接相談ができる無料オンラインイベント「質問1000本ノック」を開催いたします。
医療職に興味を持ってもらおうと、石川県七尾市の恵寿総合病院は2020年8月21日、七尾高校の生徒を対象にした「オンラインツアー」を開きました。
妊婦の血液を分析して赤ちゃんの染色体に異常があるかを調べる「新型出生前検査」をめぐっては日本医学会の認定を受けずに検査を行う医療機関が増えているとされています。その実態について厚生労働省が調査したところカウンセリングなどの体制が十分でないことが分かりました。
妊婦の血液から胎児にダウン症などの病気があるかどうかを調べる新型出生前検査(NIPT)について、日本産科婦人科学会は2020年6月20日、実施を認める医療機関を小規模な診療所にも拡大する新たな指針を理事会で承認した、と発表しました。厚生労働省に報告して了承されれば運用を始める考えです。
看護の心温まる思い出や物語を表彰するコンクール「忘れられない看護エピソード」(主催:厚生労働省・日本看護協会)の看護職部門で、佐賀県鳥栖市の看護師、斎藤泰臣さんの作品が最優秀賞に選ばれました。
1人の女性が一生のあいだに産む子どもの数を示す合計特殊出生率が首都圏の1都3県(東京・神奈川・埼玉・千葉)で一段と下がりました。厚生労働省が2020年6月5日発表した2019年の人口動態統計(概数値)によると、1都3県は軒並み低下し、いずれも全国平均(1.36)を下回りました。
医療・福祉の専門職向け教育を手掛ける一般社団法人知識環境研究会は、2020年7月12日(日)、東京都内の読売理工医療福祉専門学校にて1日完結の医療的ケア教員講習会(厚生労働省指定講習会)を開催いたします。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、PCR検査の調整などに当たる保健所への過重な負担が続いています。保健所設置数は1990年代からほぼ半減し、感染症に対応する専門職の保健師も減少傾向にあります。識者は「パンデミック(世界的流行)に対応できる体制ではなかった」と指摘します。
文部科学省は新型コロナウイルス感染拡大で高校の臨時休校が実施され、スポーツ大会や資格・検定試験が延期、規模縮小されているのを受け、総合型選抜(旧AO入試)や学校推薦入試(旧推薦入試)でオンライン面接など工夫を凝らした選抜方法を取り入れるよう求める文書を全国の国公私立大学に送りました。
岩手県は2020年5月14日、新型コロナウイルス感染症対策で、自覚症状がある人らの電話相談に応じるコールセンターを開設します。これまで各保健所などで受けていましたが、窓口を一本化する考えです。
新型コロナウイルスの感染拡大により、医療機関は現在、スタッフの不足や疲弊、マスク・ガウンなど個人防護具の不足、通常とは異なる診療体制の確保など、さまざまな対応を迫られています。こうした中、「看護学生の病院実習の受け入れ先が確保できない」といった課題が生じています。そこで、新型コロナウイルスによる看護学生への影響について緊急アンケートを実施しました。
医療関係者や経営者、行政職員ら県内の有志でつくるボランティアチームが、医療現場にマスクやガウンといった防護具を届けるための活動を始めています。新型コロナウイルスの感染拡大で、調達が難しくなっている防護用品の確保と高騰分の補填が主な目的で、2020年4月23日から資金確保のクラウドファンディングを始めました。
新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、欧州では医療現場でのロボット活用に期待が集まっています。多くは危機前から開発されていた技術ですが、人と人との接触を防げると改めて脚光を浴びている形です。
新型コロナウイルスの流行により、歯科医院への通院を避ける患者が出始めています。診察室内に飛沫や微粒子が生じ、感染リスクが高まる危機感が影響しているようです。
看護系の学校や養成所などで教材として保有しているサージカルマスクやフェイスシールドなどの感染防護具について、厚生労働省は、実習先の病院などに提供するよう求める事務連絡を、日本看護学校協議会や日本看護系大学協議会などに出しました。物資提供で教材が不足しても「教育方法の工夫」で乗り切る方向性を示していますが、具体的な代替案や解決策を提示しておらず、感染防護や医療安全などの教育水準が低下する恐れもあります。
日本看護協会は2020年4月15日、新型コロナウイルス感染症の対応にあたる看護職への危険手当の支給を求める要望書を政府に提出しました。
看護師をはじめ全国的に医療従事者の不足が叫ばれる中、名古屋市医師会は2020年1月から独自の求人サイトを開設、人材確保に乗り出しました。人材紹介ビジネスの激化で職員採用に絡む負担増に悩む会員を支え、地域医療を守るのが狙いです。
性暴力の被害者を治療から告訴などの司法手続きまで包括的に支援する「日本版性暴力対応看護師(SANE(セーン)-J)」の資格認定制度を、看護師らによる学会が作りました。専門の講座を受けた看護師を対象に、初の認定試験が2020年中にも実施される予定です。
群馬県伊勢崎市の社会福祉法人樫の木は2020年4月、児童発達支援センター「森の子園」をオープンします。32人が入園する予定で、伊勢崎市内の障害児用通所施設としては最大規模となります。
日々水を使う家事でも相当手は荒れますが、衛生面への配慮が特に必要な職業の場合はもっとかもしれません。そんな看護師と看護学生が開発した、手にも地球にも優しいハンドクリーム「CARE・TE・A」(ケアテア)がクラウドファンディングサイトで販売中です。
地域の医療や福祉、難病患者や海外医療の支援に尽力した人を表彰する「第48回医療功労賞」(主催:読売新聞社、後援:厚生労働省・日本テレビ放送網、協賛:損保ジャパン日本興亜)の中央表彰者10人が決まりました。7人の横顔を紹介します。
地域の医療や福祉、難病患者や海外医療の支援に尽力した人を表彰する「第48回医療功労賞」(主催:読売新聞社、後援:厚生労働省・日本テレビ放送網、協賛:損保ジャパン日本興亜)の中央表彰者10人が決まりました。まず3人の横顔を紹介します。
西部ガスは2020年3月16日、公民館など住民に身近な場所で働く看護師「コミュニティナース」を育成・支援するコミュニティナースカンパニー(島根県雲南市)と業務提携を結んだと発表しました。
厚生労働省は、医師国家試験や薬剤師国家試験など2020年2月1日から2020年3月8日に実施した国家試験の合格発表について、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、会場での合格者の掲示を中止すると発表しました。
新型コロナウイルスによる肺炎が広がっていることから、和歌山市の日本赤十字社和歌山医療センターで2020年1月30日、和歌山県内の医療従事者を集めて新型コロナウイルス感染症の勉強会が開かれ、行政関係も含めて約500人が参加しました。
急速に少子高齢化が進むタイのパーヤップ大学 看護学部四年生20人が新潟県の魚津市を拠点に3週間の卒業研修に取り組んでいます。魚津市などで介護サービスを提供している新川老人福祉会がパーヤップ大学と連携し、超高齢社会の"先進国"日本の介護の在り方を学んでもらう取り組みの第一弾です。
青森県八戸市立市民病院は2020年1月28日、地域で新型コロナウイルスによる肺炎の感染者が発生した場合に備え、医師や看護師らによる対応訓練を行いました。国内でも感染者が確認されたことを受け、訓練で患者や医療関係者の安全を守り、感染拡大防止につなげる考えです。
助産師を招いて命の大切さについて学ぶ授業が2020年1月23日、岡山市南区の芳泉小学校であり、児童が赤ちゃんの誕生過程を通して自分の存在について考えました。
地域医療や保健福祉の向上に長年尽力した人に贈られる「第48回医療功労賞」の受賞者が決まりました。福島県内からは、慢性的な医師不足に悩む南会津郡南会津町で地域医療に貢献してきた山田仁医師(舘岩愛輝診療所長)と、中谷武医師(なかやクリニック院長)の2人が選ばれました。
2022年度に予定される兵庫県立はりま姫路総合医療センター(仮称)の開院に合わせ、兵庫県は看護師や検査技師、薬剤師ら100人程度が入居できる宿舎を整備する方針を決めました。姫路市外から多数の看護師を確保し、市内他機関の医療機能低下を防ぐ狙いです。
医師の判断を待たずに手順書に従って行う診療補助「特定行為」を実施できる看護師を増やす動きが全国で進む中、研修を受けた看護師が静岡県内の医療現場で活躍し始めています。より早い段階で患者に対応することができ、医師の負担軽減にもつながるなど効果が表れています。
看護師や助産師、保健師などの看護職が学校を訪問する「みんなで話そう-看護の出前授業」が2020年1月15日、茨城県立佐和高校で行われました。看護職を目指す1~2年の生徒37人が参加し、仕事のやりがいなどを学びました。
静岡県の浜松市は2020年2月14日、人工呼吸器の装着や経管栄養などが必要な児童「医療的ケア児」の支援者養成研修を聖隷浜松病院で初開催しました。地域で医療的ケア児を支える看護師や保健師、養護教諭ら約60人が講義や実習を通じて専門的な知識や技術を学びました。
予期せぬ妊娠に悩んで産婦人科を受診せず出産するケースなどを防ぐため、東京都は2020年1月、妊娠の有無を確認するための産科受診に、妊娠相談に詳しいNPO法人が同行する支援を始めました。受診にかかる費用も東京都が負担します。
将来のライフプランに向けて妊娠や出産について考える学生向けのフォーラムが2020年1月9日、富山市のTOYAMAキラリでありました。富山大学病院 産科婦人科の医師・米田徳子さんが講師となり、140人が参加しました。
今年2020年は「看護師と助産師の年」(Year of the Nurse and the Midwife 2020)です。「白衣の天使」の語源としても知られるイギリス人看護師、フローレンス・ナイチンゲール生誕200周年となる2020年を記念し、2019年5月開催の世界保健機関(WHO)年次総会で制定されました。
東日本大震災をきっかけに、災害に遭った人だけでなく、病気や老いに苦しんだり嘆いたりする人を精神的に支える宗教者「臨床宗教師」が活動するようになりました。全国で最初に養成を始めた東北大学の講座には、仏教僧らに交じり看護師や社会福祉士の姿も目立ち、さまざまな立場から被災者や患者、高齢者に寄り添う方法を探っています。
過疎化で医師不足や病院統廃合が叫ばれる中、地域医療を担う看護師について、三重県が全国に先駆けて設けた認証制度に基づく「プライマリ・ケア エキスパートナース」が誕生し、県内で活躍しています。制度をつくった医師らは「大病院の専門医療だけでなく、地域医療を地道に支える人に誇りを持ってもらえるように」と期待しています。
兵庫県丹波篠山市にある兵庫医科大学 ささやま医療センターの産婦人科分娩休止問題に端を発し、市民も交えて将来の分娩体制を議論している丹波篠山市は、「産科充実に向けての検討会」で、市立の助産所(バースセンター)の開設が可能かどうか、本格的に検討を進めていく方針を確認しました。
入院中の患者にクリスマス気分を味わってもらおうと、茨城県水戸市の水戸赤十字病院で2019年12月20日、キャンドルサービスが行われ、看護師や看護学生ら約60人がろうそくを手にクリスマスソングを歌いながら病棟を巡回しました。
7,000近い島からなる国、日本。そのうち700余りの島が瀬戸内海に点在しています。高齢化と過疎化はそれらの島々も例外ではありません。島民が医療に抱く不安を少しでも解消しようと、岡山、広島、香川、愛媛の4県の済生会が共同で地道に続ける医療活動があります。瀬戸内海巡回診療船「済生丸」です。
看護師の養成教育充実を話し合う「看護師基礎教育を考える会」(共催:日本看護協会、岡山県看護協会)が2019年12月21日、岡山市の三木記念ホールで開かれ、医療・教育・行政関係者ら約180人が参加しました。
佐賀県唐津市の姉妹都市、韓国・西歸浦市から派遣された職員が2019年12月18日、10ヶ月の任期を終え帰国を前に関係者へ挨拶しました。
看護現場の人手不足を踏まえ、岡山県の美作県民局は看護職を中心に美作地域での就職と定住を勧める相談会「みまさかの看護の職場にきんちゃい」を初めて企画し、2019年12月15日に東京都内で開きました。
神奈川県横須賀市は2019年12月17日、予期しない妊娠や経済的困窮などで苦しむ「特定妊婦等」の検査受診などを支援する制度を導入しました。保健師の支援を受けながら、本人が金銭的な負担をせずに公費で医療機関で検査を受けられるのが特徴です。
妊娠期から育児期までの切れ目のない母子支援と虐待防止を学ぶ愛媛県看護協会の研修会がこのほど、愛媛県松山市の愛媛看護研修センターでありました。登壇した愛媛県内の医師らが「出産前などできる限り早く支援を始め、虐待を防ごう」と呼び掛けました。
2018年の西日本豪雨の被災者の心を癒やそうと岡山県倉敷市真備町地区でクリニカルアート(臨床美術)のワークショップを続けていた「クリニカルアートまびの会」が2019年12月6日を最後に活動に区切りをつけました。
患者へのきめ細やかな対応と看護師のやりがいにつなげようと、福岡県飯塚市の飯塚病院が「セル看護」と名付けた独自の看護方式を取り入れています。看護師の業務拠点をスタッフステーションから病室に変え、受け持ち患者数を減らしたのが特徴。無駄な移動をなくすなど、病床のそばに長くいる工夫を重ねたことで、いち早く患者の変化に気付き、迅速な対応が可能になったといいます。
医療従事者の不足が全国的な問題になる中、名古屋市医師会は2020年1月に独自の求人サイトを開設し、人材確保に乗り出します。募集対象は医師や看護師に加え、助産師、保健師、送迎ドライバーなど34職種に上り、採用が決まった場合も紹介手数料はかかりません。
棚田の風景が広がる岡山県美作市上山の集落で、兵庫にゆかりのある医師の玉井友里子さんと看護師の十時奈々さんが住民の健康維持の一役を担っています。標高400メートル前後の山上にある集落で暮らす人たちの生活を支えようと、玉井さんは移住して診療所を開設。十時さんは定期的に足を運び、体調に変化がないかどうかを見守っています。
2020年、看護の基礎を築いたナイチンゲールは生誕200年を迎えます。これを記念したグローバルキャンペーン「Nursing Now」が各国で実施されています。そして2020年は「看護の日」制定から30周年でもあります。そんな中、看護職へ関心を持ってもらい、看護の大切さを感じてもらいたいと公益社団法人 日本看護協会は、2019年も「看護」に関する忘れられない思い出や心温まるエピソードを募る第10回「忘れられない看護エピソード」の募集を開始することとなりました。
SGH財団は2019年12月3日、2019年度の「第31回SGHがん研究助成」の対象とする研究と、「第1回SGHがん看護研究助成」の対象とする研究、ならびに「第17回SGH特別賞・SGH看護特別賞」の受賞者を決定し、授賞式を2019年11月30日にホテルグランヴィア京都で開催したと発表しました。
社会デザイン学会の2019年度の社会デザイン賞で、福島県双葉郡広野町、高野病院の本田徹医師が最高賞の大賞に選ばれました。また、福島県助産師会は学会奨励賞を受けました。
警察庁は2019年11月21日、高齢ドライバーや家族向けに、運転に関する全国共通の相談ダイヤル「♯8080(はればれ)」を開設すると発表しました。運用開始は2019年11月22日午前10時。警察庁は「少しでも運転に不安を感じたら、気軽に相談してほしい」と呼びかけています。
医学・看護・健康に関するマルチメディア出版事業を行う、株式会社医学映像教育センターは、理学療法士・作業療法士の国家試験対策eラーニングソリューション「スマコク」を2019年11月より、全国の大学・短大などの学校機関向けに本格サービス開始することを発表します。
長野県伊那市内6中学校の2年生を対象にした「中学生キャリアフェス」が2019年11月14日、伊那市のエレコム・ロジテックアリーナで開かれました。地元企業などの105ブースが出展。生徒約650人がブースを巡り、仕事への思いや地元の文化、伝統、食に触れ、生き方やふるさとの未来について考えました。
神奈川県三浦市内の医療・福祉関連従事者などで構成する多職種連携グループ「みうらの輪」主催の職業体験イベントが、2019年11月9日に南下浦市民センターで行われました。子どもやその保護者に、医療・福祉・介護業界への理解を深めてもらおうと初めて企画された同イベント。多くの親子連れでにぎわいを見せました。
厚生労働省は2019年11月12日、保健師助産師看護師法に基づき、刑事事件で有罪が確定した看護師ら23人の行政処分を決めました。免許取り消しが6人、業務停止3年~1ヶ月が16人、戒告が1人で、2019年11月26日発効します。
6年後の2025年、約800万人とされる団塊の世代(1947年から1949年生まれ)が75歳以上の後期高齢者になります。国民の3人に1人が65歳に、6人に1人が75歳以上となる超高齢化社会が迫っています。
11月8日は「いい歯の日」。地域の"歯"を守ろうと、神奈川県茅ヶ崎市内の歯科医師たちは通院できない人が在宅で治療を受けられる「訪問歯科」に力を注いでいます。
双日は2019年11月5日、人工知能(AI)を使った診断支援システムを手掛ける米スタートアップのセンスリー(カリフォルニア州)に出資したと発表しました。スマホのアプリを通じ、音声やチャットで人工知能(AI)と会話すると、蓄積した2200件の症例と照合し、可能性の高い病名を推定。緊急時は病院の受診予約や救急車の手配まで行います。
石川県金沢市の石川県立中央病院で2019年11月3日、金沢港や金沢駅でのテロ発生を想定した災害訓練が行われ、医師や看護師ら約320人が患者の受け入れ態勢や相互連携を確認しました。2018年1月に建て替えられて以来、初めての災害訓練となりました。
妊娠から乳幼児期までの一貫した母子の健康記録として重要な「母子健康手帳」。在住外国人の急増に伴い、厚生労働省は2020年3月までに、10の言語に翻訳した手帳のひな型を製作する方針を決めました。
子どもたちが医師や看護師などの仕事を体験し、命の大切さを考える「こどものゆめプロジェクト」がこのほど、愛媛県伊予郡松前町のエミフルMASAKIで開催され、愛媛県内の幼児や小学生らが血圧測定や心肺蘇生法などを学び、医療への関心を高めました。
厚生労働省は2019年10月21日、看護職員(看護師、准看護師、保健師、助産師)が2025年に約6万~27万人不足するとの推計を発表しました。
妊婦の血液から胎児の染色体異常を調べる「新型出生前診断」について、厚生労働省は2019年10月21日までに、日本産科婦人科学会の指針に従わず、認定を受けずに検査を実施する医療機関の実態調査を行う方針を決めました。
日本赤十字社福井県支部は、中部エリアを管轄する愛知県支部からの要請を受けて、外科医師や看護師、助産師、薬剤師らで構成する医療救護班の8人が福井市の福井赤十字病院で出発式に臨み、活動する長野市へ向かいました。2019年10月20日まで、主に千曲川周辺で各避難所を巡回したり、病院での受け入れ救護をしたりします。
医療や福祉の専門家が街頭で駄菓子などを積んだ屋台を引き、お年寄りに声を掛けて健康相談に応じる活動が、福岡県の北九州市八幡西区で始まりました。認知症など何らかの事情で公的な支援から取り残された高齢者をすくい上げ、介護保険などの利用につなげるのが狙いです。
医学・看護・健康に関するマルチメディア出版事業を行う、株式会社医学映像教育センターは、スマートタブレットを活用して、医学・看護教育動画をいつでもどこでも定額で見放題のサービス「ビジュランサブスクリプション」を2019年10月11日より、全国の大学・短大などの学校機関向けにサービス開始することを発表しました。
山形県新庄市が2022年4月開校を目指していた市立看護専門学校(仮称)について、新庄市は2019年10月7日、計画を断念すると発表しました。山尾順紀市長は会見で「新庄市最上郡医師会から計画を凍結・撤廃すべきだとの見解が示された。医師会の協力という大前提が崩れた」と話しました。
運動機能の回復などに効果があるとされるリハビリ「卓球療法」の指導資格が取得できる愛媛県内初めての講習会が2019年9月21日、愛媛県今治市のなみかた海の交流センターでありました。
長野県立こども病院が2019年10月、訪問診療センターを新設します。人工呼吸器を使うなどの医療的ケアが必要な在宅患者を対象に、スタッフが訪問診療や訪問リハビリを行い、定期的な診療のため病院まで介助して付き添う家族の負担を軽くする考えです。
看護職の魅力を伝える「看護ふれあいフェスタ」が2019年9月28日、佐賀市の佐賀県看護協会看護センターでありました。さまざまな色合いの看護服を紹介するファッションショーや、血圧測定といった看護体験があり、親子連れなど約90人が来場しました。
胎児に染色体の病気があるかを妊婦の血液から調べる新型出生前検査(NIPT)について、日本産婦人科医会は2019年9月6日、会員の産婦人科医に対し、日本医学会の施設認定を受けずに検査を実施しないように注意喚起しました。
手順書に従って特定の医療行為を看護師が措置できるようになるための研修が、佐賀市の佐賀県医療センター好生館で始まりました。佐賀県内外から選抜された看護師8人が、9ヶ月間で約300時間に及ぶ講習や実習、演習を通して専門的な行為の技術を習得します。
東名厚木病院で2019年8月22日・2019年8月23日の2日間、高校生を対象とした一日看護体験が行われ、神奈川県内の高校2・3年生50人が参加しました。
予期しない妊娠や出産について悩んでいる人たちを支援する相談窓口「ぐんま妊娠SOS」が開設され、電話相談と電子メールによる相談を受け付けています。群馬県が、群馬県助産師会に運営を委託しました。
親子で遊び、学び、楽しめる催しが満載の子育て応援イベント「おぎゃっと21in倉敷」が2019年10月12日、イオンモール倉敷で開催されます。
静岡県病院協会は2019年9月1日、医療機関や高齢者施設の関係者を対象に「感染対策支援セミナー」を静岡市のグランシップで開催。静岡県内から約250人が参加し、感染症の基本的な知識や院内感染防止に向けた対策などを学びました。
少子高齢化で人手不足に悩む医療福祉業界では、外国人職員の受け入れに関心を寄せています。医療法人有恒会こだまホスピタルで、2015年度から働くフィリピン出身のカテリアル・ジェーデェー・アントニィ・アルメダさんは、2018年度の看護師国家試験を突破しました。そこには職場の支えもあり、他機関や在住外国人のモデルとなりそうです。
自動ブレーキ機能などを搭載した安全運転サポート車(通称・サポカー)を活用した交通安全教室が、広島市西区の大芝公園交通ランドで開催されました。広島東署と広島市道路管理課が開催。広島県看護協会に所属し、広島県内で訪問看護事業に携わる看護師ら約15人が参加しました。
済生会横浜市南部病院が2019年9月14日(土)午後2時から、市民公開講座「もっと知ってほしい乳がんのこと」を開催します。会場は港南台ひの特別支援学校ホールで、参加は無料です。
2019年9月21日の「世界アルツハイマーデー」を前に、神奈川県伊勢原市内の東海大学医学部付属病院1階、東海ホールで2019年9月12日(木)、認知症啓発イベント「第1回 認知症を知ろう」が開催されます。
現代ドキュメンタリーの名匠、ニコラ・フィリベール監督の最新作「人生、ただいま修行中」が、2019年11月1日(金)より公開されます。「人生、ただいま修行中」は、2016年に監督本人が救急救命室に運ばれ一命を取り留めたことをきっかけに、医療関係者、特に看護師と共に映画を撮ることを決意し生まれた意欲作です。
山口県光市の光市立大和総合病院で2019年9月7日、「病院祭」が行われます。地域住民と病院職員との交流を目的に開催する「病院祭」は、2019年で9回目を迎えます。
在宅療養を支援する診療所が福井県永平寺町に完成し、2019年8月から診療を始めました。永平寺町内にある福井大学医学部付属病院の医師らが連携し、在宅医療を受ける患者に24時間対応、夜間や休日も往診します。
北京、ロンドン両パラリンピックの水泳競技に出場し、現在は日本初の「義手の看護師」として兵庫県内の病院で働く伊藤真波さんが2019年8月24日、滋賀県守山市の守山市民ホールで講演しました。
子どもに医療や福祉へ興味を持ってもらおうと、川崎医科大学は2019年8月20日、構内で「夏の子ども体験教室」を開催。岡山県内外の小中学生約80人が、実際の医療器具を使うなどして医師や看護師の仕事を体験しました。
看護師以外の就労経験を積んでから専門学校や大学に入学し、看護師を志す社会人経験者が増えています。社会人経験者は社会で培ったコミュニケーション能力や責任感などの社会性を医療の現場で生かせる「地域医療の新たな担い手」として医療業界は熱い視線を注いでいます。
出産直後の母子が助産院などに入院しながら授乳指導などの多様な支援を受けられる「宿泊型産後ケア事業」を、高知市が2018年9月から実施しています。母親の不安や悩みを取り除き、産後うつや児童虐待の予防などにつなげるのが目的で、利用者から「心安らかに子どもと向き合えた」「育児に自信がついた」などと好評です。
貧困に苦しむバングラデシュで教育や医療の支援に取り組む福岡市のNPO法人「バングラデシュと手をつなぐ会」が、2019年で設立から30年を迎えました。2019年末には現地に建設した看護学校の1期生が巣立ちます。
介護・医療支援を一体的に提供する地域包括ケアシステムのけん引役となる看護師を育成するため、三重県は2019年9月8日~2019年9月14日までの7日間、三重県内の看護師ら4人を英国・ロンドンに派遣します。
アスペルガー症候群など発達障害の幼児や児童の支援施設を運営する福岡県行橋市の一般社団法人「子どもサポートセンター」は2019年8月22日、多機能型事業所「ゆくはし療育支援センター すまいる」を開所します。保健師や保育士、作業療法士など8人の専門職が常駐、発達障害児を中心に個別・集団訓練を担います。
大規模災害時の避難所運営を円滑に行うため、医療と行政、福祉現場の連携を促進する「BHELP(ビーヘルプ)研修」が2019年8月18日、滋賀県長浜市の長浜赤十字病院でありました。東日本大震災を受けて考案された研修で、滋賀県内では初めてとなります。
子どもたちが医療について学ぶ「きっずセミナー」が2019年8月17日、福岡県八女市の公立八女総合病院で開かれました。小学5、6年生32人が参加し、医師や看護師の仕事を疑似体験しました。
静岡県沼津市は2019年8月16日、オーラルフレイル(口腔機能の低下)の予防を目的とした出張出前講座「お口の健康学びマウス!」を門池地区センターで開きました。
静岡県磐田市の市立総合病院は2019年8月14日、市立総合病院に勤務する看護師の働く様子を家族らが見学する「こども参観日」を開きました。
静岡県や静岡県病院協会などは2019年8月11日、災害時に医師や看護師に加え、薬剤や機器などを適切に配置するための「災害医療コーディネート研修会」を静岡県庁で開きました。
夏休み中の子どもたちに医療現場に興味をもってもらおうと、茨城県水戸市の水戸済生会総合病院で2019年8月10日、体験ツアーがありました。参加した小中学生は専門の技師らの説明を受けながら、普段は入ることのない検査室やリハビリ室を見学しました。
准看護師の応募者・受験者共に減少傾向が続いています。日本医師会が、医師会立の助産師・看護師・准看護師学校養成所を対象に毎年実施している調査によると、2014年度には2万2,493人だった准看護師課程の応募者が、2019年度は9,557人と調査開始以降初めて1万人を切りました。
2016年度に医師配置の標準を満たしている病院は96.4%で2015年度に比べて0.5ポイント向上、看護師・准看護師については99.4%で2015年度から0.1ポイント向上しているが、地域別に見ると大きな格差がある・・・。このような状況が、厚生労働省が2019年7月31日に発表した2016年度の「医療法第25条に基づく病院に対する立入検査結果」から明らかになりました。
地方の在宅医療を考える研修会「あなみず地域医療塾」が2019年8月3日、石川県鳳珠郡穴水町のキャッスル真名井を主会場に始まり、石川県内外の医師や看護師、看護学生ら41人が座学や模擬の訪問診療に臨みました。
福井県内の高校生を対象にした「一日看護体験」が2019年7月20日、福井市内の2ヶ所の病院で始まり、看護の仕事に興味がある生徒らが、仕事への理解を深めました。
妊婦の血液を元に、ダウン症など赤ちゃんの染色体に変化があるか調べる新型出生前診断(NIPT)について、厚生労働省が国内の実態調査を始めることが29日、わかった。
愛媛県立中央病院がん治療センターの市民公開講座「知っておきたいがんの情報」が開催され、市民ら約110人が急性白血病の治療法や医療現場での取り組みに理解を深めました。
高齢運転者の関係した交通事故の問題が全国的に注目される中、静岡県熱海市の自動車教習所「マジオドライバーズスクール熱海校」は2019年秋から、ドライバーの運転に関する能力を測定する新プログラム「運転の健康診断」の提供を開始します。
医療従事者を目指す高校生を対象にした「ふれあい医療・看護体験」がこのほど、愛媛県新居浜市の愛媛労災病院であり、参加した5校の計47人が命と向き合う仕事の厳しさややりがいを学びました。
お年寄りに元気で長生きしてもらおうと、体操やダンスを指導する御前崎市のボランティアグループ「運動クラブ シャンデリア」のサロンが2019年7月24日、500回を迎えました。理学療法士や保健師らの呼び掛けから11年半、20人前後の高齢者らが週一回、心地よい汗を流しています。
和歌山県印南町は2019年度、認知症について小中学生にも理解を深めてもらおうと、印南町内の全4小学校4中学校で「認知症サポーター養成講座」を初めて実施しています。
国際医療ボランティアAMDAは2019年7月23日、バングラデシュ北部で2019年7月洪水が発生し、現地支部から要請があったとして、医療支援活動などを行う看護師2人を派遣しました。
看護師でつくる日本精神科看護協会は2019年4月、子どもが生まれる前後の父親向けに冊子「パパカード」を作りました。冊子は「お父さんになるんですね。おめでとう!」「お父さん、一緒にお話しましょう」「お父さんも自分を大事にしよう」「子どもの安全と安心のために」と4タイプで、いずれもA5判大8ページです。
NSGグループの新潟ビジネス専門学校は、済生会新潟病院の地域貢献事業である講師派遣企画を依頼し、50名の女性学生を対象に「命と性の講座」を行いました。
外国人の医療支援に携わる日本と韓国のグループの交流会が2019年7月16日、兵庫県神戸市の子育て支援施設「KIT」で開かれました。牧師や大学教員、学生ら約20人が、外国人労働者の受け入れが進む中で得た経験や苦労を話し合いました。
石川県の金沢市消防局は2019年7月14日、看護学生118人を、災害時に医療救護所で活動してもらう学生ボランティア「Kanazawa-FAST(カナザワ-ファスト)」に任命しました。全国的にもまれな石川県内初の取り組みで、災害時に不足しがちな応急手当て要員を養成する狙いです。
兵庫県姫路市で約100年続いてきた診療所「藤森耳鼻咽喉科」が、2019年8月いっぱいでその歴史に幕を下ろします。施設の老朽化のため、運営母体の医療法人伯鳳会が閉院を決定。現在は経営から離れていますが、長く院長を務めてきた耳鼻科医師の藤森春樹さんは「生まれ育ち、長い医師人生を送ってきた場所。寂しい気持ちもあるが、多くの患者さんのお役に立てて良かった」と話しています。
災害時の医療活動について学ぶ「第7回群馬局地DMAT研修」が2019年7月13日、群馬県前橋市の前橋赤十字病院で始まり、医師や看護師ら36人が災害現場における応急医療を学びました。
経過が正常な妊婦の出産に助産師が中心となって立ち会う「院内助産」を2019年6月に導入した島根県立中央病院で、2019年7月1日に初めての赤ちゃんが誕生しました。出産前後で一貫して助産師が継続的にケアするのが特徴で、島根県立中央病院は妊婦の意向を踏まえつつ、今後も積極的に対応する考えです。
看護師が命の大切さや仕事の魅力などを伝える愛媛県看護協会主催の出前授業が2019年7月5日、愛媛県松山市の済美平成中等教育学校であり、医療の仕事に関心のある4~6年生の12人が看護の仕事の体験などを通し将来を考えました。
沖縄県立八重山病院付属大原診療所と西表西部診療所の平日夜間(午後5時~翌日午前8時半)の救急患者対応は、2019年7月16日から両診療所の輪番制で実施されることになりました。原則、月~水曜日は大原、木・金曜日は西部が対応。土日祝日は従来通り急患のみ対応となります。
胎児の病気が血液検査で分かる時代になりました。急速に進む生殖医療にどう向き合うか、根本的な議論が求められています。胎児に染色体の病気があるかどうかを調べる新型出生前検査(NIPT)について、厚生労働省が2019年秋にも検討会を発足させ、検査の拡大の是非や、妊婦への情報提供のあり方などを議論する見通しです。
静岡県立静岡がんセンターと東京慈恵会医科大学は2019年7月2日、看護師の専門性強化を目的とした教育研究に関する連携協定を結びました。がん看護専門看護師を中心に、高度な知識と技術を持って患者や家族のケアに当たる看護師を養成するため、教育環境の整備を図る考えです。
「わけあってこちら側で止まっています」。こんなメッセージが描かれた東京都理学療法士協会のキーホルダーが話題を呼んでいます。東京都理学療法士協会には生産が追い付かないほど注文が押し寄せているといいます。
千葉県議会は最終日の2019年6月28日、看護師の学費貸し付けを拡充する条例の一部改正案や、児童虐待の緊急対策費1億8,800万円を盛り込んだ補正予算案など、16議案を可決して閉会しました。
テレビドラマで注目を集めている診療放射線技師は、医療現場における放射線の専門家です。レントゲンやCT、MRI、マンモグラフィーといった放射線や超音波などを使って画像を撮影するのが主な仕事です。
根本厚生労働相は2019年6月25日の閣議後の記者会見で、妊婦の血液から胎児の染色体の病気を推定する新型出生前検査(NIPT)のあり方を議論する国の検討会を2019年秋、設置すると発表しました。
医療や福祉の現場では、医師や看護師以外にも、薬剤師、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士、保健師、助産師、管理栄養士、ソーシャルワーカーなど(これ以外にもたくさん)、様々な職種の人が働いています。ですが、患者にとっては、それぞれの人がどんな役割を果たしているのかは、案外知られていません。また、医療職同士でも、他の職種の仕事内容について、実はよく理解されていない現状があるといいます。
福島県教育委員会は2019年度、県民の死因で最も多いがんに関する正しい知識を伝える「がん教育」を充実させる考えです。専門医やがん経験者を外部講師として学校に派遣する仕組みを構築するほか、モデル校で効果的な授業の在り方を検討、実践例を他校に広めるものです。
胎児に染色体の病気があるかどうか妊婦の血液から推定する新型出生前検査(NIPT)の実施のあり方について、厚生労働省が検討に乗り出します。近く検討会を設置し、実施要件などを議論する見通しです。
医療機器を積み、医師や看護師らが搭乗して救急現場へ飛ぶドクターヘリについて、福井県は単独で運航する方針を固めました。委託会社の選定、格納庫の整備などを進め、2021年度の導入を目指しています。滋賀、岐阜両県との共同運航は単独運航後も続ける予定です。
厚生労働省は2019年6月17日、「医師の働き方改革を進めるためのタスク・シフティングに関するヒアリング」の第1回を開催し、業務を移管する側の医師と、移管される他職種それぞれの団体から意見を聞きました。
岡山県と岡山市は2019年6月16日、岡山県内の精神科医や看護師らを対象に、大規模災害の被災地で心のケアを担う災害派遣精神医療チーム(DPAT=ディーパット)の活動を学ぶ初の研修会を岡山県精神科医療センターで開きました。
阪神・淡路大震災や東日本大震災などの被災者支援に尽力し、2014年に亡くなった黒田裕子さんの思いを受け継ぐ「黒田裕子記念 神戸フォーラム2019」が2019年7月27日、兵庫県神戸市中央区のJEC日本研修センター神戸元町で開かれます。
2019年春から静岡県浜松市の浜松医療センターで働いている看護師や助産師ら職員37人が2019年6月12日、浜松市西区の西見寺で、研修を受けました。
広島県庄原市の庄原赤十字病院の産科が2018年4月に13年ぶりに再開し、一年余。2018年度は97人(うち庄原市内在住は71人)が生まれました。常勤医は1人ですが、庄原市をはじめ日赤グループや近隣の医療機関との連携、助産師の業務マニュアル作成などで安全管理に徹底して取り組み、中山間地域の周産期医療のモデルケースとして根付きつつあります。
九州国際重粒子線がん治療センター(サガハイマット、佐賀県鳥栖市)の2018年度の治療患者数は958人で、2017年度に比べて1.5倍に増加しました。
神奈川県横浜市の港北図書館友の会は、2019年6月29日(土)に「医療講演会」を港北図書館 2階会議室Aで開催します。時間は午後3時から午後4時30分までで、参加費は無料です。
宮崎市の訪問看護ステーション「歩花(ほのか)」がオープン2ヶ月を迎えました。2019年4月1日に開設した訪問看護ステーション「歩花(ほのか)」は居宅介護支援事業所を併設し、看護師をはじめ作業療法士、ケアマネジャーも常駐します。
岐阜県警は運転免許証の更新手続きを行う岐阜運転者講習センターに、看護師資格を持つ職員2人を配置しました。東海地方では愛知に続き2例目で岐阜県内初の取り組みとなります。
定年や早期退職で離職している看護職(看護師、准看護師、助産師、保健師)の就業や再就職を支援しようと、長崎県は2018年度から「プラチナナース活躍推進事業」に乗り出しています。
足のトラブルを専門的かつ総合的にケアしようと、沖縄県中城村のハートライフ病院は2019年5月29日、「足と傷のセンター」を開設しました。ハートライフ病院によると、足に特化して診療を行うのは沖縄県内では唯一となります。
公益社団法人 東京都理学療法士協会 多摩市支部が主催する都民公開講座「誰もがスポーツを楽しむ健幸都市の実現に向けて」が2019年6月15日(土)午後2時から3時30分まで、二幸産業・NSP健幸福祉プラザ 7階研修室で開催されます。
福岡県田川市の田川市立病院の産婦人科・小児科病棟が、田川市立病院で生まれた赤ちゃんの写真や病棟の様子を紹介する写真共有アプリ・インスタグラムのアカウントを開設しました。少子化が進む中で、若い世代に地元で安心して出産する環境が整っていることをアピールする狙いです。
看護の日(5月12日)にちなんだ看護週間の2019年5月17日、神奈川県立青少年センターで神奈川県看護賞の贈呈式が行われました。
長崎県内50の医療機関などによる看護職の合同就職説明会が2019年5月25日、長崎県庁であり、看護師を志す高校生や専門学校生ら約350人が参加しました。
病気や障害のため人工呼吸器を着け、たんを吸い取るといった医療的ケアを日常的に受けて暮らす子ども「医療的ケア児」を支援しようと、岡山市は、退院後の医療を円滑に受けられる体制づくりを進めています。入院していた病院や自宅に近い診療所、訪問看護ステーションなどが連携。情報を共有し、個々のケースに対応するもので、2020年度の本格運用を目指しています。
子育て応援イベント「みらいフェスタ in いしい」が2019年5月19日、徳島県名西郡石井町のOKいしいパーク飯尾川公園であり、約2,000人の親子連れらでにぎわいました。
看護師志望の高校生を対象にした「ふれあい看護体験」が岐阜県大垣市の大垣市民病院で開かれ、西濃地域を中心とする13校44人が患者のバイタルチェックなどを手伝い、看護師の仕事に理解を深めました。
結婚や出産などを機に退職した「潜在看護職」の復職支援と人材育成を目的とする看護職就職相談会が2019年6月16日(日)、神奈川県相模原市のウェルネスさがみはらで開催されます。
看護週間(5月18日まで)に合わせ、岡山県と岡山県看護協会は2019年5月17日、2019年度の看護大会をおかやま未来ホールで開き、岡山県看護協会の会員や学生ら約600人が「看護の心」の大切さを再認識しました。
富山県の高岡市民病院 認知症疾患医療センターは2019年度に、認知症の症状、介護保険が利用できるサービス、相談窓口などを住民に説明する出前講座を高岡医療圏(高岡、射水、氷見の三市)で開催します。
「特定行為に係る研修」を実施する指定研修機関(病院)の整備が進められていますが、「自施設以外の看護師」の受入れが芳しくありません。こうした他院の看護師を受け入れる指定研修施設への財政補助等を検討すべきである。また、医師の指示を受けずに自身の判断で一定の医行為を実施できる「ナース・プラクティショナー」創設に向けた検討を始めるべきである・・・。
5月12日の「看護の日」を前に、石川県看護協会などによる「ふれあい看護フェア」が2019年5月11日、県内の商業施設など3ヶ所で開かれました。野々市市のイオン御経塚ショッピングセンターでは、看護師や助産師22人が買い物客らの血液年齢や骨密度を測定したり、3kgの赤ちゃんの人形を抱く体験をしてもらったりしました。
2年に一度、顕著な功績のあった看護師等に贈られる世界最高の記章であるフローレンス・ナイチンゲール記章の受章者が、ナイチンゲール女史の生誕の日である2019年5月12日、赤十字国際委員会 ナイチンゲール記章選考委員会(スイス・ジュネーブ)から発表されました。
公益社団法人日本看護協会は、2019年5月11日(土)、日本看護協会JNAホールで「看護の日・看護週間」事業中央行事として、第9回「忘れられない看護エピソード」表彰式・トークショーを開催しました。
脳卒中の後遺症で障害のある人や家族らでつくる名古屋市のNPO法人「ドリーム」の会員が、リハビリ専門職の養成学校などに講師として派遣され、活躍しています。当事者が体験談を語ったり、リハビリ実習の相手を務めたりして、障害を社会貢献につなげています。
「看護の日」(5月12日)を前に記念のつどいが2019年5月11日、愛媛県松山市のいよてつ高島屋であり、買い物客らが健康チェックや看護師の仕事体験などを通して看護への理解を深めました。
厚生労働省と公益社団法人 日本看護協会は、2019年5月11日(土)、「Nursing Nowキャンペーン実行委員会」発足式を実施しました。「Nursing Nowキャンペーン実行委員会」には看護系団体30団体が参加、医療系団体など13団体が後援し、厚生労働省がオブザーバーとなっています。
近代看護を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなんだ看護の日(5月12日)を中心に、看護の大切さを見つめ直す催事を石川県看護協会などが繰り広げる看護週間(2019年5月12日~2019年5月18日)にちなんだ行事が2019年5月8日、石川県の能登地方でも始まり、七尾市と羽咋市では、高校生や園児が看護の仕事の一端を体験し理解を深めました。
北海道の苫小牧市は2019年度、糖尿病患者を支援する「糖尿病コーディネーター」の育成事業に乗りだします。苫小牧市の認定講座を受講した看護師など医療従事者に、患者や予備群への指導のほか、医療機関連携の調整役などを担ってもらい、治療の推進や発症予防につなげる考えで、全国的にも珍しい取り組みです。2019年9月までに初の認定講座開催を目指すとしています。
令和の時代が幕を開けて1週間が過ぎ、長かったような短かったような10連休も終わり、日常が戻ってきました。5月8日は「世界赤十字デー」。第1回ノーベル平和賞を受賞した、赤十字の創設者であるアンリー・デュナンの誕生日です。
5月12日の「看護の日」を前に看護フェスティバルが2019年5月6日、富山市のグランドプラザで開かれ、来場者はさまざまな体験コーナーを通じて健康や看護職への学びを深めました。
子どもの急な病気への対応を看護師が助言する青森県の小児救急電話相談「#8000」の利用件数が、2018年度は8,302件(前年度比30%増)と2006年度の開設以来最多だったことが、青森県のまとめでわかりました。
学びたいという強い意志がありながらも金銭的に難しい場合、奨学金を利用すれば学ぶ環境を整えやすくなります。しかし、将来について回るのは、奨学金の返還、つまり返済です。この返済が何らかの理由で厳しくなったとき、どのようにすれば良いのでしょうか。
「みえ看護フェスタ2019」(主催:三重県看護協会)が2019年5月11日(土)午後1時から三重県津市の県総合文化センターで開かれます。参加費は無料です。
東京都看護協会は2019年5月18日、「第17回看護フェスタ」を開催します。健康チェック・健康相談のほか、看護職の進学・就業相談、AEDの使い方や認知症予防チェックなどの体験を実施します。入場無料。
京都府長岡京市の済生会京都府病院は2019年5月9日、2019年5月10日の両日、看護週間イベント「看護の心をみんなの心に」を済生会京都府病院で開きます。看護師が講演や身体計測などを行います。
埼玉県は、急な病気やけがの際に、家庭での対処方法や医療機関への受診の必要性について、チャット形式で気軽に相談できる「埼玉県AI救急相談」を導入します。試行運用の期間は、2019年4月19日午後3時から2019年5月31日午後3時までを予定しています。
日本赤十字社は、「苦しんでいる人を救いたい。」という、いつの時代も変わることのない想いを胸に、1888年磐梯山噴火で初めて災害救護を行ってから約130年の長きに渡り、救護活動を続けています。そして、毎年5月に「赤十字運動月間」として、赤十字の理念や活動へのご理解とご協力を呼びかけています。
旺文社教育情報センターは2019年4月8日、医師や看護師、国家公務員総合職試験などの各種国家試験について、2019年の大学別結果を一覧にまとめてWebサイトに掲載しました。
ラオスの首都ビエンチャンにある民間病院「アライアンス・インターナショナル・メディカルセンター(AIMC)」内に2019年4月1日、増加する在留邦人向けのサービスとして、ジャパニーズメディカルデスク(JMD)が開設されました。日本人向け医療アシスタンス事業を手掛けるブルーアシスタンス(本社:タイ・バンコク)による6カ所目のJMDで、日本人看護師が24時間体制で対応します。
少子高齢化、人口減が進むなか、将来的な医師不足が大きな問題になっています。厚生労働省がこのほど、将来の地域の医師数を新たに試算した結果をまとめて公表しました。医師の偏在を解消する目標年である2036年で見た場合、全国で約2万4,000人の医師の不足が見込まれています。
公益社団法人 日本看護協会は、看護の現場で生まれた心に残るエピソードを募集し、入賞した作品を発表・表彰する第9回「忘れられない看護エピソード」表彰式に、一般観覧者150名様を無料招待いたします。
妊婦の血液から胎児の染色体異常を推定する新型出生前診断(NIPT)で、実施施設を増やすために要件を大幅に緩和する日本産科婦人科学会の新指針案に対し、日本人類遺伝学会は2019年3月29日、懸念を表明する声明を発表しました。
長野県諏訪市の諏訪赤十字病院は2019年4月1日、がん患者の苦痛や不安を和らげたり、仕事の相談に応じたりする「緩和ケアセンター」を諏訪赤十字病院 新棟1階に開設します。
栃木県内で「県糖尿病療養指導士」の認定を受ける医療従事者らが増えています。各都道府県にある糖尿病指導士の認定機構が2016年6月、栃木県にも設立されたためで、これまで399人が指導士となりました。
日本外科学会は、2020年度から開始する特定行為研修制度の「パッケージ研修」に取り組むなどしてタスク・シフティングを進め、外科医の時間外労働の削減を進める方針を明らかにしました。
災害発生時に、それまで在宅で医療サービスを受けていた人や災害により医療が必要になった人に対し、迅速に対応しようと、神奈川県横浜市内の訪問看護ステーションなどでつくる横浜在宅看護協議会と横浜市は、「災害時医療体制の充実強化に向けた協働に関する協定」を締結しました。地域の訪問看護ステーション団体と自治体が災害時協定を結ぶのは全国で初めてです。
第6回慢性期リハビリテーション学会が2019年2月15日(金)、2019年2月16日(土)の2日間、埼玉県川越市のウェスタ川越で開催されました。企画は慢性期リハビリテーション協会、主催は日本慢性期医療協会で、斉藤正身氏(霞ヶ関南病院理事長)が学会長を務め、テーマには「地域づくりはリハビリテーション・マインドを持って」が掲げられました。
妊婦の血液で胎児に染色体の病気の可能性があるかどうかを調べる新型出生前検査(NIPT)について、日本産科婦人科学会は実施できる認定施設を拡大する新たな指針案をまとめ、2019年2月12日の倫理委員会でおおむね了承しました。早ければ2019年3月の理事会で正式決定する予定です。
長年にわたる地域医療への貢献をたたえる「第47回医療功労賞」(主催:読売新聞社、後援:厚生労働省・日本テレビ放送網、協賛:損保ジャパン日本興亜)に、佐賀県内から佐賀整肢学園こども発達医療センターの歯科診療室長、立川義博さんが選ばれました。
長年にわたり、地域の医療や福祉に貢献した人を表彰する「第47回医療功労賞」(主催:読売新聞社、後援:厚生労働省・日本テレビ放送網、協賛:損保ジャパン日本興亜)に、三重県からは医療法人「エム アンド エム会 野呂医院」理事長で院長の野呂純一さんが選ばれました。
地域医療に貢献した人を顕彰する「第47回医療功労賞」(主催:読売新聞社、後援:厚生労働省・日本テレビ放送網、協賛:損保ジャパン日本興亜)に、香川県から綾川町国民健康保険陶病院長、大原昌樹さんと、多度津町社会福祉協議会事務局長で保健師、藤原安江さんの2人が選ばれました。
株式会社エス・エム・エスキャリアは、運営する看護師・看護学生向けコミュニティ「ナース専科」にて、2019年2月17日(日)に実施される「第108回看護師国家試験」の解答速報を試験当日に「ナース専科」会員限定(会員登録無料)で公開します。
長年にわたり地域医療に貢献した人を顕彰する「第47回医療功労賞」(主催:読売新聞社、後援:厚生労働省・日本テレビ放送網、協賛:損保ジャパン日本興亜)の受賞者が決まり、茨城県内からは日立市の瀬尾医院院長で産婦人科医の瀬尾文洋さん、常陸大宮市国民健康保険美和診療所所長で歯科医の高橋健さんが選ばれました。
長年にわたって地域医療に積極的に取り組んだ医療従事者に贈る「第47回医療功労賞」(主催:読売新聞社、後援:厚生労働省・日本テレビ放送網、協賛:損保ジャパン日本興亜)の受賞者が決まり、岡山県内からは、産科医療に携わってきた倉敷成人病センター周産期センターの山崎史行センター長が選ばれました。
長年にわたって献身的に医療活動に励んできた人たちを表彰する「第47回医療功労賞」(主催:読売新聞社、後援:厚生労働省・日本テレビ放送網、協賛:損保ジャパン日本興亜)の岐阜県表彰式が2018年1月23日、岐阜県庁で行われ、受賞した県医師会副会長で池田内科 院長の池田久基さんに、表彰状と記念品が贈られました。
長年にわたって地域医療や福祉に貢献した人に贈られる「第47回医療功労賞」(主催:読売新聞社、後援:厚生労働省・日本テレビ放送網、協賛:損保ジャパン日本興亜)の受賞者が決まり、新潟県内からは、歯科医師で魚沼市の藤本歯科医院長・藤本誠さんが選ばれました。
2013年4月から始まるNIPT(無侵襲的出生前遺伝学的検査)。NIPTは従来の出生前診断と大きく異なるため、「新型出生前診断」とも呼ばれました。「新型」とはどういう意味でしょうか?
西日本豪雨の被災地で心のケアを行うために派遣された精神科医や保健師などで構成される「災害派遣精神医療チーム(DPAT)」が災害発生後2ヶ月間で対応した相談者のうち、半数以上は被災地の市職員など支援者側だったことが分かりました。
「救急車の出動件数が多い都市」として全国に知られる大阪。タクシー代わりに使う、などとの"悪評"も高く、そのため、適正な運用を図るべく、突然の体調不良やけがで、「救急車を呼んでいいのかどうか・・・」と迷った場合、「119」の前に電話をかけてほしい-と設置されているのが、「#7119」の救急安心センターおおさかです。
株式会社Kids Publicは鹿児島県錦江町、埼玉県横瀬町、長野県白馬村に、産婦人科領域に特化した遠隔健康医療相談サービス「産婦人科オンライン」の提供を開始します。
在宅医療を研究する2つの学会が2019年5月に合併し、「日本在宅医療連合学会」として発足します。多死社会を迎え、看取りを含めた在宅医療の質と量の向上、医師や看護師間の連携が求められる中、課題を共有して議論や研究を行い、在宅医療を受けやすい社会を目指します。
「第30回 日本医学会総会 2019 中部」は、"みて・ふれて・まなぶ 医のテーマパーク"をコンセプトに、医学・医療を取り巻く最先端の技術を体験することができる日本最大級の博覧会「健康未来EXPO 2019」を2019年3月30日(土)~2019年4月7日(日)までポートメッセなごやにて開催します。入場は無料です。
毛髪・美容・健康のウェルネス産業の株式会社アデランスは、2018年10月13日(土)~2018年10月14日(日)、国立大学法人お茶の水女子大学において開催された第6回看護理工学会学術集会で、ランチョンセミナーを共催しました。
強制不妊手術を認めた旧優生保護法(1948年~1996年)の背景にあった優生思想について考える学習会が、富山市内で2018年11月10日に開かれました。
山口県の山口労災病院は地域医療連携室に入退院支援部門を開設しました。「入院期間中はもちろん、退院後の生活もイメージでき、治療に専念できる」と入院患者に好評を得ています。
糖尿病への理解を深め、予防や治療への関心を持ってもらう「世界糖尿病デー」(11月14日)の日没後、建物を啓発キャンペーンのシンボルカラーの青色で照らし出す「ブルーライトアップ」が京都市などで行われます。
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は2018年10月15日、大会中に競技会場などで活動する責任者以外の医師、看護師らの医療スタッフに、組織委が報酬を支払わない方針を明らかにしました。大学病院などの医療機関や、地域の医師会などの関係団体に協力を求め、要員の確保に努める考えです。
2015年度に医師配置の標準を満たしている病院は95.9%で2014年度に比べて0.4ポイント改善した。看護師・准看護師については99.3%だが、地域別に見ると大きな格差がある-。このような状況が、厚生労働省が2018年9月27日に発表した2014年度・2015年度の「医療法第25条に基づく病院に対する立入検査結果」から明らかになりました。
従業員の健康づくりを進める企業の「健康経営」を表彰する新制度として、福島県は2018年9月26日、福島県内の中小企業35社を「ふくしま健康経営優良事業所」に認定しました。このうち特に優れた3事業所を選定。最高賞の知事賞に大槻電設工業、最高賞に続く福島民友新聞社賞には三本杉ジオテックが輝きました。
慢性的な看護師不足の解消を目指し、山形県新庄市が2021年4月、市中心部に市立看護専門学校(仮称)を開校することになりました。建設候補地の用地取得を含む4,380万円の関連予算案が2018年9月21日、市議会9月定例会で可決されたものです。
佐賀県伊万里市の山元記念病院で2018年8月11日、中高生を対象にした外科手術体験セミナーがあり、佐賀県内の29人が医療の最前線を学びました。セミナーは医療への関心を高め、地元の医療機関への就職を促進しようと開催し、2018年で4回目になります。
「血糖値を測りましょう」。フィンランドの首都ヘルシンキ近郊の都市ポルボー。「ラヒホイタヤ」の資格を持つテーリカンガス里佳さんが、自宅で夫と暮らす女性に話しかけました。
西日本豪雨で被災した岡山県倉敷市で、地元の医療・福祉関係者が情報を収集・整理し、被災者の治療や公衆衛生の向上に着実につなげる組織「倉敷地域災害保健復興連絡会議」(KuraDRO)(クラドロ)を設置。現場が混乱し、情報伝達ミスや各機関の連携不足が生じがちな被災地で効果を上げました。2016年の熊本地震での例を参考にした取り組みです。
日本医師会の釜萢敏常任理事は2018年8月1日の定例記者会見で、医師会立の看護師学校養成所などの状況について報告。応募者、入学者とも減少傾向にあり、「閉校すれば、地域の人員不足はより一層深刻なものになる」との危機感を示しました。
国が医療費を助成する指定難病の対象疾患が大幅に広がり、福井県内でも2018年3月末現在で5,598人が助成を受給しています。在宅療養や就労など支援のニーズが多様化し、患者一人一人の状況や希望に応じた細やかな対応が求められています。
兵庫県の神戸市は、けがや急病で119番するかどうか迷ったときなどに相談を受け付ける「救急安心センターこうべ」を開設してから半年間の相談内容をとりまとめたところ、救急電話相談のうち、救急搬送が必要と判断されたのは、4分の1程度でした。
助け合いの心を育む看護の日(5月12日)と看護週間(5月6日~5月12日)にちなんだ催しが、京都府福知山市のイオン福知山店で大型連休中に開かれました。子どもはナース服を着て記念撮影し、大人は血圧や骨密度測定をするなどして、看護への関心を高めていました。
JR日豊本線下曽根駅前の「サニーサイドモール小倉」1Fひまわり広場で、2018年5月9日(水)10時から15時(受付終了14:30)まで、「独立行政法人 労働者健康安全機構 九州労災病院」が看護の日の院外イベントを開催します。
会社員の人であれば、「雇用保険」に加入しているのが一般的。「雇用保険」と聞くと、その役割は、「退職した際に失業手当をもらえる」とイメージするのではないでしょうか。しかし、実際は失業手当だけでなく、育児や介護で働けないときに給付を受けたり、仕事の能力開発やキャリア形成を促すための学びを助けてくれる「教育訓練給付金」を受け取ったりすることもできるのです。この「教育訓練給付金」が2018年1月から拡充され、より利用しやすくなったのでチェックしましょう。
質の高い看護職の増員に向けて、「看護師養成所への専門実践教育訓練給付金制度」の周知を強化するとともに、「四年の看護師養成所」を専門実践教育訓練給付金の対象講座として認めるべきである・・・。日本看護協会は2018年4月18日、厚生労働省の安藤よし子・人材開発統括官に宛てて、こういった要望を行いました。
地域医療に尽くした人らに贈られる「第46回医療功労賞」(主催:読売新聞社、後援:厚生労働省、日本テレビ放送網、協賛:損保ジャパン日本興亜)で、国内から中央表彰者9人の1人に選ばれた福井県大野市の山川医院、院長の山川秀さん。
専門学校には夜間に学べる「夜間部」があるってご存知ですか?夜間部とは、日中は授業をおこなわず、平日の夜18時ごろから21時ごろにかけて授業をおこなっているところです。
2018年度から、都道府県がん診療連携拠点病院として「千葉県がんセンター」(千葉県千葉市)を、拠点病院の空白地域におけるがん医療の向上を目指す地域がん拠点病院として「北秋田市民病院」(秋田県北秋田市)と「高知県立あき総合病院」(高知県安芸市)を指定する・・・。こういった方針が、2018年3月9日に開催された「がん診療連携拠点病院等の指定に関する検討会」で決まりました。
妊婦の血液で胎児に染色体の病気がないか調べる新型出生前検査(NIPT)について、日本産科婦人科学会は2018年3月3日、検査を臨床研究で行うとした指針を改定し、一般診療に広げることを正式に決めました。
国際協力機構(JICA)や民間団体が、日本独自の母子健康手帳(母子手帳)を海外に広める活動を四半世紀にわたって続けています。検討中を含め導入したのはインドネシア、カンボジア、ガーナなど、アジア、アフリカを中心に約40カ国・地域。母子を取り巻く衛生環境の向上や健康の促進に役立っています。
「NEC医療セミナー2018東京」が2018年2月16日(金)、NEC本社ビル(東京都港区)で開催され、医療をめぐる最新の3つのトピックスを取り上げた講演会とNECと関連企業によるシステム展示が行われました。
独立行政法人国立病院機構が、徳島県吉野川市の徳島病院を閉鎖し、板野郡板野町の東徳島医療センターに機能を移転する再編方針を固めたことが2018年2月16日、分かりました。再編後の病床数は現行の630床より154床減り、476床となります。
東京都世田谷区の国立成育医療研究センターが、補助人工心肺装置などを搭載する高規格ドクターカーを導入するため、ネットで寄付を募っています。1,500万円を集め、2018年夏ごろに運用を始めたい考えです。
妊婦の血液で胎児の病気を調べる新型出生前検査について、学会の認定を受けずに検査をしている民間の3医療機関が近く、検査の対象疾患を大幅に拡大することがわかりました。
地域医療や保健福祉に貢献した人を表彰する「第46回医療功労賞」(主催:読売新聞社、後援:厚生労働省・日本テレビ放送網、協賛:損保ジャパン日本興亜)を、愛媛県内から医師の宇都宮愼さんと、歯科医師の新恵忠吉さんの2人が受賞しました。
長年にわたって地域の医療・福祉に貢献した人をたたえる「第46回医療功労賞」(主催:読売新聞社、後援:厚生労働省・日本テレビ放送網、協賛:損保ジャパン日本興亜)の県表彰式が2018年2月2日、和歌山市の読売新聞和歌山支局で行われ、田辺市の特別養護老人ホーム「白百合ホーム」生活相談員、泉富子さんと、紀美野町の国保野上厚生総合病院副院長、上野半兵衛さんに表彰状と記念品が贈られました。
長年にわたり、地域医療や保健福祉に貢献した人たちをたたえる「第46回医療功労賞」(主催:読売新聞社、後援:厚生労働省・日本テレビ放送網、協賛:損保ジャパン日本興亜)の県表彰式が2018年2月1日、広島県福山市内のホテルで開かれました。
地域医療に長年にわたって貢献した人をたたえる「第46回医療功労賞」(主催:読売新聞社、後援:厚生労働省・日本テレビ放送網、協賛:損保ジャパン日本興亜)に、奈良県内からは、「天理よろづ相談所病院」臨床工学技士の杉邑芳樹さんと、「カヌシャガマ高杉助産院」院長の高杉千代子さんの2人が選ばれました。
妊婦の血液でダウン症など胎児の染色体の病気を高い精度で調べる新型出生前検査について、日本産科婦人科学会は、臨床研究として一部の大学病院などに実施施設を限ってきた体制を改め、一般診療として広く提供する方針を固めました。
「看護の日」制定から28周年を迎える2018年は、ドラマやバラエティ番組などで活躍する女優の中越典子さんが「看護の日・看護週間」のPR大使に就任。2018年5月6日に日本看護協会ビルで行われる第8回「忘れられない看護エピソード」の表彰式や2018年5月12日に実施予定の看護の日イベントに登場するなど、看護の心を伝えるさまざまな活動に協力していただきます。
妊娠から出産、育児までをサポートする助産師らのスキルアップを目的にした全国初の「じょさんし大学」が大阪府箕面市で開校し、大勢の受講生らでにぎわっています。病院やクリニック、助産院に勤める助産師を対象にしていますが、「成長したい」「視野を広げたい」「刺激がほしい」などと看護師や保健師ら医療関係者も受講しています。
東京電力福島第一原発事故を教訓に見直された緊急時の被ばく医療体制で中核を担う「原子力災害拠点病院」について、国から指定を義務付けられた24道府県のうち11府県が未指定であることが2018年1月8日、原子力規制委員会などへの取材で分かりました。
新潟県の三条市須頃地区に2020年4月の開校を目指す三条市医療系高等教育機関の開設に係る懇談会(第5回)が2017年12月4日、三条市役所で開かれ、誘致事業者のNSGグループの新企画室長と三条市から進捗状況の報告や臨地実習先の確保などについて意見交換が行われました。
東京都は2017年11月27日、2016年1月に実施した都立看護専門学校の入試で、2017年9月に問題文に誤りが見つかったと発表しました。その結果、3人が追加合格となり、現時点でうち2人が2年遅れの入学を希望しているといいます。
埼玉県春日部市は2017年10月29日、春日部市内の医師、薬剤師、歯科医師、接骨師、鍼灸マッサージ師の5団体と、大規模災害に備えた合同救護訓練を開きます。春日部市によると、医師と薬剤師以外の医療関係者団体が参加する広範な救護訓練は珍しいといいます。
大規模災害に備え、中部ブロック9県でつくる災害派遣医療チーム(DMAT)の訓練が2017年10月8日、岐阜県の美濃加茂、各務原、高山3市を主な訓練会場に県内で初めて行われました。国、各県や病院、赤十字県支部などの医師や看護師、職員ら約460人が参加。救護者の輸送や情報伝達手順などを確認しました。
妊婦の血液から胎児の染色体異常を調べる「新型出生前診断」について、日本産科婦人科学会は2017年8月26日、日本医学会の認定を受けた施設で行うよう妊婦への呼びかけを始めました。
平均寿命や健康寿命の都道府県格差が2015年までの25年間で拡大したという研究結果を、東京大学や米ワシントン大学などの研究チームがまとめました。医療費や医師数は格差拡大と明確な関係はみられませんでした。
妊婦の血液から胎児のダウン症などを調べる新出生前診断を受けた妊婦は、検査開始からの4年間で4万4,645人だったことが2017年7月16日、全国の医療機関でつくる研究チームの集計で分かりました。受診者は毎年、増え続けており、研究チームは高齢出産の増加などが増加の背景にあるとみています。
「のほほん解剖生理学」の著者はインターネット上で無料の塾を運営し、環境や学習費用の問題で夢を諦めかけた多くの人を助けてきた、新時代の熱血先生。解剖生理学の授業はもともとサイトの人気コンテンツで、「のほほん解剖生理学」はその内容を整理し、書籍化したものです。
「看護の日」(5月12日)にちなみ、看護業務への理解を深めてもらうイベント(主催:岡山市立総合医療センター)が2017年5月10日、岡山市立総合医療センターが運営する岡山市立市民病院と、岡山市立せのお病院で始まりました。
長編デビュー作となった今回の作品は、看護専門学校で看護師免許を取得するために過ごした、途中出産と育児のための休学期間を含めた4年間の体験が元になった。「世の中にこんな世界があるのかと、最初はカルチャーショックを起こすほど異様に思われた看護学校の世界と、どうしてこうなるのって強く疑問を感じた部分の現実を、見てきた通りありのままに」書いた。(筆者は1971年、京都市生まれ。同志社大学文学部卒業。報知新聞社を経て、タンザニア・ダルエスサラーム大留学。慈恵看護専門学校卒業。)
富山県高岡市の高岡駅前東地区複合ビル「ソラエ高岡」の完工式が2017年2月5日、ありました。県高岡看護専門学校や高岡市医師会、商業施設が入居し、若者の集まる施設として、駅前の活性化に期待されています。
介護・医療の情報サービスを提供する株式会社エス・エム・エスは、エス・エム・エスが運営する国内最大級の看護師・看護学生向けコミュニティサイト「ナース専科」にて、2017年2月19日(日)に実施される第106回看護師国家試験の解答速報を、「ナース専科」の会員限定(会員登録無料)で公開します。
地域に根ざした医療従事者に贈る「第45回医療功労賞」(主催:読売新聞社、後援:厚生労働省・日本テレビ放送網、協賛:損保ジャパン日本興亜)の県表彰式が2017年1月30日、岡山市内であり、ハンセン病の国立療養所長島愛生園の義肢装具士、入江弘さんに表彰状などが贈られました。
長年にわたり地域の医療・福祉に貢献した人を表彰する「第45回医療功労賞」(主催:読売新聞社、後援:厚生労働省・日本テレビ放送網、協賛:損保ジャパン日本興亜)で、和歌山県内からは紀南病院の赤木秀治・病院長と新宮市立医療センターの岡井一彦・副院長が選ばれました。
長年にわたり地域医療や福祉に貢献した人に贈られる「第45回医療功労賞」(主催:読売新聞社、後援:厚生労働省・日本テレビ放送網、協賛:損保ジャパン日本興亜)の都道府県受賞者が決まり、神奈川県内からは2人が選ばれました。
地域医療に長年にわたって貢献した人を顕彰する第45回医療功労賞(主催:読売新聞社、後援:厚生労働省・日本テレビ放送網、協賛:損保ジャパン日本興亜)の県表彰式が2017年1月26日、那覇市の沖縄県庁で行われ、サンデンタルクリニック勤務の歯科医師、真喜屋恒代さんに表彰状が贈られました。
日本看護協会は、5月12日の「看護の日」と「看護の日」を含む1週間を「看護週間」として「看護の心をみんなの心に」をメーンテーマに、さまざまな事業を実施しています。その一環として、看護職や一般の方々から、看護の場面で出会った「忘れられない看護エピソード」を募集します。
九州にある82の児童養護施設のうち、看護師を配置しているのは昨2016年末時点で31カ所(37.8%)を数え、4年間で2.4倍に増えたことが、西日本新聞のまとめで分かりました。ただ、鹿児島県や宮崎県ではほとんど配置されていないなど地域格差が大きく、関係者は「ケアの態勢を早急に整えてほしい」と要望しています。
栃木県内の准看護師養成校が減り続けています。那須郡市医師会が運営する黒磯准看護学院が2017年1月13日までに2018年3月末の閉校を決め、2002年度まで9校あった養成校は半数以下の4校となります。
長野赤十字病院の吉岡二郎院長は2016年11月22日、新病院の建設構想について現在地での建て替え計画を見直し、周辺の土地に移転・新築する方針を明らかにしました。長野市などの協力を仰いで2017年度中に移転先のめどをつけ、2018~2020年度に基本構想を見直して2025年度の着工を目指す考えです。
妊婦から採血して、胎児の病気の可能性を調べる新型出生前検査について、医療機関を名乗る東京都内の民間団体が、日本医学会の認定を受けずにあっせんに乗り出し、指針に反した検査を宣伝していることがわかりました。
手術や検査、調剤など病院の仕事に興味を持ってもらおうと、東京都町田市の町田市民病院で2016年8月20日、「夏休み子ども病院見学会」が開かれ、地元の小学生が手術室に入るなどして医療現場を体験しました。
佐賀市の佐賀県立病院好生館跡地に佐賀市が建設を予定している休日夜間こども診療所について、佐賀市保健福祉部は2016年8月17日、同じ敷地内に佐賀市医師会が建設する看護専門学校と合築する方針を明らかにしました。
島根大学 医学部は2016年8月17日、発光ダイオード(LED)照明製造、販売のDoライトなどと共同開発した耳掛け式の「ハンズフリーLEDライト」の実用化にめどが立ち、Doライトが2016年秋にも販売を始めると発表しました。
妊婦の血液で胎児のダウン症などの染色体異常を調べる「新型出生前診断」を北海道内の病院で受けた人は、2013年4月の導入後から3年間で計785人に上ることが、検査を実施する3病院への取材でわかりました。このうち染色体異常が確定した7人は、いずれも人工妊娠中絶を選びました。
従来の出生前診断は、穿刺法で母体を傷つけて流産のリスクを伴う問題がありましたが、新型出生前診断はわずか20ccほどの血液を注射器で採取するだけであり、母体への負担を大幅に軽減できます。
リクルートマーケティングパートナーズは2016年7月25日、「社会人&学生のための大学・大学院選び」の最新号となる2017年度版を全国の書店で発売しました。貯蓄ゼロからでも始められる学び方やサポート制度などを紹介しています。
妊婦の血液検査で、ダウン症など胎児が持つ病気の可能性を調べる新型出生前検査について、実施する病院で作る共同研究組織は、2013年4月の開始から今2016年3月までの3年間に3万615人が検査を受けたことを明らかにしました。
「新型出生前診断」が日本で認められたのは2013年の3月。開始直後は実施する病院の少なさから、検査の予約が取れず混乱が起きたことなどが多く報道されました。それから3年。「新型出生前診断」の現状はどうなっているのでしょうか?
災害時のトイレ対策について県民に広く知ってもらおうと、埼玉県は簡易トイレの作り方や注意点などをまとめた「防災マニュアルブック~家庭における災害時のトイレ対策編~」を作製しました。
妊婦の血液を採取して、ダウン症などの胎児の染色体の病気を調べる新型出生前検査の共同研究組織は、2013年4月の開始から昨2015年12月までに2万7,696人が検査を受けたことを明らかにしました。
妊婦の血液から胎児の病気の有無をたやすく調べられる「新型出生前診断」(NIPT)で、3年前の導入以来、検査で異常が確定して妊娠を続けるかどうか選択できた人のうち96.5%にあたる334人が中絶を選んでいたことが分かりました。
大阪府河内長野市の廃校になった小学校跡地に、大阪市の医療法人が看護専門学校を開設することになり、河内長野市と法人が2016年3月30日、基本協定を結びました。
天皇、皇后両陛下は2016年3月14日、皇居・宮殿で、国内外の厳しい環境下で献身的に活動してきた医療関係者に贈られる「第44回医療功労賞」(主催:読売新聞社、後援:厚生労働省・日本テレビ放送網)の受賞者と面会されました。
長年、地域医療に貢献した医療関係者をたたえる「第44回医療功労賞」(主催:読売新聞社、後援:厚生労働省、日本テレビ放送網)の中央表彰者12人(国内9人、海外3人)が決まり、岡山県内からは高梁市川上診療所長の菅原英次さんが選ばれました。
長年にわたり地域の医療や福祉に貢献した人をたたえる「第44回医療功労賞」(主催:読売新聞社、後援:厚生労働省、日本テレビ放送網)に、和歌山県内から、紀の川市国民健康保険直営鞆渕診療所長の中井一彦さんと、九度山町の医療法人「郷さとの会」理事長、田中敬造さんが選ばれました。
地域医療や福祉に長年貢献した人を顕彰する「第44回医療功労賞」(主催:読売新聞社、後援:厚生労働省、日本テレビ放送網)の京都府内受賞者の表彰式が2016年2月2日、京都府庁でありました。くらた医院の院長 倉田正さんと、チカタ薬局の管理薬剤師 近田厚子さんに賞状が贈られました。
長年にわたり地域医療に貢献した人に贈られる「第44回医療功労賞」(主催:読売新聞社、後援:厚生労働省、日本テレビ放送網)の受賞者が決まり、福井県内からは高浜町の旧社会保険高浜病院(現・若狭高浜病院)の元院長、三浦正博さんと、小浜市の歯科医師、大下丈敏さんの2人が選ばれました。
地域医療に貢献した人をたたえる「第44回医療功労賞」(主催:読売新聞社、後援:厚生労働省、日本テレビ放送網)の県表彰式が2016年1月28日、奈良市内のホテルであり、宇陀市立病院名誉院長の林需もとむさんと、奈良県山添村の「藤井歯科医院」院長の藤井康伯さんが表彰を受けました。
株式会社ケアサービス、公益財団法人ライオン歯科衛生研究所、日本大学 歯学部医療人間科学分野は、共同で訪問入浴介護での安全かつ有効な口腔ケア提供システムの開発を目指して口腔診査および調査を行いました。
長年にわたり、地域医療に尽くした人を表彰する「第44回医療功労賞」(主催:読売新聞社、厚生労働省、後援:日本テレビ放送網)に、鳥取県内から岩美町国民健康保険岩美病院の神谷剛院長と、医療法人井上医院の井上雅勝理事長が選ばれました。
高知県安芸市への看護学校開設を計画していた安芸郡医師会が、経営を不安視する会員の反対を受け、医師会による開校・運営を断念したことが2015年12月16日までに分かりました。
朝起きた時、職場に出掛けるのが憂鬱だと、感じたことがある人は多いのではないでしょうか。誰でも仕事上のストレスはあります。ときに耐え、ときに巧妙にいなすなどして、やり過ごしているのが実際でしょう。家庭よりも仕事優先、世界に知られた長時間労働の日本社会。そんな中で働く人の心の健康を守ろうと、労働者のストレスチェックを事業者に義務付ける改正労働安全法がきょう施行されます。
国が推進する地域包括ケアシステムにおいてリハビリテーションが最大限に生かされるよう、国民や関連する専門職に普及啓発を図る「リハビリテーション・サミット2015」(主催:全国リハビリテーション医療関連団体協議会)が、2015年11月3日、「いきいきと暮らすためのリハビリテーション~地域包括ケアを支えるために~」をテーマに東京都内で開催されました。
欧米にくらべ家事・育児を担う割合が高いと言われる日本の女性。家庭での食生活や衛生管理を支え、家族の中心となっている日本の女性たちは、家族を優先し、時間的な理由から医療サービス受診を抑制しがちな傾向にあります。近年、晩婚や晩産化が進んだことなどから「胎児の先天異常」のリスクが増大し、妊娠中の不安に悩む夫婦が増えています。こうした悩みに直面する夫婦に対し、医療はどうあるべきなのでしょうか。その一例として、赤ちゃんとその両親のために「出生前診断」に向き合うある女性医師の取り組みをご紹介します。
新潟県三条市の国定勇人市長は2015年9月8日、三条市内への設置を目指す看護師養成の高等教育機関について、公設民営で整備、運営する方針を明らかにしました。開校は2019年4月を目指すとし、2015年10月にも関係者による検討のための懇談会を設ける予定です。
コミュニケーション学は「さまざまな場面や文化において、あるいは多様な伝達方法や媒体を通して、人々が『メッセージ』を使って『意味』を創り出す過程」)を実証的に探究する学問領域であり,その起源は紀元前のギリシャ・ローマ時代の修辞学にまでさかのぼります。
妊婦の血液から、おなかの中の赤ちゃんにダウン症などの染色体異常があるかどうかを調べられる新型出生前診断。日本や米国などではこれまで、高齢をはじめ胎児に染色体異常が発生するリスクの高い妊婦に限って推奨されてきましたが、米国産科婦人科学会はこのたび、リスクが高くない一般の妊婦でも受けてもよいとの勧告を発表しました。
妊婦の血液を採取して胎児の病気の可能性を調べる新型出生前検査を受けた人は、検査開始から今年2015年3月までの2年間で、1万7,886人に上ったことが分かりました。
ダウン症などを調べる出産前の検査によって、図らずも母親のがんが見つけ出されました。ベルギー、ルーヴェン・カトリック大学のフレデリック・アモン氏らの研究グループが、ジャマ(JAMA)オンコロジー誌において2015年6月5日に報告しています。
高校入試、大学受験からTOEICまで使え、もちろん社会人でも学びたい英単語が満載の学習アプリがこの「英単語サプリ」。自分のわからないところ的確に繰り返し学習出来るので、効率の良い学習が望めます。
交通事故大国というイメージが強い米国でも、実際には年間の交通事故死者数よりも医療事故死者数のほうが多いだろうと言われています。2015年の今から8年ほど前の『New England Journal of Medicine』誌にヒラリー・クリントンとバラク・オバマが連名で、医療における患者の安全性に関して異例の寄稿をしたほどです。
妊婦の血液から、おなかの中にいる赤ちゃんの染色体異常を調べる新型出生前診断は、2013年4月に導入された日本国内でも科学的・倫理的な議論が続いています。
AppleとIBMが2014年に発表したエンタープライズ向けモバイルの提供が順調に拡大しています。新しいソフトウェアはAppleのモバイルエンタープライズアプリのサイトに掲載されています。その中には、初のヘルスケア業界向けとなるアプリ4本や、製造装置管理の分野で最初のアプリもあります。
国立国際医療研究センターでは、1980年代からアジア、中南米、アフリカなどの開発途上国を対象に、政府開発援助に基づく医療協力活動を実施し、それらの国の保健、医療、人材育成に数々の貢献をしてきました。
長年、地域医療や福祉などに貢献した人に贈られる「第43回医療功労賞」(主催:読売新聞社、後援:厚生労働省・日本テレビ放送網、協賛:エーザイ)の全国表彰11人が決まり、糖尿病患者への支援を続けて県表彰を受けた新潟県保健衛生センター副理事長の山田幸男さんが選ばれました。
地域の医療や保健福祉などに尽くした人たちに贈られる「第43回医療功労賞」(主催:読売新聞社、後援:厚生労働省・日本テレビ放送網、協賛:エーザイ)の中央表彰者が決まり、長崎県内からは対馬市の対馬いづはら病院名誉院長・糸瀬薫さんが選ばれました。
「着床前スクリーニング」の臨床研究が2015年内に始まる見通しとなりました。体外受精による受精卵の全ての染色体を調べて、異常のない受精卵だけを子宮に戻す検査手法です。
子どもを持ちたい夫婦の望みをかなえる生殖医療に近年、新技術が次々と登場しています。患者の期待は膨らむ一方、倫理的な課題も突きつけられています。受精卵や胎児の段階から様々な病気が分かる検査技術の進歩は、結果的に「命の選別」につながらないのか。子宮がない女性には代理出産を認めるべきか、それとも人から子宮をもらって産む可能性を探っていくべきなのか。新たな生殖技術の概要と課題をまとめました。
厚生労働省は、地域の実情に合った医療提供体制を実現するため、複数の医療法人などをグループ化する非営利型の法人認定制度を設ける方針を固めました。病院間でベッド数を融通できるようになり、医師や看護師の配置を調整しやすくなるものです。厚生労働省は今国会に医療法改正案を提出し、2017年度の導入を目指します。
東日本大震災で被災した沿岸部の保健センター4か所が、震災から4年を前にしても復旧できず、他の公共施設を借りるなどしています。仮設のプレハブが手狭なため、健診などで不便を強いられているケースもあります。区画整理や土地のかさ上げなどの進展を待つため、再建までにはいずれも2年以上かかる見通しです。
長年、地域医療に貢献した個人や団体をたたえる「第43回医療功労賞」(主催:読売新聞社、後援:厚生労働省・日本テレビ放送網、協賛:エーザイ)の県受賞者に選ばれた福岡県筑前町の内科医、田口徹朗さんの表彰式が2015年2月6日、読売新聞西部本社で行われました。
2015年2月15日に開かれる「高知龍馬マラソン2015」に向けた第2回実行委員会総会が2015年2月2日、高知県庁で開かれました。医療態勢を整えた運営方針などを承認しました。
企業が行う社員の心の健康対策として、今年2015年12月から、社員50人以上の会社で年1回、心理的な負担の程度を測るストレスチェックの義務化が始まります。ストレスの状況を把握し不調を未然に予防することなどが目的ですが、導入には課題も多く残ります。
長年にわたって地域医療に貢献した人をたたえる「第43回医療功労賞」(主催:読売新聞社、後援:厚生労働省・日本テレビ放送網、協賛:エーザイ)に、岡山県内から備前市立吉永病院院長の荻野健次さんが選ばれました。
福島県内で東京電力福島第一原発事故後に生まれた約2万人を調べた県の調査で、先天異常の発生率が全国と大差なかったとの分析結果は、福島県内の母親たちに一定の安心感を与えています。
旺文社教育情報センターは2014年12月2日、2015年大学入試の「学外試験会場(地方試験場)」設置状況を公表しました。私立大学は約72%、国公立大学は約25%にあたる42大学が学外試験会場を設けます。
11月3日は、いいお産(1103)の日。これにちなみ、秋には全国各地でイベントが行われます。NPO法人子連れスタイル推進協会やモーハウスのメンバーも、茨城・つくばと東京・青山での「いいお産の日」実行委員会としてイベントを作ってきました。当日は、戦隊レンジャーの双子がお産トークを繰り広げたり、ウェディングプランナーの方とコラボした授乳ウェディングドレスに会場が盛り上がったり。
体外受精による受精卵の染色体異常を調べる着床前スクリーニング(ふるい分け検査)について、流産を繰り返す女性を対象にした臨床研究の実施計画案を日本産科婦人科学会小委員会がまとめました。
2014年8月24日、「看取り士」が中心となって第1回「日本の看取りを考える全国大会」(後援・日本医師会、日本尊厳死協会など)が東京・四谷で開催されました。看取り士とは、余命宣告を受けてから納棺まで、在宅での看取りを支援する仕事で、現在、日本に36人います。
【看護大学卒と看護専門学校卒でどっちが給与が高いか】将来、看護師になってからの給与・給料を考えた時にどちらが高いか、と言えば、単純に同じ年齢、同じ働き方で同じ職場に入ったら、看護大学卒業の方が高いと思います。数千円から数万円くらい違うかもしれません。でも、そんなに簡単なものではありません。まず、どこで働くか、です。もし、あなたが小さい個人病院で働くなら、看護大学卒も看護専門学校卒もそんなに変わらないかもしれません。
【ずっと残る思い/行けるのなら看護大学に!本当は大学に行きたかった!】社会人・主婦受験生の中には、自分が大学に行っていないことがコンプレックスというか、心のなかに引っかかってずっと残っている方がいます。高校卒業して本当は大学に行きたかったけれど「父親の仕事がうまく行かなくなって経済的な事情で行けなかった」「家族の病気・介護で私だけ大学に進学できる状況ではなかった」「当時はあまり勉強していなくて、大学進学にあまり興味もなかった」などなどです。こういう方々には、敏塾では、できたら看護大学受験もしてみては、というお話をさせて頂いています。
【看護大学と看護専門学校を学習内容で見ると...】看護大学は体系的な学びの中で高度な学習ができ、一般教養も修得できる。一方で看護専門学校では実践的で即戦力を目指した学びができる、とよく言われます。たしかに看護大学は一般教養科目があるので、その部分は正しいのですが、敏塾では看護大学と看護専門学校の違いはそんなところではない、と考えています。だって、どちらの学校で学んでも看護師国家資格を取得するための試験は同じなんです。同じ国家試験の合格を目標としている以上、学ぶ内容は基本的に同じと考えた方が良いと思います。
【社会人・主婦の年齢を考慮すると...】現役生と違って、社会人・主婦が看護師を目指すとなると、年齢が気になる方も多いかと思います。敏塾でも20代から50代までの受験生からご相談を受けますが、多くの方が志望校選択に迷っておられます。
看護師を目指す社会人・主婦の多くが志望校を決めるときに看護大学にするか、看護専門学校にするか、で迷います。個々の事情により志望校選択は違うので、敏塾では個別に進路相談をしていますが、簡単に違いを説明していきます。
妊婦の血液で胎児の染色体異常の可能性を診断できる新出生前診断の臨床研究が、昨年2013年4月から始まっています。進歩を続ける生殖医療技術に、私たちはどう向き合っていけばいいのでしょう。
日本看護協会などが募集していた第4回「忘れられない看護エピソード」受賞作品が決まり、2013年5月10日、東京・表参道の日本看護協会で表彰式が行われた。5月12日の「看護の日」をはさむ「看護週間」の目玉行事で、3422作品の応募があった。
リハビリと聞くと、筋トレや歩行練習など「機能訓練」を思い浮かべる人が多いようです。でも、リハビリの一分野の「作業療法」では、まず、その人が毎日の暮らしでどんなことに困っているか聞くことを大切にします。
兵庫県のグルメ、イベント情報などを掲載するリビング新聞が、昨年2013年、兵庫県内15のホテルと共同で行ったチャリティーイベント『ホテルdeチャリティーランチ2013』で集まった義援金を「福島県助産師会」などに送った。
「『おっぱいが見えない』授乳服が誕生!」でもお話しましたが、授乳服作りにおいても、自分が作ろうとはせず、縫ってくれる人を探し、また授乳中の友人たちの助けや意見を得て、商品が生まれてきました。
看護師資格の取得を目指して来日し、養和病院で働きながら勉強しているインドネシア人のアエプ・ヌグラハさん(26)とモハマド・アブドウラさん(28)が、2014年2月にあった鳥取県の准看護師試験に合格した。鳥取県によると、経済連携協定に基づいて来日した外国人の鳥取県内での准看護師試験の合格は初めて。
外科医の「手術は成功」という言葉を聞いた後も、大事なことが残っている。術後の体調管理は患者のその後を左右する。大阪市立総合医療センターには、術後の患者を受け入れて専従の医師や看護師が治療にあたる、全国的にも珍しい集中治療室(ICU)がある。
神奈川県の海老名総合病院が2014年5月17日(土)に横のC館(レストランの2階)で健康講座を開催する。時間は午前11時から正午まで。定員は申し込み先着順60人で参加費無料。
「お邪魔します」。元気よくあいさつして、在宅療養中の患者が待つ団地の一室に入っていくのは、昨年2013年まで大学で勉強していた2人の新卒看護師だ。
宮崎県延岡市は2014年4月1日から、夜間に具合が悪くなった時、対処法や受診先を聞ける「救急医療ダイヤル」を始めた。委託先の看護師や保健師が応急措置の仕方や医療機関の案内をしてくれる。
妊婦の採血で胎児の染色体の病気を調べる新型出生前検査を巡り、中国の遺伝子解析会社「BGI」が日本医学会の認定病院以外に営業活動をしている問題で、日本医師会は2014年4月8日、遺伝子解析会社「BGI」と医療機関に対し、指針を守るよう注意喚起した。
2014年4月から消費税が8%にアップしました。医療は非課税なので、消費税が上がっても、医療には関係ないと思われるかもしれません。しかし実は、消費税引き上げの影響で医療費もアップしています。
埼玉県戸田市は複雑な乳幼児の予防接種のスケジュールをパソコンや携帯電話などで管理する子育て支援モバイルサイト「予防接種はやわかり」を2014年5月1日に開設する。
この1週間ほどで、ダウン症をめぐる2つの報道が重なった。冒頭で問題提起の殆どを済ませてしまうと、どちらの報道記事も、媒体として「そもそもダウン症自体をどう考えるのか」という視座がすっかり抜けており、これこれこういうことがありました、と報告しただけでサラリと終わらせている。
増加するお産の受け入れのため、青森県八戸市立市民病院に新しい周産期センターが完成した。産科病床が22床から46床に倍増し、医師や助産師も増員、青森県南地域の出産医療の中核施設として期待される。
経済産業省が2014年4月28日発表した「遺伝子検査ビジネス」に関する調査報告書によると、2002~2013年度に全国の消費生活センターが受けた遺伝子ビジネスに関する相談件数は575件で、このうち2割近い101件は2012年10月下旬~2014年2月上旬までの約1年4か月間に寄せられていた。
東京都の葛飾区が公共施設の維持費を削減するため、区民の健康管理を担う保健センターの一部を廃止する方針を打ち出し、対象地域の住民から反発の声が上がっている。葛飾区は来年2015年度には廃止したい考えだが、住民は存続を願う署名集めを続け、決着点は見えていない。
北海道看護協会の新会館の落成記念式典が2014年4月26日、北海道札幌市白石区で開かれ、医療関係者ら約160人が完成を祝った。看護師の技術向上や復職支援のための研修機能を拡充し、2014年5月から本格稼働する。
妊婦の血液で胎児の染色体異常を調べる新出生前診断の際に、妊婦に遺伝カウンセリングをした病院の医師らの約6割が「妊婦の遺伝に関する基礎知識が不十分だ」と感じていることが2,014年4月19日、病院グループの調査で分かった。
妊婦の血液で胎児の染色体異常を調べる新出生前診断を今年2014年3月までの1年間で受けた全国7775人のうち、「高齢妊娠」を理由にしたケースが94.0%と大半を占めることが、実施病院のグループによる集計で2014年4月19日、分かった。
岡山県は2014年4月23日、看護職を目指す学生を対象とした奨学資金制度をめぐり、1985年度から2012年度までに貸し付けた利用者のうち84人について、奨学金の返還や返還免除などの手続きをしていなかったと発表した。県担当課内でチェックを怠っていたためで、未処理総額は5453万6753円に上る。
新潟市南区の白根大通病院は2014年4月21日、ダウン症や発達に遅れがある子どもに言語訓練をする「小児言語リハビリテーション外来」を開設した。医師と言語聴覚士3人がおり、完全予約制の個別支援。
厚生労働省は2014年3月25日、2013年度の第100回保健師国家試験、第97回助産師国家試験および第103回看護師国家試験の合格者を発表した。試験日の2014年2月16日に、首都圏を含む一部地域が大雪に見舞われた影響を受け、2014年3月19日に行われた看護師国家試験の追加試験合格者は、2014年3月29日に発表された。
自宅で療養し最期を迎える「在宅医療・在宅看取り」への理解を広げようと、滋賀県は自宅で家族をみとった人や訪問医師、看護師らを紹介する冊子「ARE YOU READY? 生き生きエンディングのススメ」を作った。
秋田市中通の秋田経理情報専門学校を運営する学校法人コア学園が、秋田市で理学療法士を養成する専門学校の新設を計画していることが2014年4月17日、分かった。秋田県内では2校目の養成機関となる。
鳥取県は本年2014年度、訪問看護の普及支援事業に取り組む。中山間地に訪問看護ステーションのサテライト施設を設置した際や訪問看護師を増員した際に助成。高齢化の進展などで在宅医療ケアのニーズが高まる中、訪問看護の体制強化を図る。
北海道紋別市の落石高齢者ふれあいセンターはこのほど、紋別市保健センターから保健師と栄養士を招き、介護予防事業として食事と血圧についての講話を行った。普段の生活を見直すことで毎日健康で過ごしてもらおう、と行われた。15人が参加し、健康への意識を新たにした。
介護老人保健施設のみずほ倶楽部が制作の「みずほオリジナル健康体操」(音楽担当:創作工房ワンマンバンド)がついに完成!YouTubeにて公式動画の配信がスタートしました。
奈良県大和郡山市の市制60周年を記念して、奈良信用金庫が2014年3月20日、日産自動車の電気自動車「LEAF(リーフ)」を大和郡山市に寄贈した。奈良信用金庫は市の指定金融機関。
株式会社クオリア・リレーションズが2014年2月に発行した新卒「理学療法士(PT)」向け求人情報誌「PQ」の創刊号は、全国254の理学療法士養成機関(大学・専門学校)の就職課・キャリアセンターに配本されるほか、2014年2月23日(日)に実施された理学療法士国家試験の会場でも直接受験生への配布が行われました。
アルツハイマー型認知症を患った夫を介護した経験をもとに、三重県津市白山町二本木の多賀洋子さん(71)が、三冊目となる著作「認知症介護が楽になる本」(講談社)を理学療法士との共著で出版した。
「第42回医療功労賞」(主催:読売新聞社、後援:厚生労働省・日本テレビ放送網、協賛:エーザイ)の全国表彰に、徳島県内からはウェルネス橋本助産所、所長の橋本公子さん(69)が選ばれた。表彰式は2014年3月14日、東京都内で行われる。
避難所運営などをめぐる混乱が続いた東日本大震災から3年。首都直下地震や南海トラフ地震も懸念されるなか、男性にない視点で災害対応力の向上に取り組む女性が目立ってきた。
「行きたい所へ行き、食べたいものを食べ、会いたい人に会い、言いたいことを言い、したいことをする。この思いは、病気であれ、障害者であれ、健常者であれ、なんら変わりはないのです」・・・都立神経病院リハビリテーション科の作業療法士・本間武蔵さん(51)は、開口一番こう口にした。
医療の高度化・複雑化に伴い看護職の役割はより重要となり、看護職の的確な判断と臨機応変な対応が、患者さんの命や生活の質につながるといわれている。そのため昨今の看護師教育は大学教育が主流になっている。島根県においても全国に遅れはしたが、2012年4月から島根県立大学 出雲キャンパスで4年制の看護基礎教育が始まった。中でも助産師教育はより専門性が高いため、大学卒業後に大学院や助産学専攻科での教育が多くを占めている。
国際協力機構(JICA)二本松で訓練を終えた直後、東日本大震災に遭った元青年海外協力隊員・石橋知恵さん(31)は福島県二本松市安達保健福祉センター助産師として、出産間もない母子の健康管理などに当たっている。ラオスに渡った後、復興庁の市町村応援職員に志願し、二本松市に派遣された。海外支援活動の経験が役立っている。
南海トラフ巨大地震など大規模災害に備え、保健衛生の支援体制強化や対応能力向上を図る研修会が、徳島県美波町奥河内の県南部県民局美波庁舎であった。徳島県や阿南市、海部郡3町の保健師18人が災害時の対応について考えた。
医師や看護師が搭乗するドクターヘリの運航を全国に先駆けて始めた川崎医科大学付属病院(岡山県倉敷市)で2014年2月8日、医療関係者向けの合同講習会が開かれ、ヘリの役割や処置内容に理解を深めた。
地域医療への長年の功績をたたえる「第42回医療功労賞」(主催:読売新聞社、後援:厚生労働省・日本テレビ放送網、協賛:エーザイ)の県表彰式が2014年2月7日、群馬県庁で行われ、元みなかみ町職員の保健師、高橋久子さん(64)が表彰状と記念品を受け取った。
地域の将来を支える子どもたちが健やかに育つよう、乳幼児健診を県民ぐるみで後押ししたい。この健診は母子保健法に基づき市町村が公費で行い、医師や歯科医師、保健師、栄養士ら専門家が乳幼児の心身の発達状況を確認する。保護者の育児不安を解消する大切な場でもある。ところが、高知県は受診率が低迷している。
柏市、ほか複数企業によるコンソーシアムは、妊産婦や、子育て世代をターゲットとした電子母子健康手帳サービスおよび妊産婦への健康支援サービスの実証事業を、柏の葉スマートシティ(千葉県柏市・柏の葉キャンパス地域)において2014年1月29日から開始しました。
和歌山県内の医療機関で長年にわたって高い専門性を持ち、チーム医療の推進に貢献した、医師や歯科医師をのぞく医療従事者に対し、和歌山県は、今年度(2013年度)から「医療従事功労者賞」を授与することを決め、初めての受賞者として薬剤師や管理栄養士などあわせて10人を選びました。
難病で筋力などが衰えた患者がパソコンを使って意思伝達する装置「スイッチ」を手作りする講座(主催:在宅リハビリ広域支援センター河畔)が2014年2月1~2日の両日、佐賀県唐津市の河畔病院であった。
理学療法というと、日本では手足を他動的に動かし、歩くときの補助をする「リハビリ屋」というイメージが強いのではないだろうか。米国では、そのような認識はなく、一つのメディカルスタッフとして位置付けられている。医師がメディカルスクールに行くように、理学療法士も理学療法士スクール、つまり大学を卒業後、修士課程または専門職理学療法博士課程(Doctor of Physical Therapy)へ進学して資格を取得する。
困難な環境の中、長年活動してきた医療従事者を顕彰する「第42回医療功労賞」(主催:読売新聞社、後援:厚生労働省・日本テレビ放送網、協賛:エーザイ)の都道府県功労者が決まり、島根県内からは雲南市木次町平田、西村医院の院長と同じ雲南市吉田町深野、田井診療所の所長を兼ねる西村昌幸さん(72)が選ばれた。
Smartheart Japanは2014年1月29日、スマートフォンを介して心電図測定データを送信できる個人用ポータブル心電計「Smartheart(スマートハート)」を2014年2月3日から発売すると発表した。
近畿大学(大阪府東大阪市)の医学部と薬学部が参加する「7大学連携先端的がん教育基盤創造プラン」 では、2014年2月8日(土)AP大阪駅前にて、「第2回放射線療法講演会」を開催します。
新潟県は、首都圏から保健師、看護師らを確保しようと2014年2月9日、東京都港区海岸の都立産業貿易センター浜松町館で「新潟県病院合同説明会」を開催する。
地域医療や福祉活動に貢献した人を表彰する「第42回医療功労賞」(主催:読売新聞社、後援:厚生労働省・日本テレビ放送網、協賛:エーザイ)に、佐賀県内からは、唐津市の済生会唐津病院看護部顧問、前田眞理子さん(63)が選ばれた。
野球少年たちに安心して練習してもらおうと、新潟県新発田市のスポーツクラブ「NPO法人とらい夢」が2014年1月19日、カルチャーセンターで医師と理学療法士を招き、野球肘の検診を行った。
「この子は震災後に生まれた。成長した姿が何よりもうれしい」。兵庫県宝塚市売布で助産院を開く川口芳子さん(85)は院内の壁に貼られた100枚以上の年賀状を前に目を細める。
アプリケーション開発のレキサス(沖縄県うるま市)はこのほど、作業療法士の研究グループと共同で開発した教育支援計画作成アプリ「ADOC-S 無料版」の提供を始めた。機能の一部が制限されるが、昨年2013年9月に発売した有料版とほぼ同じ使い方を体験できる。
がんが骨に転移すると、強い痛みや骨折が起こり、歩行など日常の動作ができなくなる心配がある。一部の病院では、整形外科や緩和ケアの医師、理学療法士らが医療チームを作り、鎮痛薬で痛みを取り除いたり、骨に負担が少ない動作を指導したりする治療やリハビリテーションで患者を支えている。
佐賀県立病院好生館跡地(佐賀市水ケ江)の活用計画で、佐賀県医師会などは2013年12月24日、看護系大学の誘致を断念した佐賀市に対し、代替案として医師会立の看護専門学校を検討するよう求めた。
国は医療現場の勤務環境を改善し、医師や看護師の離職を防ぐ支援体制を整備する。医療勤務環境改善支援センター(仮称)を各都道府県に設立することとし、2013年12月24日決定した2014年度予算案に関連予算を盛り込んだ。
寝不足が続けば日中眠くなるだけでなく、ちょっとしたことで苛立ちやすく、仕事もはかどりません。そのツケを払うように夜遅くまで仕事をしてまた寝不足に・・・。こんな「負のスパイラル」に陥った経験は多くの人が持っているのではないでしょうか。
病院などの医療現場で働く医療職種を紹介する今回は、保健師助産師看護師法に定められた「保健師」と「助産師」です。両方とも看護師の資格を基本に、さらに勉学や実習などが必要となる国家資格です。
日本におけるうつ病の患者数は人口の約5%だと言われ、今もなお増え続けている。そして最近、その治療法としてランニングが注目されている。どんな効果が期待できるのだろうか。
妊婦の採血で胎児の染色体の病気を調べる新型出生前検査を手がける中国の検査会社が、日本国内の医療機関に検査を請け負う宣伝活動を行っていることに対し、日本産婦人科医会は2013年12月17日、慎重に対応するよう、会員の産婦人科医に日本産婦人科医会のホームページを通じて注意喚起することを決めた。
愛媛県内の大学や看護学校の学生有志でつくる愛媛県学生献血推進協議会は2013年12月15日、愛媛県松山市大街道2丁目の大街道献血ルームで、「クリスマス献血キャンペーン」を行い、買い物客らに冬場の献血を呼び掛けた。
医療用画像機器メーカーの米Evena Medicalは現地時間2013年11月20日、看護師が患者の皮膚を「透視」して血管の位置を確認できるスマートグラス(メガネ型ウエアラブル端末)「Eyes-On Glasses」を発表した。皮膚下の血管が非常に分かりにくいときでも、静脈注射を簡単に行えるようになるという。
難病患者への医療費助成制度を見直している厚生労働省が、当初の見直し案で月額最高4万4400円としていた重症患者の自己負担額の上限を、患者の重症度や医療費に応じて2つに区分し、それぞれ2万円と3万円程度に引き下げる修正案をまとめたことが2013年12月11日分かった。
女優の桐谷美玲が、映画「チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像」(2014年3月29日公開)に、医療ジャーナリスト・別宮葉子(べっく・ようこ)役で出演することが明らかになった。
「あなたのお家に帰ろう」をキャッチフレーズに在宅医療の役割を考える講演会が2013年12月7日、栃木県宇都宮市竹林町の済生会宇都宮病院で開かれた。医療、介護の専門職や一般の人たち約300人が訪れた。
香川県高松市林町に40歳からの若い利用者向けデイサービス施設「ヤング夕凪」がオープンした。言語聴覚士が常駐するのが特徴で、家庭的な空間で楽しみながら日常生活の訓練が受けられる。
宮城県は、県民に対して「がん検診」や「緩和ケア」などの普及啓発活動を進めるとともに、小・中学校などにおいてもがん教育などを進めていく取り組みを行ってる。
スキマ時間で勉強できるインターネット通信講座「通勤講座」を運営するKIYOラーニングは、中小企業診断士試験に興味のある人・受験を予定している人を対象に、社会人の資格取得に関する勉強方法や意識についてアンケート調査を実施した。調査時期は2013年5月。
公益社団法人「日本看護協会」は、2014年5月12日の「看護の日」に向けて、今年も看護職や一般の方々から、看護の場面で出会った「忘れられない看護エピソード」の募集を行います。
発達障害の子どもへの支援を強化するため、滋賀県大津市は保育園、子育て総合支援センター、保健所などに分散している相談窓口を一元化して「子ども発達相談センター(仮称)」を開設すると発表した。
宮城県仙台市宮城野区の幸町地区民生委員・児童委員協議会が、委員の演じる寸劇や保健師の講話を通じて、地域の小中学生を対象に認知症の啓発活動に取り組んでいる。
交通事故や脳卒中などによる後遺症で、会話や読み書きにハンディキャップがある「失語症」の人を支援しようと、福岡県内の言語聴覚士でつくるグループ「失語症会話パートナー養成『あんど』」が、失語症者に外出先で使ってもらう「支援カード」を5,000枚作成した。
国の復興特区法に基づく「保健・医療・福祉特区」の規制緩和による訪問リハビリ事業で、岩手県内5件目となる「訪問リハビリステーションさくら」が2013年11月13日、岩手県陸前高田市竹駒町にオープンする。
川崎医科大学付属病院の開設40周年を記念した講演が2013年11月7日夜、岡山県倉敷市の川崎学園川崎祐宣記念講堂であり、がんとの闘病経験があるジャーナリストの鳥越俊太郎さん(73)が医療関係者に「患者の心に寄り添って」と訴えた。
軽い運動で身体機能の維持回復を目指すリハビリテーションを広く知ってもらおうと2013年11月3日、福岡県北九州市戸畑区の「ウェルとばた」で、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士がつくるリハビリテーション連絡協議会による講演や実演指導が行われ、市民約200人が簡単にできるリハビリの方法などを学んだ。
神奈川県横浜市は国の事業化に先駆け「産後母子ケアモデル事業」を2013年10月1日から開始した。出産後の母親の育児不安を軽減する取り組みで、神奈川県内では初めて。
大分県の豊後大野市民病院は来年2014年度から、新たに回復期リハビリテーション病棟(35床)を整備する他、理学療法士や作業療法士などの専門職員を増員。リハビリ機能の強化を図る。
理学療法士・作業療法士の国家試験対策担当の教員向けに有限会社ラウンドフラットは、国家試験対策問題を簡単に作成できるサイト「カコモさん」をリリースしました。
大阪府助産師会は2013年8月から、大阪府の委託を受けて虐待予防の研修会を始めた。虐待で死亡した子どもの4割以上を0歳児が占めるためで、関係者は「出産前から切れ目のない支援が必要」と訴える。
千葉県佐倉市は、大規模災害時に助産師が妊産婦に対する健康診断や心のケアに当たる「災害時支援活動協力協定」を千葉県助産師会と結んだ。2013年10月15日に同様の協定を締結した浦安市と並んで千葉県内自治体で初めての取り組みとなる。
広島県三原市の三原赤十字病院が2013年9月中旬から分娩を中止した影響で、三原赤十字病院に学生の実習を受け入れてもらっていた看護師の養成学校が実習場所の確保に苦慮している。
神奈川県横浜市は国の事業化に先駆け、育児不安の早期解消のための「産後母子ケアモデル事業」を2013年10月1日から開始。神奈川県内初の事業で、神奈川県横浜市戸塚区の「うみと森助産院」を含めた横浜市内8カ所の助産院が委託を受け、心身ともに不安定になりやすい産後4カ月までの母子を助産師がサポートする。
鹿児島市の理学療法士、町田哲昭さん(32)は鹿児島県内で唯一、日本似顔絵検定協会公認の似顔絵師の顔を持つ。記念日の贈り物用に依頼を受けたり、フリーマーケットに出店したりしながら、収益の一部を東日本大震災の被災地に寄付する取り組みも続けている。
本書「心電図を見るとドキドキする人のためのモニター心電図レッスン」では、波形の特徴からモニター心電図を極めてわかりやすく解説している。心電図を教えた経験がある者ならば、必ずや誰もが共感する内容である。
長野県の諏訪地方と辰野町の医療機関などでリハビリテーションに携わる人たちが「諏訪郡理学療法士作業療法士言語聴覚士懇話会」をつくり2013年8月31日、発会式を長野県岡谷市長地権現町の諏訪湖ハイツで開いた。規約と役員を承認。連携して技術を研さん、地域住民の健康維持、増進に向けることを確認した。
妊婦の採血だけで胎児に三つの染色体の病気がある可能性が、高い精度でわかる新型出生前診断について、今年2013年4月の導入から2013年6月末までの3か月間で、全国で約1500人の妊婦が受けていたことがわかった。
福島県矢吹町の光南高校で2013年7月12日、看護の日・看護週間事業「みんなで話そう 看護の出前授業」が開かれ、生徒が命の重みについて考えた。福島県看護協会の主催。
キャリア教育の一環としてリハビリについて学ぶ授業が2013年6月21日、佐賀県小城市の芦刈中学校であった。小城市内のひらまつ病院のスタッフが講師を務め、仕事内容ややりがいを全校生徒152人に伝えた。
介護保険サービスでは、より生活を意識した「自立支援型」のサービス提供が求められている中で、作業療法士がケアマネージャーや介護・福祉系サービスと連携を強化することで、より主体的な生活が支援できると日本作業療法士協会は「生活行為管理指導」の創設を提案した。
山口県光市の大和中学校3年生28人が2013年7月11日、光市光ケ丘の産婦人科病院で、乳児の人形を使って入浴法を学んだり、妊婦体験をしたりした。
東京都保健師は、地域を守り、健康なまちづくりを進めるために、精神・難病・感染症・医療安全対策などの専門的業務や健康施策の推進にあたっての企画調整など、幅広い活動を展開しています。
フィリピンで診療所を開き13年になる助産師、冨田江里子さんの講演会が2013年7月12日、福岡市中央区舞鶴2のあいれふ10階講堂である。
血液の不足しがちな夏場を迎え、献血への協力を呼び掛ける「岡山県愛の血液助け合い運動」(岡山県献血推進協議会主催)のオープニングセレモニーが2013年7月1日、岡山市北区の表町商店街で行われた。
ダウン症などの胎児の染色体異常を妊婦の血液で調べる新しい出生前診断について、岡山大学大学院保健学研究科の中塚幹也教授(生殖医療)らがまとめた妊婦の意識調査の中間報告で、検査結果が陽性の場合、中絶すると答えた人が6%だったことが分かった。
南米コロンビアで知的障害者らの作業を2年間にわたって支援し、2013年3月に郷里の徳島県鳴門市に帰国した中田伊知子さん(27)。「皆さんがおせっかいなほど気にかけてくれて戸惑ったぐらい。充実した体験を今後に生かしたい」
京浜急行電鉄と学校法人康学舎(上尾中央医科グループ)はこのほど、来年2014年春をめどに神奈川新町駅前に看護専門学校と商業施設を開業することを発表し、建設準備を進めている。
第48回日本理学療法学術大会が2013年5月24日~2013年5月26日、鈴木重行大会長のもと、「グローバル・スタンダード」をテーマに、名古屋国際会議場にて開催された。
ケニアやナイジェリアなどアフリカ地域から来沖した助産師ら研修生12人が2013年6月5日、沖縄県庁に古波蔵健知事公室参事監を訪ね、沖縄県内の母子保健分野や公衆衛生活動の研修に意欲を示した。
厚生労働相の諮問機関、中央社会保険医療協議会は2013年6月12日、乳がんの全摘手術後に使う人工乳房に、公的医療保険を2013年7月から適用することを了承した。
本書は「コミュニケーション臨床応用学」と呼べるほど、首尾一貫した理念と体系に基づいて記述されている。理学療法・作業療法領域では、往々にして用語の定義があいまいな書籍が多いが、本書は登場する用語をまず明確に定義し、次に論点を展開して解説しているため、読者にとって非常に理解しやすく、著者のメッセージがダイレクトに伝わってくる。
情報通信技術を活用して医師と連携した妊婦の遠隔健診を行っている遠野市助産院「ねっと・ゆりかご」は2013年5月9日から超音波画像診断システムの運用を開始した。
産婦人科医や助産師がおらず、本島での妊婦健診が負担となっている南大東島の妊婦らをサポートしようと、沖縄県助産師会が助産師を年4回派遣することになり2013年5月22日、助産師が初めて島を訪れた。
2013年3月14日(木)、JPTSA(日本理学療法士学生協会)の総会があり、200名以上の学生が全国から集まりました。また、特別講演として日本理学療法士協会の半田一登会長が招かれ「理学療法士の未来を創る。これからの理学療法士」の講演を行いました。
日本理学療法士協会、日本作業療法士協会、日本言語聴覚士協会が共同出資して設立した「一般財団法人 訪問リハビリテーション振興財団」は、2013年4月1日、岩手県宮古市に「宮古・山田訪問リハビリステーションゆずる」を開所しました。
挑戦するから失敗する。それでいいのだ・・・。山梨県内の作業療法士らが自身の失敗した体験を発表し、そこから学びを共有する「日本ポカ学会」が2013年5月25日、山梨県甲府市の山梨県立青少年センターリバース和戸館で開かれる。
看護について理解を深めてもらおうと和歌山県看護協会は2013年5月18日、「看護の日」記念イベントを和歌山市の看護研修センターで開催。医師らによる講演や健康相談、ナース服での記念撮影などのイベントが行われ、家族連れや看護師を目指す高校生らでにぎわった。
母の日の2013年5月12日、愛媛県松山市若草町の松山市総合福祉センターで「命と家族、絆について考える母の日イベント」があり、家族連れらがトークライブや映画を通して命の大切さを考えた。
「県民と集う看護の日フェア」が2013年5月11日、秋田市の秋田拠点センターアルヴェで開かれた。大勢の市民らが訪れ、健康づくりや緊急時の救命措置について理解を深めた。
日本看護協会などが募集していた第3回「忘れられない看護」作文の入選作品が決まり、「看護の日」の2013年5月12日、東京・表参道の日本看護協会で発表と表彰式が行われた。
エス・エム・エス(東京都港区)が運営する看護師・看護学生向けコミュニティサイト「ナース専科コミュニティ」は、2014年2月に実施予定の第103回看護師国家試験の受験生を支援するAndroidアプリ「看護師国家試験対策」をリニューアルした。
5月12日の「看護の日」にちなみ、明治時代から現代までの白衣を着た看護師によるファッションショーが2013年5月10日、埼玉県久喜市小右衛門の済生会栗橋病院で開かれた。
5月12日・・・この日は実は近代看護教育の生みの親でもあるナイチンゲールの誕生日。それに由来して1990年に厚生省(現、厚生労働省)と日本看護協会などが連携して5月12日を「看護の日」と制定した。
日本慢性期医療協会の武久洋三会長は2013年5月8日の記者会見で、心身の機能回復訓練に当たる理学療法士や作業療法士、言語聴覚士の上級職として、3職種の技能や知識を兼ね備えた「総合リハビリテーション療法士」の国家資格を新設すべきと提言した。
岩手県北上市が震災対応支援のため、民間委託で同じ岩手県の大船渡市に保健師らを派遣する「沿岸被災地健康見守り支援事業」を行う事務所の開所式が2013年5月7日、行われた。
京都市身体障害者リハビリテーションセンターの民間移管・廃止にむけ、京都市の審議会で論議が行われていることを受け、センターの廃止に反対し、存続を求めるシンポジウムが2013年5月11日14:00から、京都市中京区の京都新聞文化ホールで開かれます。
がんや緩和ケアの専門的な知識を持った認定看護師などが、より細かな相談に乗ったり情報を提供したりする看護専門外来が、このほど富山県高岡市の高岡市民病院に開設されました。
看護の日(5月12日)を前に、石川県のかほく市文化協会長の杉本静子さん(78)が2013年4月20日、かほく市遠塚のかほく中央訪問看護ステーションの一日所長となり、訪問看護や助け合いの心を共にすることの大切さを訴えた。
助産師が足りない・・・産科医の不足により分娩取り扱い医療機関の減少が続き、院内助産業務を担う助産師の有効活用が求められている一方、就業場所の偏在から診療所等の施設では助産師不足の現状が問題となっています。
さまざまな分野の深層に切り込む大型特番シリーズ「テレビ未来遺産」がTBSでスタート。初放送では「いのちの輝きSP」と題して、2013年4月29日(月)21時から「テレビ未来遺産 いのちの輝きSP 生命誕生ドキュメント 夫婦の葛藤と決断・・・私どうしても産みたい!」を、2013年5月下旬に「テレビ未来遺産 生きる力 の奇跡・・・感動ドキュメント宣言 いのちの輝きSP」(仮)を放送する。
妊婦の採血だけで胎児の染色体の病気が高い精度でわかる新型出生前診断が今月2013年4月、日本医学会の認定施設で始まった。この検査を理解するには、従来の出生前診断との違いも知っておきたい。
2013年4月から全国15施設で行われている、ダウン症など胎児の染色体異常を妊婦の血液で調べる新しい出生前診断の実施認定に向け、岡山大学病院が準備を進めていることが2013年4月18日までに分かった。
がんの早期から行う緩和ケアを普及するため、厚生労働省は今年2013年度、都道府県がん診療連携拠点病院などに「緩和ケアセンター」の設置を促す新たな方針を示した。緩和ケアの医療現場は慢性的な人手不足状態にあり、医師、看護師らの育成と人員補充が不可欠だ。
厚生労働省は2013年4月17日、2013年3月25日に合格発表した看護師と保健師の国家試験を受験した15人の事務処理を誤り、受験無効としていたと発表した。改めて採点し、7人を追加合格とした。
兵庫県などの看護大学や専門学校など26校が参加する「看護系学校合同説明会in中・西播磨」が2013年5月18日(土)、兵庫県姫路市にあるイーグレひめじで開催される。事前登録は不要で、入場無料。
今月2013年4月から始まった新型出生前診断について、読売新聞が全国15の認定施設に対して実施状況をアンケート調査したところ、受け入れ可能な妊婦の数は、回答した13施設の合計で、月間最大約450人にとどまっていることがわかった。
妊婦の血液から胎児の染色体異常を調べる新型出生前診断が、今月2013年4月から始まった。各地の病院では高齢妊娠を理由に検査を受ける例が多い。
妊婦の血液で胎児のダウン症などが高い精度で分かる新しい出生前診断が、2013年4月から医療現場に導入された。「命の選別」につながる可能性もあり、新出生前診断をどこまで利用するのか社会的な論議を深める必要がある。
妊婦の血液から胎児の染色体異常を判別する新型出生前診断が今月2013年4月、昭和大学病院などで始まった。簡便だが、結果によっては重い決断を迫られる検査。妊婦や家族を支える態勢の重要性が浮かんだ。
妊婦の血液から、胎児のダウン症などの染色体異常を調べる新型出生前診断が、いよいよ今月2013年4月、全国15ヵ所の認定医療機関で始まった。
新型出生前診断が始まった2013年4月1日、九州・山口・沖縄では、2施設が臨床研究の認可を受けた。国立病院機構九州医療センターは初日の2013年4月1日から診断のための検査が実施され、長崎大学病院にもカウンセリングの予約が入った。
血液検査だけで分かる新型の出生前診断が2013年4月にスタートしたが、ダウン症など3種類だけの臨床研究段階に留まっている。賛否が割れていて、なかなか実施も進まないようだ。
妊婦の採血だけで胎児の染色体の病気が高い精度でわかる新型出生前診断について、米国の医療機関と契約、国内での採血を予定していた東京都内の民間会社は2013年4月4日、計画の中止を明らかにした。
4月2日は国連で定められた「世界自閉症啓発デー」です。 この日、世界中の有名な建物がテーマカラーのブルーにライトアップ する光のリレー「ライト・イット・アップ・ブルー」に参加しました。
新潟大学医歯学総合病院は2013年4月1日、妊婦の血液でダウン症など胎児の染色体異常を調べる新しい出生前診断の受け付けを2013年4月2日に始めると発表した。
岩手県盛岡市の岩手医科大学付属病院は2013年4月1日、妊婦の血液で胎児のダウン症など3種類の染色体異常を調べる新しい出生前診断の受け付けを始めた。
学研ホールディングスのグループ会社の学研メディカル秀潤社は、看護学生を対象にした、臨床実践能力を育むための新雑誌「ナーシング・キャンバス」を2013年3月9日に創刊した。
第5回日本医療教授システム学会が、2013年3月7~2013年3月9日、学術総合センター(東京都千代田区)にて浅香えみ子会長(獨協医科大学越谷病院)のもと開催された。
第27回日本がん看護学会が2013年2月16~2013年2月17日、小藤幹恵会長(金沢大学病院)のもと、石川県立音楽堂他にて開催された。「未来と希望を拓く温もりのあるがん看護」をテーマに掲げた今学会には、全国から4000人を超える看護師や看護教員が参加した。
北海道の千歳市立千歳市民病院は2013年4月から、内科で2人、循環器科で1人の医師を新規に採用し、診療体制を強化する。2013年7月からは、助産外来を新設。助産師が常駐して妊婦の相談に乗ることで、医師の負担軽減にもつなげる。
北海道大学は2013年3月29日、妊婦の血液を調べるだけで、胎児にダウン症など3種類の染色体異常の有無が高確率で分かる新たな出生前診断「母体血胎児染色体検査」を、2013年4月2日に開始すると発表した。北海道内での実施は初めて。
米バージニア州のバージニアビーチ市では「いいもの作ろう」の輪が広がり、手作りみそ、石けん、キャンドル、コケ玉などの手作りを楽しんでいる。その中心的存在で、企画から指導まで担当するのは沖縄県石垣市出身の譜久嶺絹子さん(56)だ。「興味のあることにチャレンジするのは楽しくて充実し、満足感を得る。学び教えることは自分自身を豊かにし、若さを保つ自分磨き方だ。いい物を自分流に変えていくのが私のモットー」と話す。
看護師など鳥取県内の看護職員不足について、鳥取県や医療関係者らが対応策を考える「看護師養成の抜本的拡充に向けての検討会」の3回目の会合が2013年3月27日、鳥取県庁で開かれた。鳥取県東中部で計画が進んでいる看護師養成校の構想が説明され、課題を話し合った。
長野県諏訪市の諏訪赤十字病院、助産師の山並航(やまなみわたる)さん(29)は、日本赤十字社の国際援助事業で、今月2013年3月27日から2013年10月7日までフィリピンのキリノ州に赴き、保健医療支援を行う。
妊婦の血液でダウン症など胎児の染色体異常を調べる新しい出生前診断で、日本医学会の認定・登録委員会が国立成育医療研究センターを中心とする臨床研究グループの15施設を認定、そのうち昭和大学病院(東京)が来月2013年4月1日から臨床研究を開始することが2013年3月29日、分かった。
埼玉県三郷市は、廃校となった三郷市立北郷小学校の跡地を、独協医科大学などを運営する学校法人「独協学園」に、2013年4月から30年間無償貸与することを決め、2013年3月28日に調印式を行った。独協学園は2015年春にも、跡地で看護専門学校を開校する予定。
出産時に気軽にタクシーを利用してもらおうと、タクシー各社が新サービスを打ち出している。事前に登録しておけば出産の際、スムーズに病院に駆けつけられる。
妊婦から採取した血液で、ダウン症など3種類の染色体異常が分かる新しい出生前診断「母体血胎児染色体検査」について、日本産科婦人科学会は理事会で実施指針を決定した。これを受け、検査は2013年4月に始まる見通しとなった。
福岡県行橋市に今年2013年春にオープンする「行橋京都メディカルセンター」に、発達障害の子供の診断や相談業務を担う施設が新設される。
日本産科婦人科学会などは、新たな出生前診断について、現段階では「広く一般産婦人科臨床に導入すべきではない」などとした指針を示した。
2012年度母子保健講習会が、「子ども支援日本医師会宣言の実現を目指して-7」をメーンテーマとして、2013年2月17日に日本医師会館大講堂で開催された。
福井県内の医療機関、福祉施設などでリハビリを担う作業療法士が、現場の成果や課題を話し合う初の「県作業療法学会」が2013年3月10日、福井市の福井県済生会病院で開かれた。
日本作業療法士会が主催する「作業療法啓発キャンペーン」が2013年3月16~2013年3月17日、青森県おいらせ町のイオンモール下田で開かれ、多くの家族連れがゲームや飾り箱の製作などを通して作業療法士の仕事を学んだ。
妊婦の採血で3種類の染色体の病気が高い精度でわかる新型出生前診断について、日本ダウン症協会は2013年3月21日、日本産科婦人科学会などに要望書を提出したと発表した。
元気で健康な体づくりを目指す「ふれあいサロンお元気講座」が2013年3月15日、北海道の室蘭市地域包括支援センター憩の保健師を講師に、ふれあいサロンほっとな~るで開かれた。
妊婦から血液を採取し、ダウン症など胎児の染色体異常の有無を調べる新出生前診断をめぐり、日本産科婦人科学会が2013年3月9日、実施指針を決定した。
妊婦の血液を検査することで胎児の3種類の染色体疾患の可能性が分かる新しい出生前診断の臨床研究施設として、愛媛大学 医学部付属病院が参加を検討し、準備を進めていることが2013年3月6日までに分かった。
妊婦の血液で胎児のダウン症などの染色体異常を調べる新しい出生前診断で、国立成育医療研究センター(東京)などの臨床研究グループは2013年3月13日、検査の実施を予定している16施設を公表した。
田村憲久厚生労働相は2013年3月12日の記者会見で、妊婦の血液を使った新しい出生前診断が近く日本国内で始まることを受け、今後検査の実施件数や、検査に伴うカウンセリングの実施状況を調査していく方針を明らかにした。
今年2012年度限りで閉学する愛知県新城市の愛知新城大谷大学で2013年3月15日、最後の卒業式と閉学式が行われ、新城市内唯一の高等教育機関としての14年間の歴史に幕を閉じた。
天皇、皇后両陛下は2013年3月14日、皇居・宮殿で「医療功労賞」受賞者と配偶者ら計32人と会った。日本国内外で長年活動した医師ら医療関係者18人が表彰された。
日本産科婦人科学会は2013年3月9日、妊婦の血液で胎児のダウン症など三種類の染色体異常を高い精度で調べる新しい出生前診断「母体血胎児染色体検査」の実施指針を理事会で決定した。
妊婦の血液から高い精度で胎児の染色体異常が分かる新型の出生前診断について、日本の検査代行会社「セル・アンド・ジェネティック・ラボラトリー」(東京都港区)は2013年2月21日、妊婦が米国でこの検査を受けられる新しいサービスを始めると発表した。
長年にわたり地域医療に貢献した人を表彰する「第41回医療功労賞」(読売新聞社主催、厚生労働省・日本テレビ放送網後援、エーザイ協賛)の全国表彰者に、愛媛県内から、学校歯科医として長年尽力した愛媛県愛南町御荘平城、山内歯科医院院長の山内公平さん(66)が選ばれた。
長崎大学大学院で放射線看護学を専攻する折田真紀子さん(25)が2013年4月、原子力発電所の事故で全村避難を強いられた福島県川内村に保健師として赴く。
低炭素社会実現を目指し、二酸化炭素の排出を削減するためにレンタサイクル事業を展開している長野県飯田市は新年2013年度から、1日だけだった貸出期間を3カ月間に延長する。
民主党やみんなの党、公明党、日本維新の会など、超党派の国会議員らが参加した「被災地における『一人開業』訪問看護ステーション院内報告会」が2013年3月7日、衆議院第二議員会館で開かれた。
茨城県内市町村の中で糖尿病罹患率が高いことを受けて、茨城県土浦市は2013年度から、糖尿病予備軍を対象にした「血糖値改善大作戦」事業に乗り出す。
大規模災害時における保健師の存在感があらためて見直されている。東日本大震災では、青森県内の保健師は地元での活動のほか、福島、宮城両県にも派遣され、被災者の健康相談などに当たった。
沖縄の地元紙は、米軍軍人が事件・事故を起こすと大きく報道するが、米軍将兵が県民の命を救ったり、臓器を提供しても一切報道しない。
沖縄県医師会は、ネット環境があれば、だれでも特定保健指導を受けられる「特定保健指導支援システム」を、2013年7月にも導入する方向で準備を進めている。
スマートフォン(多機能携帯電話)向け育児支援アプリ「おっぱいですよ!」を北海道釧路市の男子学生2人が、地元の病院の助産師から協力を得て作成し、無料で公開している。
岩手県 二戸地域の整形外科医や作業療法士、理学療法士らで構成するカシオペア転倒予防研究会は、「運動器の10年」世界運動・普及啓発推進事業で奨励賞を受賞した。
昨年2012年6月に難病「黄色じん帯骨化症」の手術を受けた巨人・越智大祐投手(29)が2013年2月27日、トヨタ自動車とのプロアマ交流戦で、実戦復帰した。
2013年4月7日の「さが桜マラソン」まで一ヶ月余りに迫った2013年2月26日、ランナーに大会当日マッサージを行う佐賀県理学療法士会が佐賀県小城市で研修会を開いた。
東京 銀座にある「薬剤師カフェ vita」。開業から2年が経つが、カフェスタイルでドリンクを片手に、薬剤師が健康相談に応じてくれる気軽さが評判を呼んでいる。
第1回日本公衆衛生看護学会が、2013年1月14日に佐伯和子会長(北海道大学大学院)のもと、首都大学 東京荒川キャンパスにて開催された。
難病で声を失うおそれがある患者のため、声を録音して残す取り組みが東京都立神経病院で行われている。作業療法士・本間武蔵さん(50)が導入した。「マイボイス」と名付けられた取り組みは患者に生きる希望を与え、闘病を支える家族の心も支えている。
大分県理学療法士協会の創立40周年を記念した講演会が2013年2月24日、大分市のトキハ会館で開かれた。日本理学療法士協会の半田一登会長を講師に招き、医療関係者ら約150人が耳を傾けた。
チームラボは、iPadアプリケーション「teamLabBody」の提供を2013年3月4日より開始する。「teamLabBody」は3Dの人体模型を表示するアプリで、タップやフリックなど直感的な操作により、骨格の動き・形態を好きな角度・倍率で閲覧できる。
「女の子に生まれた喜び」を伝えるイベント「りぼんちゃんフェスタ」が2013年3月3日、長崎駅前かもめ広場(長崎市)で開かれる。女性として生まれた楽しみや喜びを伝える仕事や活動をしている女性たちを中心に、ステージイベントや講演会を行う。
日常的に介護を必要とする重症心身障害児・者の現状とニーズを把握しようと、福岡県が九州で初めて実施した実態調査の詳細が判明した。福岡県内では重症心身障害児・者の約64%が在宅で暮らしており、18歳未満に限ると在宅の割合は約89%に達した。
がん予防を中学生に理解してもらう健康教室が2013年1月24日、和歌山県古座川町立明神中学校で開かれ、古座川町の担当者が検診などによる早期発見や生活習慣の改善の大切さなどを強調した。
生活協同組合コープさっぽろは2013年1月28日、「産後のからだにおいしいごはん」配食サービスを2013年3月4日から開始すると発表した。北海道助産師会、NPO法人「こたべ」と協働。
日本旅行は、東京法人・コンベンション営業部で、日本最大級のマタニティイベント「マタニティ&ベビーフェスタ2013」に参加できる、妊婦さん限定日帰りバスツアーを企画した。
富山県射水市の特別養護老人ホーム「太閤の杜」に2013年2月22日、伏木高校3年の畑まりなさん(18)ら3姉妹が訪れ、自作童話の読み聞かせとバトントワリングを披露した。まりなさんは、長女で鳥取大学 大学院2年のひさのさん(24)、次女で高岡市医師会看護専門学校3年のめぐみさん(21)と一緒に富山県内外の福祉施設などを訪れ、伏木錬成館で磨いたバトントワリングを披露している。
細かい作業から力仕事まで、年中無休のフル活動で我々の日常生活の様々な場面で活躍する「手」。だからこそ、切り傷などの外傷をはじめ、骨折や腱鞘炎、神経障害など多種多様の疾患に罹患する可能性があるという。
和歌山県の政策コンペ事業で、 御坊保健所が計画した 「ナースのお仕事PR大作戦」 が、 2013年度新規事業に採択されることが決まった。 2014年4月に日高病院へ開校を予定している日高看護専門学校 学生募集に合わせ、 看護師の魅力を広く発信する取り組み。
2008年から医療機関のない北海道岩見沢市北村地区を対象に、岩見沢市が2012年に始めた電話による健康相談の利用が1件にとどまったことがわかった。
小田原高等看護専門学校などが移転する「新小田原衛生総合医療会館」(仮称)の建設事業が始まる。神奈川件小田原市久野の用地で2013年2月7日、起工式が行われる。実習の主な受け入れ先になっている小田原市立病院の前に立地、神奈川県西地域でも依然不足している看護師の地元定着率の向上を目指していく。
会計や福祉などの専門学校を経営する宮崎総合学院(宮崎市)は、宮崎県小林市に看護師を養成する専門学校を設立する。2015年4月の開校を目指す。
災害時に妊産婦などが安心して避難できる場所を確保するため、滋賀県大津市は2013年1月31日、大津市内の看護学校4校と、学校を避難施設として使用する協定を結んだ。
長年にわたり、地域医療に貢献した人をたたえる「第41回医療功労賞」(読売新聞社主催、厚生労働省、日本テレビ放送網後援、エーザイ協賛)の滋賀県内受賞者の表彰式が2013年1月31日、滋賀県庁で行われ、大津市民病院(大津市)リハビリテーション部技師長で理学療法士の並河孝さん(59)と、近江八幡市福祉子ども部理事で保健師の津田幸子さん(56)に表彰状などが贈られた。
産科の病院がない千葉県香取市に、唯一の出産施設となる「かとり助産院」がオープンした。院長の斎藤葉子さん(69)は、「母親にとって、実家のようにくつろげる施設を地域の人たちと共に作っていきたい」と張り切っている。
少子化や核家族化などを背景に、乳幼児を育てる母親の孤立化が問題になっている。防止策で交流の場を設ける自治体の支援も広がっている。一方で「地域のニーズに合わせ、より細やかな支援を」と活動する開業保健師が増えている。
子育てに悩む人や、妊婦の不安を軽減し、楽しく買い物をしてもらおうと、そごう広島店(広島市)は本館6階に、育児や出産の相談室「プレママステーション」を開設した。
元気印の女子たちがスポットを浴び続ける一方で、影が薄いと思われがちな平成のオトコたち。だが、世の中を見渡せば、果敢に女性ばかりの世界へ飛び込み、活路を開こうとする男子たちがいる。
兵庫県姫路市の福祉用具総合販社「ジャパンアイテムコーポレーション」(TEL:079-225-5220)が2013年1月21日、発語困難な人とのコミュニケーションを目的に開発したiPad向けアプリ「話せる文字パッド」の販売を開始する。
株式会社エス・エム・エス(東京都千代田区)は、2013年2月17日に実施される看護師国家試験に向けて、看護学生の国家試験学習をサポートする書籍「5万6000人の看護学生が解けなかった200問」とスマートフォンアプリ「ナース専科 看護師国家試験対策」を発売した。
思春期男子の性の成長について知り、よりよい性教育につなげる学びにしようと、「思春期男子をサポートする性の健康講座」が2012年12月8日、沖縄県那覇市銘苅のなは女性センターで開かれた。
医療ボランティアの国際派遣を行う国際人道支援NGO「世界の医療団」が、アフリカ、チャドで活動できる助産師を求めHPに募集案内を掲載している。求人は世界の医療団HP内の他に国際的な人道支援従事者を募るサイト「reliefweb」にも紹介されている。
京都府高等学校野球連盟と医師や理学療法士、トレーナーが協力し、高校球児の肩や肘の状態を診る「医科学サポート」が5年目を迎えた。
東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島各県の沿岸部で、医療施設や医師、看護師、准看護師らの減少が目立っていることが、2012年11月20日に厚生労働省が公表した2011年の医療施設調査・病院報告で明らかになった。
日本医師会の中川俊男副会長は2012年11月8日、藤川謙二・鈴木邦彦両常任理事と共に厚生労働省を訪れ、櫻井充厚労副大臣と「医療用医薬品のスイッチOTC化」「准看護師試験の実施日」の問題について、意見交換を行った。
青年海外協力隊員として中国に派遣される、神奈川県湯河原町在住の常盤明日香さん(33歳)。「作業療法士」として病院で働いた6年間の経験と技術を、まだその名前が知られていない中国で広め分かち合うのが今回の使命。
北海道釧路市の社会医療法人孝仁会(齋藤孝次理事長)は2012年7月3日、釧路孝仁会記念病院駐車場で、来年2013年4月に開校を予定している釧路孝仁会看護専門学校の地鎮祭を行った。
看護師や理学療法士を育成する学校設立について話し合う、鳥取市の第1回検討会が2012年7月3日、鳥取市で開かれ、学校法人誘致を軸に総合看護学校を設けることを目指す方針を決めた。
山梨県身延町下山の小規模通所介護施設「リハビリオアシス デイサービスみのぶ」は、理学療法士が常駐し、利用者に専門的な知識を活用したリハビリテーションを施している。
愛知新城大谷大学が来年2013年春に最後の4年生卒業後、 廃校とする問題で、 跡地利用を検討してきた愛知県新城市は、 看護師と助産師を養成する専門学校の開設をめざす民間企業と交渉を始めるに当たり、 新城市議会に概要を説明した。
岐阜市の保健師、高瀬舞さん(33)が、大阪市で2012年6月9日に開催された「ヤングスピーチコンテスト」で、「わたしと仕事」をテーマにスピーチし、最優秀賞に輝いた。
第47回日本理学療法学術大会が2012年5月25日~2012年5月27日、八木範彦大会長(甲南女子大学)のもと、「プロフェッション!新たなるステージへ」をテーマに、神戸ポートピアホテル(兵庫県神戸市)ほかにて開催された。
大規模災害の発生に備え、埼玉県川越市は「保健師活動マニュアル」を初めて作成した。川越市が被災した場合や、ほかの被災地に派遣される場合を想定し、実践的な内容を盛り込んだ。
ヴェルクは2012年5月24日、医療系学生を対象にした解剖学を学ぶためのiPhone用アプリ『らくらく解剖学「骨」』をリリースした。
社会医療法人財団 石心会(石井暎禧理事長・院長)は2012年6月1日、神奈川県川崎市幸区都町にある「川崎幸(さいわい)病院」を神奈川県川崎市幸区大宮町に新築しオープンする。
日本交通は、出産間近の妊婦を病院に送り届ける「陣痛タクシー」を2012年5月13日から始めた。日本交通によると、東京都内のタクシー会社では初のサービス。かかりつけの病院や乗車場所、出産予定日を事前登録することで、素早い対応が可能になるという。
第2回日本看護評価学会が2012年3月6~7日、菅田勝也会長(前東京大学 大学院、現・藍野大学)のもと、東京大学 鉄門記念講堂ほか(東京都文京区)にて開催された。
がん特有のにおいを嗅ぎ分ける訓練を受けた「がん探知犬」が、子宮がんなど婦人科がんをほぼ確実に判別できることを、日本医科大学 千葉北総病院の宮下正夫教授(外科)らが確認した。
出産や育児を楽しく過ごすためのイベント「快適!お産・おっぱいライフin水戸」が2012年4月28日、茨城県水戸市の茨城県立健康プラザで開かれる。2012年5月5日の「国際助産師の日」に合わせて開催。授乳服を着た母親が、ステージ上で赤ちゃんにおっぱいをあげる「授乳ショー」などが楽しめる。
長野県松本市は、65歳以上の市民を対象とした介護予防教室を本年2012年度から脳卒中などの疾患ごとに分けて開催する。要介護認定の原因となる疾患に着目することで多くの人に参加を促すのが狙い。既に定員に達している教室もあり、市民からも好評だ。
宮崎県内の看護師が高度な心疾患医療に対応できる看護技術を身に付けるため、宮崎県は2012年4月16日、公益財団法人「日本心臓血圧研究振興会」(東京)と派遣研修の連携協定を結んだ。
医道審議会保健師助産師看護師分科会の保健師助産師看護師国家試験制度改善検討部会(部会長:中山洋子・福島県立医科大学 教授)は2012年4月9日、国家試験の改善に向けた報告書案を大筋で了承した。
新潟県は2012年4月11日、2015年に開設を予定する魚沼基幹病院(仮称)の看護職員の確保策として、卒業後に魚沼基幹病院に勤務する看護学生向けに、奨学金制度を創設することを決めた。
在宅医療の推進に欠かせない訪問看護の充実が課題となる中、県済生会(福田富一会長)の「訪問看護ステーションほっと」は、2012年度から訪問看護体制の拡充に乗り出す。
妊娠~育児まで、女性は急激な体の変化やホルモンバランスによる情緒不安定、初めての子育てと、緊張しっ放し。そんな時に知りたいのが、「66年間、365日24時間」お産に関わってきたきた、ばあちゃん助産師だからこそ語れる話。
第26回日本がん看護学会が2012年2月11日~2012年2月12日、島根県松江市のくにびきメッセ・松江テルサにて開催された。がん医療における最新の知見とともに、多職種による継ぎ目のないがん医療の連携体制や、そのなかで果たすべき看護の役割など、幅広い議論が交わされた。
最高レベルの看護を提供できる県立病院を目指して、看護師の基本理念をまとめた「奈良看護」を奈良県が今月2012年3月策定したことを受け、実現に向けた取り組み概要を紹介する講演とシンポジウムが2012年3月18日、奈良県橿原市の奈良県立医科大学で開かれ、奈良県内の医療機関の看護師ら約200人が参加した。
千葉市中央区の「そごう千葉店」に2012年3月10日、助産師資格を持つスタッフが無料で子育て相談に応じる「プレママステーション」がオープンした。
東日本大震災から1年を前に2012年3月10日、講演会「防災キャラバン-東南海・南海地震に備えて」が愛媛県松山市文京町の愛媛大学で開かれた。松山市と愛媛大学 防災情報研究センターの共催。
NTT西日本と淀川キリスト教病院(大阪市)は2012年2月21日、クラウドコンピューティングを使った遠隔健康指導の実証実験を2012年2月22日から始めると発表した。
生活習慣病になりやすいメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)と判定され、保健師らによる特定保健指導を受けた人を対象に、厚生労働省が行った大規模な追跡調査で、約4人に1人が1年間でメタボ状態を脱していたことが分かった。
第1回日本在宅看護学会が、2011年12月11日、川村佐和子会長(聖隷クリストファー大学大学院)のもと、「安心をつむぐ在宅看護」をテーマに首都大学 東京荒川キャンパス(東京都荒川区)にて開催された。
日本助産師会愛媛県支部などの開催で、子育て中の親にベビーマッサージの講習や情報交換の場を提供する「パパママほやほや子育てセミナー」が2012年2月26日、愛媛県男女共同参画センターであった。
2012年2月9日、ココリアホールでシンポジウム「住みなれたところでいきいき暮らし続けるために」が開催された。第1部は理学療法士、望月彬也さんの講演。
北海道釧路管内の医療、福祉分野の関係者が昨年2011年3月の東日本大震災の対応を振り返り、課題を考える市民講座「震災の教訓」が2012年2月25日、釧路労災病院で開かれた。
2年前に脳梗塞を発症し、右半身まひになった兵庫県のA子さん(57)は昨年2011年12月、兵庫医科大学病院(兵庫県西宮市)で「CI療法」というリハビリを受けた。
神奈川県秦野市の保健福祉センター 2階健康学習室で2012年3月14日(水)、午前9時30分から11時30分まで「知って得するメタボ講座」が開催される。
日本は1961年からドイツの制度を倣って国民皆保険制度が採用され、日本人の健康問題は政府の重要課題とされて来た。一方医師、看護師の不足への対策も重点的に取り上げられてきた。
石川県七尾市の恵寿総合病院が出産後の授乳で傷が付く乳頭の治療剤として、通常は化粧品として流通している「スクワランオイル」の特許を取得した。出産前の妊娠線や出産時の産道入り口の裂傷にも有効といい、普及を進めていく。
赤ちゃんを裸のまま、母親の乳房の間に包むように抱っこする「カンガルーケア」。母親の満足度も高いが、出生直後の新生児に実施中に、呼吸停止など容体が急変するケースも報告されている。
敏塾の富士です。 敏塾は一年中、ほとんど休日をとらず受験生の指導を しているのですが、年に一度、今年は2月8日~13日だけ 長期休暇(スタッフ家族孝行休暇)を頂きます。
福島県内のソーシャルワーカーや理学療法士、作業療法士ら約150人が出席した、第6回福島県地域リハビリテーション研究大会・研修会は2011年12月24日、福島県郡山市の郡山ユラックス熱海で開かれた。
台風12号で大きな被害を受けた奈良県十津川村で、地元出身の鍼灸師中川憲太さん(34)が2011年12月10日から、知人の理学療法士らと仮設住宅で暮らす人らを対象にした無料の施術やリハビリ支援などのボランティアを始める。
兵庫県の丹波市と南あわじ市にある兵庫県立の看護専門学校について、兵庫県は2013年度分の募集を停止し、2014年度末に廃校にする方針を決めた。ここ数年、定員割れの傾向にあり、兵庫県立病院への就職率が低下していることも考え合わせたという。
深刻な医師不足に直面する過疎地の医療を守るため、2011年4月に開校した地域医療魚沼学校(校長=布施克也・新潟県立小出病院長)の出前講座「ナイトスクール」が2011年6月から始まっている。
放射線について、専門家を招いて正しい理解と知識を深めてもらおうと神奈川県大磯町・二宮町の両教育委員会、東海大学医学部付属大磯病院主催の「ファミリー教室放射線を学ぶ」が2011年8月6日、神奈川県大磯町立国府小学校体育館を会場におこなわれた。
広島県言語聴覚士会が、言語や聴覚の障害への理解を深めてもらう市民講座「世界一大切な人のために受けたい授業」を2011年8月21日午後1時半から、広島県尾道市門田町の尾道市総合福祉センターで開いた。
北海道、釧路地方議員連絡協議会と根室管内の各議長会の代表らが2011年8月12日、高橋はるみ知事に釧路・根室管内への看護専門学校の早期開設や看護師確保のため道としての地域支援などを求める要請書を手渡した。
徳島県阿南市の阿南共栄病院は、医師や看護師らに理不尽な要求をする患者への対処方法をまとめた「モンスターペイシェント対策ハンドブック」(B6変形判、128ページ)を7千部出版する。
島根県大田市仁摩町の仁摩保健センターで2011年7月28日、「赤ちゃんふれあい体験事業」が開かれた。4カ月健診の会場で、中学生らは赤ちゃんを抱いたりあやしたりしながら、子育ての大切さや命の重さを実感した。
第四期秦野市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画に基づき、今年2011年10月1日、神奈川県秦野市渋沢に「介護老人保健施設めぐみの里」がオープンする。
日本理学療法士協会が「理学療法の日」と定める2011年7月17日、和歌山県理学療法士協会(中前和則会長)は、和歌山県高野町の金剛峯寺奥之院・中の橋の参道で、「ころばぬ先の杖の点検・相談会」を開催した。
第45回日本作業療法学会が、2011年6月24日~2011年6月26日、大橋秀行学会長(埼玉県立大学)のもと、大宮ソニックシティ(さいたま市)で開催された。
東日本大震災から4カ月がたった今も、1500人以上が避難所で暮らす岩手県大槌町。長期化する避難生活で体の不調を訴える高齢者が増え、リハビリの必要性が高まっている。
京都府宇治市の妊婦や母親の子育てを支援する助産師2人組「け・さら」の活動が、人気を集めている。マタニティーヨガやベビーマッサージの教室は「育児相談も気軽にできて心強い」と、参加者を支えている。
吃音や正しく発音できない構音障害など、子どもの言語能力の発達に関する不安や悩みに言語聴覚士が助言する「ことばの巡回相談」が2011年8月、兵庫県内9カ所で開かれる。
温泉プールでの水中運動などを通して介護予防を図る「富山市角川介護予防センター」が2011年7月2日、富山市星井町にオープンした。小学校廃校跡を活用、温泉を掘削して介護予防に絞った拠点施設としたのは全国でも珍しいという。2011年7月4日から一般利用が始まる。
交通事故や突然の脳障害で、集中力の低下や記憶を喪失する高次脳機能障害者に、就労支援や生活訓練を行う、静岡県内初の通所作業所「ワークセンター大きな木」が2011年7月1日、静岡県浜松市北区初生町にオープンした。
現役最高齢の助産師 坂本フジヱさん(87)は、64年間にわたり、お産という「命の瀬戸際」に立ち会い続け、4000人の赤ちゃんを取り上げてきた。
小学校などでお産をテーマにした「命の授業」に取り組む福岡県柳川市の助産師、寺田恵子さん(51)が、2004年9月から続く授業の歩みや反響をまとめた本を出した。題名は「いのちの授業」。いじめや虐待を防いでほしいとの願いを込めたという。
富山県魚津市の東部中学校3年生の「乳幼児とのふれあい体験」が2011年6月10日、2回の予定で同校で始まった。重り付きジャケットを身につける妊婦体験や乳児の人形を抱く感触を通し、自分を育てた家族を思い返して感謝する生徒も見られた。
明治安田生命は2011年6月7日、子どもの健全育成に向けた社会貢献活動の一環として、「Hello!Baby奨学金プログラム」の寄付金450万円(助産師学生15人分の奨学金に充当)を社団法人日本助産師会へ贈呈した。
福井県鯖江市健康課で働く理学療法士の山本進さん(44)が転倒防止の体操を広めようと、老人クラブの受講生に振り付けをしたのがきっかけとなった平均年齢80.3歳のダンスユニット「SBE80(エス・ビー・イー・エイト・オー)!」。
沖縄県助産師会は2011年6月5日までに、不妊や妊娠、出産から子育てなどに関するサービスを一環して手掛ける助産師の活動拠点・「母子未来センター」を沖縄市中央の沖縄市働く婦人の家跡地に開設することを決めた。
藤崎中学校(青森県南津軽郡藤崎町)で2011年6月6日、青森県看護協会による「みんなで話そう看護の出前授業」が行われ、生徒たちが妊娠の疑似体験などを通じて命の大切さを学んだ。
和歌山県南部で唯一、回復期リハビリテーション病棟を持つ白浜はまゆう病院(和歌山県白浜町)は、365日リハビリ医療が受けられるように作業療法士らスタッフを募集している。
岩手県大槌町の避難所で、小国和利さん(17)と会った。「理学療法士を目指したい」と語る普通の高校3年生。避難所の子どもたちが「かずとしくーん」と声をかけ、だっこやおんぶをしてと小国さんに飛びつく。迷惑そうな表情も見せず子どもたちと一緒に遊んでいた。そんな小国さんは家計を支えるため、進学をあきらめて就職すべきかどうか、悩んでいた。
助産師の「これからの抱っこひもは3点分散の時代」という助言をもとに開発された新商品「ヘッドカバー付きコンパクト抱っこ紐」が育児雑貨店「キューズベリー」より登場した。
「第46回日本理学療法学術大会」が2011年5月27日、宮崎市のシーガイアコンベンションセンターで始まった。「リハビリテーションの未来図」をテーマに、全国から約4000人の理学療法士が集い、講演や研究会に参加する。2011年5月29日まで。
広島県東広島市の本永病院が、助産師不足のため2011年9月以降のお産を中止する方向となった。助産師を新たに採用できなければ、東広島市内でお産ができる医療機関は4から3に減る。
さぬき市出身の作業療法士、石浜実花さん(26)が経営にあたる訪問看護ステーション「プライマリケア訪問看護ステーション」が、香川県高松市に2011年4月、オープンした。
看護の日(5月12日)を前に、益田地域医療センター医師会病院(島根県益田市遠田町)の院内保育所に通う子どもたちが2011年5月10日、看護服姿で病棟を訪ね、入院患者らを喜ばせた。
2011年5月12日(木)は、近代看護の生みの親、ナイチンゲールの誕生日で「看護の日」です。これを前に石川県白山市内では保育園児が看護師の仕事に挑戦しました。
岐阜県内で就職先を見つけたい看護学生や看護師らを支援する「2011年看護師等就業支援ガイダンス」が2011年5月7日、岐阜市の県民ふれあい会館で開かれた。
大分県看護協会は大分県宇佐市の宇佐高田医師会地域成人病検診センターで、保健師、助産師、看護師、准看護師の資格があり再就職を希望する人を対象にした「看護力再開発講習会」を開く。
和歌山県御坊市内、日高病院敷地内への看護師養成所設置に向けて関係市町はこのほど、和歌山県に対して地域医療再生基金からの助成を申請。2011年5月下旬にも審査結果が出されるが、仮に助成が決まれば養成所の設置が急展開で進むことが分かった。
音楽を聴いたり演奏したりすることで、病気の患者や高齢者らの精神的ケアに役立つとされる「音楽療法」。奈良市は十数年前から先進的な取り組みを進め、昨春から奈良市社会福祉協議会に引き継いだ。
看護学生や看護師免許取得者を対象にした「しまねの看護師就職キャンペーン『ソレイユ』合同セミナー」(山陰中央新報社主催)が2011年4月30日、島根県出雲市今市町のラピタ本店であり、島根県内27病院などの関係者が来場者に島根県内での就職を呼び掛けた。
肺がん、食道がんの手術後には、痰が肺にたまり、肺炎や肺の一部が働かない症状が起こることがある。こうした手術後の状態悪化を防ぎ、回復を早めるために、医師や理学療法士などリハビリ職ががん患者に訓練を行う医療機関が増えている。
陸上男子ハンマー投げで2004年アテネ五輪の金メダリスト、室伏広治さんは2011年4月28日、専属理学療法士のロバート・オオハシ氏とともに記者会見した。
がん患者に栄養剤を投与して効果的な治療につなげる「がんサポート・免疫栄養療法センター」が2011年4月25日、三重県伊賀市四十九町の伊賀市健診センター内にオープンした。外来患者を対象に、がん免疫栄養療法を行う施設となる。
臓器の提供と移植を円滑に進めるための連絡調整などに当たる2011年度の「県臓器移植院内コーディネーター」委嘱式が2011年4月14日、富山県庁であり、富山県内22病院の看護師が小林秀幸厚生部次長から委嘱状を受け取った。
食道がんや脳腫瘍などの治療後には、「食べる」「コミュニケーションをとる」という機能に障害を残すことがある。そんなときに頼りになるのが「言語聴覚士」だ。
兵庫県三木市周辺に住む新卒看護師を対象にした卒後研修が2011年4月23日、三木市民病院で始まった。同病院の新人33人のほか、2013年10月の同病院との統合を見据え、小野市民病院の4人も講習を受けた。
厚生労働省は2011年3月30日、理学療法士や視能訓練士について、東日本大震災の被災自治体から要請があった場合、現地に派遣するよう、日本理学療法士協会など4団体に協力を要請した。
東日本大震災で多くの避難者が身を寄せる群馬県東吾妻町のリゾートホテル「コニファーいわびつ」で2011年4月19日、群馬県内の理学療法士有志らによる「リラックス体操」教室が開かれた。
東日本大震災で激しい津波に遭い、亡くなった尾形志保さん(22)が2011年2月の看護師国家試験に合格していたことが分かり、母親の妙子さん(51)に合格証書が手渡された。
経済連携協定(EPA)に基づき、看護師と介護福祉士資格取得を目指すフィリピンとインドネシアからの2011年度の候補者の約15%、43人が訪日を辞退していることが2011年4月16日、分かった。
日本大震災の発生から1か月間に、全国から被災地に医療支援に入った医師や看護師らの数は、1万5000人以上にのぼることが、読売新聞の調べで分かった。
避難所を巡回する山形県立保健医療大学作業療法学科のスタッフ浅倉次男さん(64)らに、福島県南相馬市から避難してきた女性(64)が訴えた。「地震がないのに、揺れているようにめまいがするし、これからのことを考えると涙が出て・・・」
福岡県北九州市の北橋健治市長は2011年4月13日、東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県釜石市の要請を受け、計100人規模の職員を派遣すると発表した。
厚生労働省は東日本大震災の被災地を対象にした特例措置として、寝たきりの高齢者の自宅に看護師などを派遣する「訪問看護ステーション」の開設基準を緩和する。
厚生労働省は2011年4月13日、チーム医療推進のための看護業務検討ワーキンググループ(WG、座長=有賀徹・昭和大医学部教授)を開き、厚生労働省が今年2011年度に実施する特定看護師(仮称)に関する「業務試行事業」について、2011年3月30日までに4施設から申請があったことを明らかにした。
東京に避難を希望する妊産婦に、産前産後を安心して過ごしてもらおうと、東京都助産師会が「東京里帰りプロジェクト」を始めた。安全な環境と助産師によるケアを提供する。
東日本大震災発生から約1カ月となり、避難所生活を送る高齢者の「運動不足」が問題となっている。震災前に比べ避難所以外の場所へと動く機会が少なくなり、高齢者の中には運動機能が衰えるなどして歩けなくなった例もある。
愛媛県松山市のロシア人捕虜収容所病院跡付近から昨年2010年2月に出土した10ルーブル金貨をヒントに、ロシア人捕虜と日本人看護婦との恋愛を描いたミュージカル「誓いのコイン」が2011年4月9日、愛媛県東温市見奈良の坊っちゃん劇場で開演初日を迎えた。
厚生労働省と文部科学省は2011年4月5日、東日本大震災などの影響で修業年数が不足していても、必要な単位数を満たせば、看護師など国家試験の受験資格を認めると通達した。
「調子はいかがですか」 宮城県仙台市若林区の「あおい訪問看護ステーション」の看護師、小池晴美さん(42)は、ベッドの男性(77)に顔を寄せて話しかけた。
東日本大震災で被災した仙台市の病院や避難所で医療支援に取り組んでいる東神戸病院、東神戸診療所などの看護師らが、兵庫県神戸市東灘区で報告集会を開いた。
東日本大震災の被災地では、多くの医療関係者が昼夜を違わず活動を続けている。その中には、日本との経済連携協定(EPA)に基づく看護師・介護士候補者の派遣事業で滞日中のフィリピンやインドネシアの女性たちも含まれる。
厚生労働省は2011年3月28日、東日本大震災で被災した福島県から保健師らの派遣増員要請があったことを受け、2011年3月30日から順次、保健師らのチームが追加派遣されると発表した。
厚生労働省は2011年3月25日、今年2011年2月に実施した看護師、保健師、助産師の各国家試験の合格者を発表した。このうち看護師と助産師で、合格率が9割を超えた。
島根県出雲市は2011年3月23日、出雲市内に看護・医療系専門学校を設置することについて、滋慶医療科学大学院大学などを運営する大阪滋慶学園と合意したことを出雲市議会全員協議会で報告した。
東日本大震災で被害を受けた看護師等養成所の在学生や2011年4月入学予定者を、ほかの看護師等養成所がどの程度受け入れ可能なのかを把握するため、厚生労働省は2011年3月24日、各地方厚生(支)局にあてて事務連絡した。
厚生労働省は2011年3月25日、看護師になるために来日したインドネシア人とフィリピン人のうち、2010年度の合格者は16人だったと発表した。
日本とインドネシアの経済連携協定(EPA)に基づき、日本が受け入れるインドネシア人看護師・介護福祉士候補生の日本語研修の開講式が2011年3月22日、ジャカルタ南部であり、103人が参加した。
地震でもないのに揺れているようなめまいやふらつきなどを感じる「地震酔い」に悩む人が増えている。車酔いや船酔いと同じように、視覚情報と平衡感覚とのズレが原因だ。
日本助産師会は2011年3月15日、「地震・水害にあわれた妊婦さん・赤ちゃんを持つお母さん・女性の皆様へ」という題名で、東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)の被災者、特に妊婦や幼児をかかえる女性と、彼女らを周囲に見受けることができる人たちに対する注意事項を発表した。
日本赤十字香川県支部は2011年3月11日夜、医師や看護師らで編成する救護班を現地に緊急派遣。仮設診療所用のコンテナ車両「dERU」を初めて出動し、現地に到着次第、医療体制を整える。
計画停電の第4、第5グループに入っていた東京都足立区は2011年3月14日、足立区の保健師らが家庭で電動の医療機器を使っている区民に電話や訪問で停電時の対応策を説明した。
東日本大震災で医師や医薬品の不足が深刻化している被災地への支援が本格化してきた。日本医師会は避難した住民の健康管理をする医療チームを派遣。厚生労働省は2011年3月15日、医療用の酸素ボンベや透析用の医療器具などを搬送した。
日本赤十字社の近衛社長は2011年3月13日、宮城県庁で記者会見し、岩手、宮城、福島の3県に合わせて約500人の医師や看護師を派遣するとの考えを表明した。
富山県内の医療機関で看護師の仕事に就きたい人を対象にした就職ガイダンス(富山県、富山県看護協会主催)が2011年3月5日、ウイング・ウイング高岡であった。2011年3月6日も富山県東部地区の病院が参加して富山市である。
深刻な看護師不足を解消しようと、神奈川県の厚木市、愛川町、清川村にある病院が2011年3月12日、「看護職」の合同就職説明会を厚木市中町の厚木市ヤングコミュニティセンターで開く。
国の規制を対象とした、政府の「規制仕分け」は、看護師が高齢者の自宅を訪問する「訪問看護ステーション」の開業要件について、「看護師1人でも開業できるように緩和すべきだ」と結論づけました。
深刻な看護師不足に対応するため、神奈川県厚木市と近隣町村の公私立13病院が共同で「看護職合同就職相談会」を2011年3月12日、神奈川県厚木市中町の厚木市ヤングコミュニティセンターで開く。
第39回医療功労賞(読売新聞社主催、厚生労働省など協賛)の国内部門の中央表彰者に、高知県南国市の身体障害者通所授産施設「ウィール社」施設長、長尾恭代さん(64)が選ばれた。
前原誠司外務大臣は2011年2月28日午前、東京都内での講演で、日本の人口減少傾向について「(外国人)看護師・介護士の受け入れ対象国と人数を増やすことを模索しなくてはならない」と述べた。
看護師の川添高志さん(28)は、定期的な健康診断を受けたくても受けられない「健診弱者」を救おうと、500円で手軽に受けられる「ワンコイン健診」のサービスを始めた。
「薬学部と看護専門学校の新入生は、咳エチケットの認識度が低い一方で、マスク着用の習慣を身につけた人は多い」との調査結果が、2011年2月18日~19日に横浜で開催された日本環境感染症学会で発表された。
子どもが急な発熱や体調不良のとき、「#8000」に電話する「小児救急医療電話相談」(通称・群馬こども救急相談)。群馬県は2011年4月から、窓口対応を朝方にまで広げる。
「女性のための乳がんセミナー」が2011年2月20日、大阪市内で開催され、乳がん治療の最新事情の紹介や専門家のアドバイスに、約300人の乳がん患者や家族らが耳を傾けた。
医師不足で救急医療現場が疲弊する中、緊急性の高い患者と軽症患者を見分ける「トリアージナース」を育てて救急の効率化を図ろうと、愛媛県八幡浜保健所は2011年2月19日、八幡浜市内の庁舎で看護師ら対象の研修会を開いた。
経済連携協定(EPA)に基づいて来日した外国人に配慮し、専門用語に英語を併記するなどした看護師国家試験が2011年2月20日、東京など11都道府県の試験会場で実施された。
2006~07年に産科医不足などで妊婦の死亡や死産が相次いだ奈良県内で唯一、自宅出産を専門にする助産師、高橋律子さん(60)。奈良県内の分娩できる医療機関は減少傾向にあるなか、「自然なお産を実感したい」という妊婦の思いに応え続けている。
神奈川県大磯町は2011年2月14日、予防医療を充実させ医療費の削減を図るため、保健師らが町内24地区にある公民館などを訪れ健康相談を行う「おあしす24」事業を2011年度から実施すると発表した。
「看護師1人が担当する患者の数は確実に増えている。看護師の養成学校が減ってしまえば、地域医療は本当に立ち行かなくなってしまう」。危機感をあらわにするのは、藤沢市医師会の武内鉄夫会長だ。
来日中のインドのアーナンド・シャルマ商工相は2011年2月16日、日本記者クラブで会見し、前原誠司外相と署名した日本との経済連携協定(EPA)について、「非常に中身の濃い協定だ。急速に変化するアジアの中で、両国は重要な役割を果たすだろう」と強調した。
北海道勇払郡むかわ町の穂別診療所が、課題の看護師確保に見通しが立ち、2011年3月22日から入院患者を受け入れることになった。2009年3月以来2年ぶりの病棟(19床)再開になる。
「患者さんから『リンパ浮腫はどこに出るのですか?』『はじめにむくみ始める場所はどこですか?』という質問をよく受けます」。こう語るのは、国立がん研究センター中央病院(東京都中央区)乳がん看護認定看護師の高橋由美子氏。
各家庭で抱え込みがちな「認知症」の悩みや不安について医師や看護師、介護士、保健師、薬局をはじめ、行政関係者などが、多職種の見地から解決策を参加者と共に考える市民公開講座が2011年1月23日に神奈川県横浜市の保土ケ谷公会堂で行われた。
日本人の妊娠に対する知識が、国際的にみて低い水準であることが、英カーディフ大学などの調査で分かった。「子どもが欲しい」という欲求が低い傾向も明らかになった。
看護師の確保に向けた京都市の施策の在り方を協議している市看護師確保検討委員会は2011年2月14日、新人や中堅看護師を対象にした技術研修の実施などを求めた提言をまとめた。
埼玉県内で6万人以上と推計される発達障害のある子ども(15歳未満)の早期発見と支援を実施するため、埼玉県は、2011年度当初予算案に約1億8700万円を盛り込む方針を固めた。臨床心理士や言語聴覚士らによる「専門チーム」が、保育所や幼稚園で両親や保育士らの支援に力を入れる態勢づくりを目指す。
職業紹介事業「ディースタッフ」を運営する株式会社 大新社(大阪市)は、医療法人蒼龍会井上病院(大阪府吹田市)と協力し、2011年2月23日~25日の3日間、井上病院にて「看護師職場復帰支援セミナー」を開催する。
出産前から産後まで女性を支援する助産師の活動を知ってもらおうと、「東予さんばフェスタ」が2011年2月6日、四国中央市土居町入野のユーホールであり、助産師らがパネル展示や講話などを通じて来訪者に情報発信した。
2月14日のバレンタインデーに先立ち、埼玉県警東入間署は2011年2月10日、看護師らがチョコレートを配布して交通事故防止を呼びかけるキャンペーンを行った。
社団法人日本経営協会は、特別企画として「第4回こんなものを作ってみました!看護のアイデアde賞」を実施することを発表した。応募締め切りは2011年2月25日(金)。
訪問看護の活動を紹介した番組が2010年度農村MPIS(農村型CATV)施設自主放送番組コンクールの生活情報部門で優秀賞を受賞した。
防衛省は2011年2月10日、自衛隊の国際平和協力活動として海外での大規模災害時に派遣される国際緊急援助隊について、参加する医官や看護官の専門能力を高めるための教育訓練を拡充する方針を固めた。
神奈川県川崎市麻生区に180床の病床を有する麻生リハビリ総合病院。高齢化社会に伴い、現在注目されている「回復期リハビリテーション」に特化した病院だ。
医療事故などの問題が起きた時、患者や家族と医師らの対話を促し、対立を改善しようとの取り組みは、2000年代半ば以降、注目されるようになった。対話を橋渡しする担当者を置く病院も増えている。
広島県庄原市は、深刻な医療従事者不足を解消し、地域医療を守るため、庄原市内の医療機関へ勤務を希望して医療関係の学校で学ぶ人に支給する「医療従事者育成奨学金」制度の希望者を、2011年2月16日から2011年4月15日まで募集する。
お隣の国、韓国で看護師の地位が高まっている。延世大学セブランス病院やソウル聖母病院が「看護部長」という職名を「看護部院長」に変更したのに続き、ソウル大学病院もこのほど、「看護部長」を「看護本部長」という呼称に変えた。
がんを切らずに治す最先端の重粒子線治療ができる「九州国際重粒子線がん治療センター」(サガハイマット)が、佐賀県鳥栖市のJR新鳥栖駅前に着工した。2013年春の開業まで2年余り。
ジェネリック医薬品(後発医薬品)の活用に積極的な薬剤師が、前年より大幅に増えたとの調査結果をジェネリック医薬品大手の沢井製薬がまとめた。
白衣を毎日着替える医師はわずかで、半数以上は週ごと・・・。医師向けコミュニティーサイトの調査でこんな傾向が浮かんだ。医師の6割近くが着替えの頻度を「週1回」と答えたという。
岐阜県は2011年1月28日、2013年度までに岐阜市の岐阜県総合医療センターに県内初の「小児救命救急センター」の開設を目指す方針を明らかにした。
阪神大震災で医療支援にボランティアで取り組んだ医師や看護師の奮闘を記録した「阪神・淡路大震災の経験と記憶を語り継ぐ 被災地での生活と医療と看護 避けられる死をなくすために」(クリエイツかもがわ)が出版された。
講義室は、最前列から参加者で埋まっていた。2010年11月、茨城大学で開かれた日本質的心理学会のシンポジウム。車いすに座った群馬県伊勢崎市の牛久保結紀さん(49)は呼吸のタイミングを計り、ゆっくりと話し始めた。
2011年1月28日午前6時55分ごろ、京都府城陽市平川東垣外の近鉄京都線久津川駅で、上り線ホームで電車を待っていた市内の男性会社員(38)が線路に落ちた。出勤途中で居合わせた警察官や看護師らが手分けして救助にあたり、軽いけがで済んだ。
末期の胃がんで余命3カ月と宣告されながらも、夫と二人三脚で闘病生活を乗り切ってきた長浜市の元看護師泉みどりさん(26)が2011年2月5日、長浜市勝町の六荘公民館で講演した。演題は「『がんは愛に弱い』は本当だった!末期からの復活」。
厚生労働省は2011年2月5日、2011年度から生活保護受給者を対象に新薬より低価格のジェネリック医薬品(後発医薬品)を利用するよう指導を強化する方針を決めた。
薬剤師や医師、看護師らが禁煙支援のこつを学ぶ全国禁煙アドバイザー育成講習会(日本禁煙科学会主催)が2011年1月23日、長崎市茂里町の長崎県薬剤師会館で開かれ、約130人が出席した。
回復期の高齢患者を多く受け入れているふれあい平塚ホスピタル(神奈川県平塚市)のスタッフにとって、かねてから念願だった医療機器、MRI(磁気共鳴画像装置)が今年から導入された。
いよいよ世間では本格的な入試シーズンが到来。茨城県日立市川尻町の蓮光寺(岡田堅龍住職)が販売する携帯ストラップ「うかるくん」が受験生をはじめ、様々な人たちから人気を集め話題となっている。
神奈川県の藤沢市、茅ヶ崎市、寒川町の2市1町の病院、診療所らで構成される湘南病院協会(数野隆人会長・藤沢脳神経外科病院)の賀詞交歓会が2011年1月27日、グランドホテル湘南で行われた。
JR九州は2011年2月2日、九州新幹線鹿児島ルートが全線開業する2011年3月12日から、新幹線車内の多目的室を医療搬送に使う「ドクタートレイン」を導入することを明らかにした。時間短縮効果を活用し、県境を越えた広域医療の充実に役立てる。
糖尿病の知識について学んでもらおうと大阪府の豊中市立豊中病院と豊中市健康支援室が2011年2月5日、豊中市すこやかプラザで公開講座「コントで納得 糖尿病」を開催する。
日本とフィリピンが結んだ経済連携協定(EPA)に基づき、来日を希望する看護師や介護士の面接がマニラで始まりました。しかし、日本側が2011年度に受け入れたいとしている人数が、協定で定められた枠を大きく下回っていることから、フィリピン側の不満が高まっています。
山梨県大月市は大月市立中央病院に勤めている医療職員の子供を対象に、2011年4月から病院内で保育室を開く。大きな狙いは子育て中の看護師を引き寄せること。大月市の課題である大月市立病院の経営改善のためには看護師確保が不可欠とあって、あの手この手の策を講じている。
福島県は2011年2月、結婚や出産で一時離職している看護師らが医療を学び直す研修会を13病院で開く。離職者の再就業を支援し、福島県内の看護職員確保を狙う。今年度が初開催で、福島県感染・看護室は「ブランクの長さは問わない。多くの人に参加してほしい」と呼び掛けている。
日本看護協会では、「看護」を通して得た、忘れられない思い出やエピソードを募集しています。応募作品は、脚本家の内館牧子さんを特別審査員に、女優の愛華みれさんをゲスト審査員に迎え、日本看護協会関係者など、様々な立場で看護に精通されている方々で審査致します。
昨夏、113歳の女性が所在不明となっていたことが発覚した東京都杉並区は、医療や介護保険サービスを受けず、行政の目が届きにくかった高齢者の生活状態を把握するため、看護師らの定期訪問事業を2011年7月から始める。
カンヌ映画祭とアカデミー賞を制し、全世界を涙で濡らした不朽の名作「太陽に灼かれて」から16年、ロシアの巨匠が放つ入魂の超大作映画「戦火のナージャ」。
毎日コミュニケーションズは2011年2月1日、2012年卒業予定の看護学生を対象にした情報サイト「マイナビ看護学生」(http://nurse.mynavi.jp/)を開設し、看護師採用分野に本格参入する。
産科医療を題材にした海堂尊さんの小説を映画化した「ジーン・ワルツ」。映画、テレビに充実した仕事が続く菅野美穂さんが主演で、優秀で意志の強い産婦人科医曽根崎をキリリと演じている。
青年海外協力隊のOBが、途上国での活動体験を語る公開講座が2011年1月29日、石川県金沢市本町のJICA北陸で開かれ、県内外から約20人が聴講に訪れた。
宇都宮市のひばり保育園は2011年1月から、病児・病後児保育事業を開始した。同事業の実施は、福田こどもクリニックに続いて宇都宮市内では2カ所目。
自閉症をテーマにした映画「ぼくはうみがみたくなりました」の上映会と講演会が2011年1月29日、広島県竹原市内で開かれた。
福島県いわき市で子育て支援をしている市民団体「いわき緊急サポートセンター」はスタッフ養成のため、2011年2月10日と2011年3月20日の2回、いわき市内郷高坂町のいわき市総合保健福祉センターで開く研修会の参加者を募集している。看護師や臨床心理士を講師に、子育て支援の現状▽子供の病気・発育と生理機能▽子供の健康管理と看病・感染症対策--などを学ぶ。
経済連携協定(EPA)に基づく看護師候補生として来日し、大分市の大分岡病院で看護助手として働いているインドネシア人女性2人が、2011年2月20日の看護師国家試験に向けて奮闘している。
一体、どれだけの人の、どんな命のドラマをみてきたのだろう。病院や戦場など、医療現場で活躍した医療の器械を展示する千葉県印西市の「印旛医科器械歴史資料館」。
千葉県は2011年1月27日、今春のスギ花粉の飛散量について、昨年の3~4倍に増加するという予想を発表した。調査を始めた1994年度から過去3番目に多く、過去最高だった2005年と同じくらいになる見込みという。千葉県は看護師らによる無料電話相談窓口を設け、早めの対応を呼びかけている。
ハローワーク仙台は2011年1月25日、人手不足が続く介護や看護分野で働く人材を確保するため、仙台市青葉区の複合商業施設アエルで「介護と看護の就職面接会」を開催した。会場には259人が来場。転職先を求める中高年層の姿が目立った。
がんと告げられた後に必要な情報や心得、地域の専門機関を紹介する「行動マップ」を、広島市の市民団体「高齢社会をよくする女性の会広島」が作っている。「治療や介護サービスなど、必要なことを自分で選択する際の一助に」というのが狙いだ。
山口県平生町社会福祉協議会は2011年1月30日から同町平生村のふれあいまちづくりセンターあいあむで開く全3回の福祉講座「わたしを好きになる講座」の受講生を募集している。
脳の損傷で記憶力や注意力が低下する「高次脳機能障害」を負った人々の社会復帰を進めようと、県内の当事者や家族でつくる「愛媛高次脳機能障害者を支援する会 あい」が、東温市内のアパートを借り、会員5人が料理やパソコンの操作訓練などに取り組んでいる。
熊本市島崎の慈恵病院が運営する「こうのとりのゆりかご(赤ちゃんポスト)」が2011年1月24日、新病棟に移設され、運用が始まった。慈恵病院は移設を機に、利用者のプライバシー保護にいっそう配慮した構造にしたことや相談機能の充実に力を注いだことを説明した。
看護の現場では、さまざまな思いを抱えた患者さんやそのご家族と出会います。彼らがふと発する言葉を耳にして、どきっとしたり、涙したり、あるいは自分を省みたり・・・・・・看護師であれば、誰しも一度はそんな経験があるのではないでしょうか。
私立大学の入試シーズンが本格化し、京都の私立大学でも試験が始まっている。近年は不況の影響もあり、資格獲得と就職が見込める看護系学部・学科が、全国的に志願者数を伸ばす傾向にある。京都でも近年新設された看護学部や学科が人気を集めている。
第30回日本看護科学学会が、2010年12月3日から4日に掛けて、札幌コンベンションセンター(北海道札幌市)他にて中村惠子会長(札幌市立大学)のもと開催された。
毎日新聞社と(社)全国学校図書館協議会が主催する青少年読書感想文コンクールは、半世紀を越えて多くの児童や生徒に取り組み続けら、今年で第56回を数えます。
大阪府内の産婦人科と提携して産後ケアに取り組む「ビィマインド」(大阪市)はさらに取り組みを拡大するため2011年1月から、「アロマママ育成プロジェクト」を始動する。
高価なイメージがあるオーダーメードのかつら。看護学校の出身者が、抗がん剤で髪が抜けた患者の「買えない」という言葉に発奮、起業し、単価約5万円のかつらを提供し続けている。
新生児医療の現場が紹介される講演会「小さな命を救いたい・・・新生児医療の現場から」が2011年2月4日(金)午後2時から4時まで神奈川県横浜市の吉野町市民プラザで開催される。
厚生労働省は2011年1月19日、大手のドラッグストアなどで広がっている、処方薬にポイントを付与するサービスの自粛を求める通知を、地方厚生局や日本薬剤師会、日本チェーンドラッグストア協会などに発出した。
人生をやり直せたら......と思ったのかどうか、「今10代に戻れたら何の職業を目指しますか?」というトピック主さんの問いかけに、多くの小町ユーザーが答えてくれました。
愛知県瀬戸市の公立陶生病院で、診療を待つ外来患者の気持ちを和ませるため、看護師が医療講座を開いたり、市民ボランティアがマジックショーを披露したりしている。
「脳卒中・骨折で寝たきりにならないために」と題したフォーラムが2011年1月8日、岡山県岡山市北区柳町、山陽新聞社のさん太ホールと大会議室で開かれ、市民ら約600人が予防法やリハビリについて学んだ。
日本の高度な医療技術や機器、サービスの新興国向け輸出を振興するため、政府はモスクワや北京、カンボジアのプノンペンなどで官民共同による医療センターの開設に着手する。
経済連携協定(EPA)に基づき、看護師を目指して2008年に来日したインドネシア人候補者について、政府は2011年1月19日までに、国家試験の受験機会を増やすため、今年2011年8月までの在留期間を1年間延長する方針を固めた。
認知症患者が精神科病院に長期入院する「社会的入院」の増加が社会問題になるなか、石川県かほく市の石川県立高松病院は訪問看護を導入し、患者をなるべく早く自宅や地域に戻す取り組みを進めている。
日本医師会は2011年1月19日、医学生が病院で実習するための国家資格を新設し、医療行為ができるようにするなどとした医学部教育の改革案を発表した。実践的な実習を通して卒業後に即戦力になる医師を育て、医師不足の緩和につなげたい考えだ。
赤ちゃんの誕生日はなんとなく験を担ぎたいというのは南アフリカでもそうなのだろうか。南アフリカのクワズール・ナタール州では38名の新生児が誕生し、病院スタッフを忙しいながらも明るくさせた。
福岡県大牟田市の大牟田市立病院は2011年の春、医師と看護師の安定確保を目的に奨学金制度を導入する。同病院に勤務する意思のある学生を対象に貸し付け、卒業後の勤務により返還を免除する。
ブラジル南東部リオデジャネイロ郊外で発生した洪水被害を受けて、総社市と国際医療救援団体「AMDA」(岡山市)は2011年1月17日、合同で緊急支援活動を始めると発表した。2011年1月18日に総社市、AMDAの職員をブラジルに派遣し必要な支援の調査などにあたる。
静岡県富士市が主催する異業種交流会「富士山麓医療関連機器製造者等交流会」の開発研究グループが、産学官連携で点滴の滴下量計測装置「点滴チェッカー」を開発した。同グループは法人化して企業組合テンテック(富士市)を設立し、2011年1月から本格的に販売を開始する。
台湾の台湾仁徳医護専科学校は世界で初めて死亡体験カリキュラムを開設し、2010年12月8日に公開発表会を行った。学生は実際に遺言状を書き、入棺、出棺、埋葬等の死亡のプロセスを体験することができる。
大人のためのヒューマンコメディ「ナース・ジャッキー」。WOWOWでの第1シーズンの放送は2010年12月に好評のうちに幕を下ろしたが、第2シーズンを早くも日本初放送する。
「たんへるものけ」「ぼんのごがらへながいで」-。お年寄りの話す方言を医師や看護師らが理解できずに誤診が生じるのを防ごうと、青森県弘前市の弘前学院大の今村かほる准教授(方言学)らが医療や福祉関係者向けに方言を訳し、データベースとして公開した。
出産を巡る現状を追い、ゆがんだ医療の異常さを訴えた映画「ビーイング・ボーン~驚異のアメリカ出産ビジネス~」のトークイベントが2011年1月10日に行われ、産婦人科医の堀口貞夫氏が日本の産科医療の現状について語った。
日本未公開の海外ドキュメンタリー映画を紹介する「松嶋×町山 リアル!未公開映画祭」で、アメリカの出産事情の真実に肉薄した映画「ビーイング・ボーン ~驚異のアメリカ出産ビジネス~」は、信じられないような衝撃的な事実がめじろ押しの問題作だ。
2015年度まで6カ年にわたり実施する市過疎地域自立促進計画の中で、栃木県日光市は2011年度から栗山、足尾両地域で看護師の確保、育成事業に乗り出す。看護学校の学費を貸し付け、地域内の施設で一定期間勤務すれば返済を免除する。
医師や看護師、療法士や技師など医療従事者の仕事には、膨大な書類の作成・管理も含まれている。患者に関するカルテやオーダー(処方や処置、検査などの指示書)はもちろん、保険や特定疾患(いわゆる難病指定)など各種制度に応じた提出書類、院内の管理資料や学会向けの資料まで、実に多くの資料を作らねばならないのが実態だ。
沖縄の県立病院で助産(師)外来が相次いで開設されている。沖縄県立中部病院では2010年7月末にオープン。妊婦健診の未受診や合併症・若年出産などリスクの高い妊産婦を抱える中、出産前後を通じた総合的な育児サポートに、助産師が奔走している。
しぐさや顔の表情などが人間そっくりのロボット「アンドロイド(人造人間)」の研究が急速に進んでいる。すでに、アンドロイドを使って大学で講義を行う実験や医療現場で看護師に代わって患者の痛みを癒す実験もおこなわれ、いまやアンドロイドを市販する段階まできている。
石川県金沢市香林坊の映画館「シネモンド」で、小さな子ども連れや妊婦でも安心して映画を鑑賞できるよう、足元の明かりなど場内の照明を点灯して上映する「あんしんシネマ」が実施される。
日本では看護師が足りないと問題になっているが、イギリスで看護師として働くにはどうしたらいいのだろうか。US News SourceがThe Overseas Nurses Programme (ONP)という看護師プログラムの記事を掲載している。
桜十字メディカルグループ(熊本市)が福岡市中央区に今年着工する新病院で、アジアからの観光客向け医療観光を実施することが2011年1月11日、分かった。主に中国や韓国の富裕層をターゲットに、年間100~300人の受け入れを目指す。新病院は2013年秋に開業予定という。
岡山県内でインフルエンザが流行期に入った。2011年1月11日の県のまとめで、定点調査をしている84医療機関1施設当たりの最新(2010年12月27日~2011年1月2日)の患者数が1.11人と、流行期入りの指標となる1.00人を超えた。
岐阜県総合医療センターが、全国でも珍しいという不整脈科を新設し、米国製の最新のカテーテル治療機器を購入した。3次元カラー画像を使って不整脈の発生源を早く見つけられるため、手術時間が短縮でき、患者の負担軽減になるという。
栃木県宇都宮市の佐藤栄一市長は2011年1月4日の新春会見で、児童虐待防止に向けて2011年度から新たに乳幼児健康診査未受診の全家庭を訪問することを明らかにした。
語聴覚士という仕事がある。耳の聞こえない人に聴覚を取り戻してもらう訓練をしたり、自閉症などで言葉が出にくい人に発声を教えたりするリハビリの専門職だ。生まれつき両耳が聞こえにくい中村沙織さんは、その一人として福岡県大刀洗町の重度心身障害児者施設で働く。
2011年1月9日の津軽地方は7市町村で成人式が行われ、新成人が大人への第一歩を踏み出した。新成人は、長引く不況の中で将来への不安を訴える一方、将来の夢について「県の農業を支えたい」「一人前の板前になって地元に帰り、自分の店を持ちたい」と頼もしい声が聞かれた。
京都府はこのほど、京都府内の医療機関や福祉施設を対象にした今後の看護職員の需給見通しをまとめた。2015年には2009年時点より3,000以上の増員が必要で、現状の増加ペースだと需給ギャップが埋められない状況が分かった。
2010年度のトロント映画祭にて最高賞である観客賞を受賞し、既に2011年度のアカデミー賞最有力候補と話題を呼んでいる「英国王のスピーチ」が2011年2月26日よりTOHOシネマズシャンテ、Bunkamuraル・シネマ他にて公開されることが決定した。
2011年1月15、16日に迫った大学入試センター試験を皮切りに今冬の大学受験シーズンが本格化する。大手予備校の調査では、地方大学を志望する受験生が増えており、学部別では、看護師や教員などの資格が取得できる学部の人気が高い。
臓器移植を受ける患者(レシピエント)への手続きの説明や事務作業、手術後の生活上の相談を担当し、移植手術を支援する看護師らを「レシピエント移植コーディネーター」と認定する制度の創設を、日本移植学会など移植関連の学会が2011年1月8日までに決めた。2011年2月に募集を始め、2011年7月に認定する方針。
岐阜市で先月あった叙勲祝賀会は、通常の祝賀会とは趣向がやや異なった。お祝いに駆け付けた人の半数は子どもや乳児。お堅いあいさつもそこそこにゲームやリトミックで盛り上がる。その姿を誰より柔和な笑顔で見守っていたのがこの日の主役、木澤光子さん(75)だ。
山口県岩国市は2015年度、発達障害を抱える子どもたちの言語訓練や心理検査を行う「療育センター」を拡充し、市医療センター医師会病院の敷地内に新たな施設を建設する。
看護師をはじめとする看護職員の供給不足は県内で今後5年間に深刻化し、ピークの2014年には943人が足りなくなる見通しであることが、県のまとめでわかった。
イタリアの病院で、新生児に触れる前に正しく手洗いを行った看護師にボーナスを支給する対策を導入したところ、院内感染が30%減るという成果を上げた。
「ちょっと血圧が高いですね」。「そうですか。それは気を付けないと」-。診療所や病院の日常的な一コマだが、受診者が相対しているのはパソコン画面。受診者と医療機関をインターネットでつなぎ、遠隔で医師の相談や診断が受けられる遠隔医療というサービスで、このところ注目度が高まっている。
氷見市と金沢医科大学氷見市民病院は2010年12月31日までに、同市鞍川で2011年8月に開院する新病院に、年中無休の回復期リハビリテーション病棟を開設することを決めた。
無保険状態に置かれている在日外国人の子どもたちが、保険加入者と同様に3割の自己負担で医療を受けられるよう、川崎協同病院(川崎市川崎区桜本)が来春、地域と連携して「こども医療互助会制度」を本格的にスタートさせる。
岐阜県は、年末年始(2010年12月29日~2011年1月3日)の救急医療態勢について取りまとめ、発表した。ホームページ(http://www.qq.pref.gifu.lg.jp/)でも公開している。
来春、2011年3月に卒業予定の山梨県内大学生の就職内定率が低迷する中、理学療法士や作業療法士など、医療系の国家資格が取得できる大学で、学生の内定が次々決まっている。
病院でも楽しくクリスマスを・・・。三原市東町の三原赤十字病院(岡本伸院長)で2010年12月21日夜、医師や看護師、職員らでつくるバンドのミニコンサートが開かれた。
医療人材.NETでは、「医療人材ニュース」の2010年1月1日~2010年12月18日の年間アクセスランキングを発表いたしました。
医師の高圧的態度、職員の心ないひと言に不快な思いをした患者は少なくない。これに対し近年、患者を「顧客」ととらえ、きめ細かい対応を目指す動きが医療機関で広がりつつある。
心臓病の子供たちを救う「明美ちゃん基金」を適用したベトナムへの医療技術指導事業で、ベトナム人医師2人が2010年11月2日、心疾患手術の研修のため来日。東京都府中市の榊原記念病院で、院内の施設や治療の様子などを見学した。
長野県内の医療機関や社会福祉施設で働いている看護師や保健師らの看護職員は、長野県が作成した需給計画より約1,000人不足し、目標に達成していないことが分かった。
人手不足に悩む看護師と助産師を増やそうと、埼玉県の越谷市は専門学校などに通う学生に月額8万円を上限に貸与する看護師等修学資金貸与条例案を2010年9月1日開会の定例議会に提案する。
日本人の死因のトップを占め、3人に1人ががんで亡くなる時代。がん患者と家族の力になりたいと2009年12月、岐阜県内で初めてのがん看護専門看護師の資格を取得した。
椿山荘などの運営で知られる藤田観光は2010年8月2日、看護や療養が必要な親族でも、看護師が付き添って結婚式に出席できるよう支援するサービスを開始したと発表した。
布などでできたテープを使い、関節や筋肉を固定したり支えたりするテーピング。スポーツをする時でなくても、うまく利用すると痛みや疲れなどを軽くする効果が期待できる。
2010年1月に起きたハイチ大地震の被災者を支援しようと、国際医療救援団体「AMDA」は2010年7月16日、ハイチの首都ポルトープランスにあるゲスキオ病院内に「義肢製作工房」を設置すると発表した。
長野県立こども病院(安曇野市)の医師と理学療法士、作業療法士が2010年9月から、低体重で生まれてきた幼児の運動機能の発達度合いや、発達障害の傾向がある幼児の診察を長野県立須坂病院(須坂市)で始める。
日本看護協会はこのほど、第18回認定看護師(CN)認定審査で、「脳卒中リハビリテーション看護」と「がん放射線療法看護」の2分野について初めて審査を行い、それぞれ79人、30人を認定したと発表した。
西東京大会の開幕を目前にした2010年7月2日午後、都立清瀬高校のグラウンド脇で、理学療法士の北野守人さん(36歳)が城間直哉投手(3年)の体をほぐしていた。
日本理学療法士協会の定める「理学療法の日」にあわせて、聖隷佐倉市民病院(千葉県佐倉市)では2010年7月20日(火)~2010年7月21日(水)の2日間、「理学療法週間~リハビリ体験~」を開催する。
看護師ら医療従事者の負担軽減と患者への医療サービスの向上を図り、院内で患者の案内などをする医療コンシェルジュが長野県の飯田市立病院に本格導入された。
阪神タイガースの城島捕手とマートン外野手が2010年7月12日、大阪府吹田市の大阪大学付属病院小児医療センターを訪れ、白血病や心臓病などで入院生活を送る乳児から16歳までの約50人を励ました。
東南海地震などが発生した際、現地に派遣される医師や看護師らの災害訓練が2010年7月2~3日の両日、大阪市天王寺区の大阪赤十字病院であり、運べる診療所「国内型緊急対応ユニット」の設営訓練などが行われた。
国立成育医療研究センターの医師を中心に、小児科医、言語聴覚士(ST)、作業療法士(OT)、理学療法士(PT)らが、それぞれ専門のノウハウを盛り込み、家庭で、あるいは特別支援学校(学級)や病院、療育センターで、認知機能をのばせる発達支援ツールが発売される。
「産婦人科の現場はとても疲弊している。訴訟のリスクが高くなったことを背景に確認事項が増え、診察時間が2倍になった。志望者も減り、当直回数は他の診療科の2倍」
公立八鹿病院(兵庫県養父市)は、質の高いリハビリ医療を提供する医療機関として、日本医療機能評価機構から「リハビリテーション機能」認定を取得した。
「患者のお世話だけでなく、お掃除もされるのですか」と尋ねると、こんな答えが返ってきた。 「ナイチンゲールの教えなんですよ。環境を整えるのが一番大切な教えなの」
厚生労働省は2010年6月23日、経済連携協定(EPA)に基づき来日した外国人の看護師候補者への配慮として、国家試験での難解な専門用語の言い換えなどの対策について検討する有識者委員会を開いた。
精神疾患を経験した人や家族、医療関係者らでつくる「こころの健康政策構想会議 」が2010年5月に精神医療・精神保健の改革に向けた提言をまとめた。委員90人のうち当事者側が3割を占め、ニーズが強く反映されているのが特徴だ。
宝塚市立病院の看護師たちが考案した、腰痛やひざの痛みなどにより自力で靴下を履くことが難しい人のための補助具が大阪市の医療メーカーから発売され、通販などで少しずつ広がりを見せている。
厚生労働省の「チーム医療推進のための看護業務検討ワーキンググループ」は2010年6月14日、一般の看護師より高度な医療行為を行う「特定看護師(仮称)」制度創設を目指し、看護現場の現状を把握するため、全国約3千施設で医師と看護師計約8万850人を対象に、近く実態調査を行うことを決めた。
助産師を目指す人を支援する「Hello! Baby (ハロー!ベビー)奨学金プログラム」の第1回贈呈式が2010年6月11日に、明治安田生命の本社で開かれ、16人分480万円の奨学金が渡された。
「静岡県立こども病院・小児集中治療センター」。重症の子どもばかり年間500人が搬送される日本有数の子ども専門の救命救急機関である。夫婦の次女(5歳)は、突然の肺炎により心肺停止に陥り、この病院に搬送された。救命措置で心肺はそせいしたものの、脳や心臓、肺などに大きなダメージが残った。その後、3月上旬に亡くなるまで次女の経過は想像もしなかった過程をたどった。
広島県看護協会は2010年6月7日に、福山市民病院の助産師と看護師の計3人を福山市の沼南高校に派遣し、「命の大切さ」をテーマに受精から出産までのプロセスなどを解説した。
文化審議会総会が6月7日開かれ、一般社会における漢字使用の新たな「目安」となる改定常用漢字表を川端達夫文部科学相に答申した。196字を追加して5字を削除し、現行(1945字)より191増の2136字になる。年内に内閣告示の予定で、教育現場や活字メディアなどは対応を迫られている。
ベストセラー「がんばらない」で知られる医師・鎌田實さん。東京の大学を卒業後、縁もゆかりもない長野の諏訪中央病院に赴任、医師としてのスタートを切った。しかし、病院は赤字で満足な設備もなく、患者から信頼されていなかった。
親が育てられない子どもを匿名で受け入れる「赤ちゃんポスト」開設から3年を経て、設置した慈恵病院の理事長と、設置許可者である熊本市の市長はそれぞれに会見を開いた。
1990年代中ごろから2000年代前半に掛けて活躍した元女子マラソン選手の山口衛里さんが、2010年5月11日、岡山労災病院の「1日看護部長」に任命され、患者らを励ました。
第一生命が2009年7~8月に全国の幼児・児童を対象に実施した、「大人になったらなりたいもの」アンケート調査の結果を発表。「看護師」は女子の第3位だった。
2010年4月20日、日本医師会は2010年度の事業計画を発表。准看護師養成制度を堅持し、准看護師・看護師等学校養成所に対する支援を推進していく方針などが盛り込まれた。
バレーボールのV・プレミアリーグ「大分三好ヴァイセアドラー」は、大分市の「三好内科・循環器科医院」を母体にする、リーグ唯一の大企業がスポンサーに付かないチームだ。
国際治療教育研究所は2010年4月17~18日に「高次脳機能障害 脳損傷リハビリテーション・セミナー」を東京都内で開催。セミナーには言語聴覚士や作業療法士ら約240人が参加した。
アイスランドの火山噴火による火山灰の影響で、成田空港発着の欧州便が全面ストップに及んでいる事態を受け、成田国際空港会社や千葉県は第1、第2両ターミナルに相談窓口を開設した。
5月1日の「国際助産師の日」に合わせて2010年4月25日、日本助産師会秋田県支部が記念行事を実施。赤ちゃんマッサージ講習や妊婦体験、育児相談などがあった。
1981年に兄のベトさん(2007年死去)と下半身がつながった結合双生児として誕生し、88年に分離手術に成功していたベトナムのグエン・ドクさん(29歳)が2010年4月30日に、兵庫県庁を訪れた。
医師の包括的指示の下、特定の医療行為を担うとされる「特定看護師」(仮称)の業務範囲や要件などを検討するために、厚生労働省は2010年5月12日に「チーム医療推進会議」の初会合を開く。
一昨年から診療を休止している旧銚子市立総合病院について、銚子市長の野平匡邦さんは定例記者会見で「本年2010年5月1日から再開する。6日からは内科医3人体制で外来診療を始める」と発表した。
山梨県は、病気や交通事故などで脳に損傷を受け、重大な障害に悩む高次脳機能障害者を支援する「高次脳機能障害者支援センター」を2010年4月26日、笛吹・甲州リハビリテーション病院内に設置し、開所式を開いた。
春の阿波路を駆ける「とくしまマラソン2010」(徳島県、徳島市、徳島新聞社など主催)は、2010年4月25日、徳島市の徳島中央公園鷲の門前をスタートし、吉野川沿いを走り、徳島市陸上競技場にゴールする日本陸上競技連盟公認コースで行われる。
秋田県能代市の宇宙航空研究開発機構(JAXA)能代多目的実験場で4月22日夜、同市の小中学生らと国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の野口聡一・宇宙飛行士が約20分間にわたって交信。同市の小中学生14人と宇宙少年団秋田分団の小学生4人の計18人が参加した能代多目的実験場で質問に立ったのは、能代第一中3年の鈴木岳大(たけひろ)君(14)と東雲中2年の鈴木優梨(ゆり)さん(13)の2人。
分娩(ぶんべん)再開を目指して助産師養成に取り組んでいる山梨県の都留市立病院で、学費などの費用を最大100万円助成する制度を利用して助産師資格を取得した看護師の第1号が誕生した。
東アフリカのインド洋に浮かぶマダガスカル共和国で、助産師や看護師として医療やお産の環境の向上に取り組んでいる牧野幸江さん(77歳)と、平間理子さん(70歳)の活動報告会が、2010年5月12日午後6時半から東京都千代田区の世界銀行東京開発ラーニングセンターで開かれる。
政府の仙谷由人国家戦略担当相と枝野幸男行政刷新担当相は2010年4月19日、神奈川県海老名市の養護老人ホームを訪れ、経済連携協定(EPA)に基づき来日中の、インドネシア人介護職員と面会した。
北海道の紋別市休日夜間急病センターは4月から常勤医師2人を確保し、毎週木曜から日曜日を基本に休日・夜間当番医を務めている。その上で、紋別市では将来的な毎日診療を目指し、看護師を募集している。
「地域で命を支えるあたたかな介護」をテーマにした画家の原田泰治さん(長野県諏訪市)と諏訪中央病院(茅野市)の名誉院長で、諏訪中央病院看護専門学校名誉学校長の鎌田実さんの対談が4月17日、飯田市の飯田文化会館であった。
駐日インドネシア公使のロニー・ユリアントロ氏が2010年4月14日、経済連携協定(EPA)に基づいて来日し看護師の国家試験に2010年3月、初めて合格したヤレド・フェブリアン・フェルナンデスさん(26歳)とリア・アグスティナさん(26歳)が勤務する三条市本町の三之町病院を訪問し、2人を激励した。
尼崎JR脱線事故で重傷を負いながらも、この春、四条畷学園大学リハビリテーション学部を卒業した中野皓介さん(23)が、3月31日、作業療法士の国家試験に合格した。2005年4月25日、大学に向かうため、電車2両目の後部に乗った。脱線の瞬間、体ごと飛ばされた。救出後、神戸市内の病院に運ばれた。クラッシュ(挫滅)症候群と診断され、手術を受けた。
宇都宮准看護高等専修学校(宇都宮市竹林町)の社会人入学者の数が、ここ数年増加を続けている。4月9日の入学式では44人中34人。全体に占める割合は77%で過去最高となった。要因について同校は「経済情勢の悪化で安定した資格職を求めている」などと分析。最近では大学院卒の人や製造業、建設業などをリストラとなった男性の姿もあるという。新入生のうち男性は9人。高校新卒は10人。年代別で見ると、10代は12人(男1人)20代16人(同5人)30代13人(同3人)40代は3人。社会人の割合は、2006年度に58%と半数を超えて以来、上昇を続けている。
厚生労働省の「チーム医療の推進に関する検討会」(座長・永井良三東京大教授)は19日、医師、看護師のほかは認められていない患者のたん吸引について、リハビリテーションを担う理学療法士や言語聴覚士、作業療法士にも解禁すべきだという報告書をまとめた。同省は4月にも通知を出し合法化する。臨床工学技士も含めて四つの医療職が対象になる。
経験豊富な看護師を活用し、医師不足解消や医療の質向上につなげようと、厚生労働省の有識者検討会(座長、永井良三・東京大教授)は3月19日、従来より広範囲の医療行為ができる「特定看護師」の導入を求める提言をまとめた。10年度に試行を始め、11年度にも第1号が誕生の見通し。提言によると、特定看護師の資格は、一定の実務経験があり、養成カリキュラムを組む大学院を修了後、第三者機関の評価を受けた人に与える。認めるのは合併症などのリスクが低い医療行為。
腰などへの負担が大きい救急搬送に、介護現場で使われる古武術を応用した方法を取り入れようと、千葉市消防局中央消防署生浜出張所の救急救命士飛鋪(ひ・しき)宏典さん(45)が実践している。飛鋪さんは、2007年の夏に救急搬送の際、倒れていた人を持ち上げようとしてぎっくり腰になった。「また腰痛になって周りに迷惑をかけてしまったら」と、不安を抱えながら勤務していた。そんなとき、古武術を応用して無理なく人を抱き起こす「古武術介護」をテレビ番組で見た。
トンボ鉛筆(東京・北)は3月17日、エプロンなど作業衣から取り出しやすいボールペン「エアプレス エプロ」を24日に発売すると発表した。ポケットの縁に引っかけた時に外に出る部分を大きくし、取り出しやすくした。ポケットの中をインクで汚さないよう、ノック棒が簡単に押されない機構も採用している。
NHK総合「プロフェッショナル 仕事の流儀」(22:00~)、3月16日の特集は訪問看護師・秋山正子さんです。社会人入試で看護師を目指している受験生だけでなく、広く看護医療に関心をお持ちの方はどうぞご覧下さい。
高知県は3月12日、今年度の県准看護師試験(2月19日実施)で出題ミスがあったと発表した。該当の問題(1問)については、223人の准看護師試験受験者全員を正解とした。高知県によると、ミスがあったのは四つの選択肢から誤っているものを選ぶ「問136」。「麻疹(ましん)の感染経路は飛沫(ひまつ)感染である」と問題にはあったが、空気や接触での感染可能性もあることから、問題の文章自体が説明不足と判断し、全員を正解とした。
熟練した看護技術と知識を有する認定看護師を養成するため長野県は、長野県看護大学(駒ヶ根市赤穂)に、養成課程を創設する。高度医療への対応が求められ、需要が大きいと判断した。2011年度の創設を予定、県内では初の養成機関となる。認定看護師資格は、日本看護協会が1995年に創設。現在、感染管理、救急看護など21分野がある。看護師などの免許を有しており、実務経験5年以上が必要。養成課程を卒業し、同協会の審査を受けて認定される。現在、全国で約5800人が認定されている。県内には99人の認定看護師がいるが、これまでは都内や新潟などで、審査の受験資格を取得する人が多かった。
井上 惠子さん 相模原市在住 53歳/…今、一歩を踏み出したばかり-。相模原から港南台まで約2時間半かけ、3年間通った横浜市病院協会看護専門学校を3月5日に卒業した。4月から市内の脳神経外科病院で新人看護師として勤務する。看護の道を志したのは20代後半だったが、主婦業の傍ら看護学校に通うことは難しく、一旦は介護の道に。転機は50歳。子どもが社会人となり、改めて自分自身を見つめ直す時間が出来たとき、「看護の道に進もう」。家族の応援もあり同校に入学し、ようやく夢のスタートラインに立った。3年間で1番の思い出は病院での臨床実習と語る。
政府は3月1日、チリ大地震の被災地支援として、同国政府に最大300万ドル(約2億7000万円)の緊急無償資金協力と、テントや発電機など3000万円相当の緊急援助物資を供与することを決めた。人的支援としては医師や看護師約20人で構成する医療チームを派遣。
日本臨床衛生検査技師会(小崎繁昭会長、会員数約五万人)など医療技術者でつくる七団体の会長が二十六日夕、民主党の小沢一郎幹事長と国会内でそろって会談し、夏の参院選で民主党を支援する方針を伝えた。
目からあふれたのは、世界一の涙だった。金は約4分のフリー演技を終えると、もう涙を抑えられない。そして採点に目を見張った。歴代最高得点を持つ世界女王でさえ予期しなかった150・06点。金がスケートを始めたのは5歳。3歳上の姉のエラさんもスケートをしていた。だが母パク・ミヒさんはコーチに「ヨナには才能がある。お金がかかるが、サポートできるか」と言われ、姉がフィギュアを断念。金が世界に羽ばたくために、姉は自分の1つの夢をあきらめた。エラさんは今、看護婦として働いている。
埼玉県立大学などの研究チームが、注射器にかかる「力加減」を数値化し、パソコン上でベテランの理想的な数値と比較できる練習装置を開発した。新米看護師らが注射器を扱う際には、余計な痛みや採血のやり直しなど、患者らに負担をかけるケースもあるのに、これまでは感覚的に学ぶしかなかった。研究チームは、全国の看護学生らに使ってもらおうと、商品化に協力してくれる企業を募集中だ。
厚生労働省の「チーム医療の推進に関する検討会」(座長=永井良三・東大大学院医学研究科教授)は2月18日、第10回会合を開き、同省がこの日示した報告書の素案について協議した。素案では、看護師の業務範囲を拡大するため、現行法の医師の「包括的指示」のもと、侵襲性の高い特定の医行為を担う「特定看護師(仮称)」を創設することが盛り込まれ、大筋で了承された。
「なだいなだ」とは「何もなくて、何もない」という意味のスペイン語だ。精神科医としてアルコール依存症治療に携わるかたわら、機知に富む著書の数々でも知られるなだいなだ氏。「医者が本名でものを書くと不便。患者さんが書かれたくないとか書いてほしいとか思って嘘をつくことがあるから」とペンネームを用いる理由を明かす。
親が養育できない子供を匿名で受け入れる「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)を設置している熊本市の慈恵病院が新病棟を建築することになり、1月22日、起工式が行われた。「ゆりかご」も新病棟に移設される。現在の病棟にある「ゆりかご」は新病棟1階に移設する。
妊婦の人たちにリラックスして出産を迎えてもらおうと、助産師の渡辺由美さん(36)=大津市=による「マタニティーヨガと中国茶の会」が、同市螢谷の薬膳(やくぜん)館で毎月開かれている。渡辺さんは「妊娠しているお母さんに、より健康に楽しく過ごしてもらいたい」と話している。渡辺さんは、1995年に初めての子どもを早産して亡くした。現在13歳、7歳の姉妹も切迫早産などで約半年間の入院を経たため「妊娠期をもっと楽しみたかった」という思いから、マタニティーヨガの教室を昨年夏ごろから始めた。
医療系人材紹介の株式会社MHPは看護学生、若手看護師向けに先輩看護師による悩み解決方法や病院情報を発信、看護学生や看護師同士がWEB上で交流できる「看ちゃんねる」(http://www.michanneru.com/)をオープンします。
広島市中区本川町の広島記念病院は1月21日、助産師外来を開設する。これまで主に医師が行っていた妊婦健診などを助産師が担当する。妊婦の相談に乗る保健指導の回数が増え、医師の負担軽減にもつながる。 産婦人科外来の一角を改修した。4年以上の経験がある助産師9人を置く。利用は月-金曜日、予約制で受け付ける。対象は40歳未満(初産は35歳未満)で、正常に妊娠が経過していると医師が判断した妊婦に限る。
理学療法士、作業療法士ら医療技術職を養成する松江総合医療専門学校が、3年制の看護学科の新設準備を進めている。今月中にも島根県を通して設置計画を厚生労働省中国四国厚生局に提出予定で、2011年4月の開設を目指す。新学科が誕生すれば、高卒以上を対象にした民間の専門学校では、山陰初の看護師養成の受け皿となる。島根県内には現在、看護師の養成機関が6カ所あり、うち公的機関が5カ所。
滋賀県立大学(彦根市)は1月20日、昨年9月5日に実施された人間看護学部第3年次編入学一般選抜試験で出題ミスがあったと発表した。ミスがあった問題は受験した67人全員を正解とした。この措置で5人が合格ラインに達し、うち2人が入学手続きをした。
日本看護系大学協議会(会長=中山洋子・福島県立医科大看護学部長)の高度実践看護師制度推進委員会はこのほど、「高度専門看護師資格制度の創設」に関する声明を発表した。日本看護協会が認定している専門看護師の教育内容を拡充した上で、これを修了した看護師を「高度専門看護師」とする新たな資格制度の創設を提案している。
1月12日(日本時間13日)に発生したハイチ大地震で親や家族を失い、フランスの家庭に養子として引き取られることになった1歳から6歳の孤児たち33人が22日、空路パリに到着した。孤児は全員、養子縁組をした家族と実の家族の両方の名字が記載されたハイチのパスポートを所持している。ある看護師は、自分の出自を知ることは子どもにとってとても重要だと話した。
神戸市北区の助産師、永原郁子さん(52)は、阪神大震災で壊れ、5時46分のまま止まった時計を今も診察室に置いている。震災で、ガスや水、新しい命が生まれることも「当たり前のことなんて何もない」と痛感したという永原さん。時計はその気持ちを忘れないための印なのだ。
ハイチ大地震の被災者救援のため、日本赤十字社が現地へ派遣する医療チーム8人が17日夜、成田空港から出発した。医療チームは医師2人、看護師2人のほか事務管理、通訳などで編成。
「長男の病気は妊娠中の自分の生活が悪かったせいでは」。宮崎弘美(41)=福島市=は一緒に死のうと長男に座布団をかぶせかけた-。一九九六年の秋。生まれたばかりの長男のお尻に血腫がみつかり手術を受けた。化膿(かのう)止めの抗生物質で下痢が止まらず、ろくに眠らせてもらえない。宮崎の心はパンクした。「われに返って情けなくなり大泣きした」と宮崎。この段階で産後うつ病の治療が必要だった可能性が高いが、当時その病気は認知されていなかった。
40年間看護師として患者と、33年間母として家族とそれぞれ向き合ってきた実感だ。「厳しい、怖い看護師と思われとんとちゃう?」と浅田順子さん(66)は笑う。津市で生まれ育ち、ゴム加工工場で働きながら定時制高校を卒業。友人の勧めで大阪の看護学校に進んだ。65年、府立病院で看護師生活をスタート。3年目、小児外科で、へんとうの手術をした6歳の男の子を担当した。母親は面会時間などに納得せず、退院させようとしたが、「僕は何にも困ってないよ。ちゃんと手術受けて帰る」と男の子。「子どもはしっかり見てくれている」と初めて自信をもらった。
産科医不足の中、「地域のお産場所を守ろう」と、倉敷市水島南春日町の「さくらんぼ助産院」が開設して3年余り。助産師が病院から独立して運営する全国でも先駆的な院外助産院で、医師と助産師が役割を分担して出産を支援する取り組みに、全国各地から助産師が研修に訪れている。かわいい縫いぐるみが置かれ、スローテンポなBGMが聞こえてくる。ゆっくりと時間が流れる「さくらんぼ助産院」の畳部屋で、柏山美佐子所長が、陣痛が激しくなってきた妊婦の背中をさする。「こうやって、ずっと寄り添って声を掛けます。立ったり、座ったり好きなスタイルで産んでもらうんです」
第142回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の候補作が発表された。芥川賞候補には、愛知県生まれの看護師の兄(34)と会社員の弟(33)が、「大森兄弟」のペンネームで共同執筆した「犬はいつも足元にいて」(文芸冬号)が入った。共作が候補作になるのは初めて。
宮崎県の染田恵理さん(20)は、この春、地元の看護専門学校を卒業。東京・大森にある総合病院に就職する。恵理さんは4人姉妹の末っ子、実家はスイートピー栽培する農家だ。父親が昔から病気がちだったこともあり、看護師を目指した。上京の理由は、東京の病院で3年働くと、看護学校の奨学金返戻が免除されるからだ。
新年あけましておめでとうございます。 敏塾塾長の富士敏宏です。 旧年中は、敏塾サイトをご覧の皆様、お立ち寄り下さりありがとうございました。 今年も少しずつですが、様々な進路決定情報やキャリアを考えていくための情報を できるだけ幅広く多彩に発信していこうと思います。
助産師・寺田恵子さんの特集を12月21日(月)の報道ステーションで観ました。寺田さんが管理者を務めるめぐみ助産院での助産師の接し方や、各地で開かれる「いのちの授業」について知ることができました。その「授業」に参加したお母さんは自然と我が子の誕生の瞬間について話し始め、また、子供は生まれてきた奇跡を感じ、お母さんに感謝する…そういうシーンの連続に心が温かくなり、ほっとしました。「うまれてきてくれてありがとう」「うんでくれてありがとう」笑顔、涙、感激、感謝の授業…痛ましい犯罪や自分のことばかり考えている身勝手なニュースばかりの中で、光を感じられるような特集でした。
日本赤十字広島看護大学で12月18日、専門知識を持つ認定看護師養成コースの修了式があった。日本赤十字広島看護大学は6月、口からの飲食が困難になった患者をケアする摂食・嚥下(えんげ)障害の教育課程を西日本で初めて開設。現役看護師でもある1期生28人が半年間のコースを終えた。
日本作業療法士協会の政治団体「日本作業療法士連盟」がこのほど発足した。同協会の前会長で同連盟の会長に就任した杉原素子氏は、作業療法士はこれまで政策決定の場にかかわることが少なかったが、政治家を介して理解を求めることが必要になったと設立目的を説明。また、作業療法士の社会的地位の向上につなげたいとしている。
医師や看護師不足に悩む庄原市は、医学生らに奨学金を無利子で貸し付け、市内での勤務を条件に返済を免除する条例案を、12月4日開会の12月定例市議会に提案した。医師、看護師、助産師、准看護師として将来、市内の医療機関に勤務する意思のある新入生、在学生が対象。貸付額は医学生と研修医が月20万円以内、他は月10万円以内。貸付期間は医学生6年、研修医2年、看護師5年など。大学や看護学校への入学時も、医学生100万円、看護学生50万円を限度に貸し付ける。
横須賀市議会第4回定例会に提出された横須賀市立看護専門学校の授業料などを値上げするための条例改正案が12月7日の民生常任委員会で否決された。市立看護専門学校は2004年4月、市立うわまち病院に併設して開校。教育業務は同市医師会に委託している。3年制で1学年の定員は40人。
2010年は「看護の日(5月12日)」が制定されて、ちょうど20年目です。その記念事業の一環として、現在、看護職に従事している方または過去に従事していた方から 「感動看護」エピソードを日本看護協会が募集しています。最優秀賞は賞金20万円! 応募締め切りは2月15日(当日消印有効)
民主党県連は12月3日、業界団体からの陳情を受ける「意見・要望を聴く会」を水戸市民会館で開催し、自民党の有力支持団体だった県歯科医師連盟や県看護協会などが続々と訪れた。来夏の参院選に向けて、早くも業界団体の切り崩しが始まった格好だ。
優れた教育を地道に実践している個人や団体へ贈られる「ペスタロッチー教育賞」(広島大大学院教育学研究科など主催)に、高知県土佐市の学校法人「光の村学園」理事長の西谷英雄さん(83)が選ばれ、12月2日、広島大学(広島県東広島市)で表彰式があった。西谷さんは「生きててよかった、この仕事をやってきてよかったなあという思いです」と喜びを語った。
全日本司厨(しちゅう)士協会(西洋調理師会)北関東地方本部沼田支部は、沼田市保健福祉センターで、市福祉作業所通所者や沼田中学校特別支援学級の生徒など四十五人に西洋料理のコースランチを提供した。料理を通して通所者や生徒と交流しようと、毎年この時期に行っているボランティア活動で、今回が十三回目。
プロボクシング:女子世界ダブルタイトルマッチ10回戦>◇12月6日◇大阪・ATCホール/WBC女子世界ライトフライ級王者の富樫直美(34=ワタナベ)の「リベンジ」はならなかった。WBA女子世界ミニマム級王者の多田悦子(28=フュチュール)を序盤から攻め立てながら、後半に失速。3度目の防衛には成功したが引き分けに終わり「5回から自分のボクシングができなかった。スタミナが持ちませんでした」と反省した。
高齢者らの体に優しく触れる「タクティールケア」が、認知症の症状を和らげるなどの効果があることが公立八鹿病院老人保健施設(養父市)の調査で分かった。看護師や介護士らがお年寄りたちと1対1で向き合い、話を聞きながら手足や背中をゆっくりさすって不安感を和らげるケア。スウェーデンで始まり、3年前に日本に紹介されたという。
阪神大震災(95年1月)で本館が全壊、犠牲者も出た神戸市立医療センター西市民病院(長田区)で、当時新人看護師だった山下美香さん(38)が12月3日、同市中央区の市立春日野小学校で体験を話す。震災前年の4月に採用。当日はJR新長田駅北側の寮で被災した。病院に駆けつけると、鉄筋7階建ての本館は5階の一部がつぶれていた。けが人や家族らが外にあふれ、「何とかして」と詰め寄る様子が見られた。
日本看護協会は11月26日、同協会の政治団体である日本看護連盟が来年夏の参院選比例代表の組織内候補として高階恵美子氏の公認を自民党に申請したことについて「政権与党ではない自民党からの擁立は支持できない」との見解を発表した。日本看護協会は次期参院選での候補者擁立を見送るよう提案してきたが、日本看護連盟は11月に自民党からの候補者擁立を決めた。日本看護協会と日本看護連盟は内部分裂を避けるために協議を続けてきたが、11月26日までに合意できなかったという。
「マトリックス・リローデッド」のナイオビ役などで知られる、ジェイダ・ピンケット=スミスが主演と製作総指揮を務める米TVドラマ「しあわせの処方箋」の特別試写会が11月30日、東京・表参道の日本看護協会で行われ、タレントの八田亜矢子がトークイベントに出席した。同作は、医師よりも患者と近い関係にある看護師の視点で描かれたメディカル・ヒューマンドラマ。日本版では松たか子が新曲「君となら」をエンディングテーマに提供している。
相談を通じて、ゆりかごに預けられたはずの子どもの生命がつながった‐。全国唯一の「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)を運営する熊本市の慈恵病院の蓮田太二理事長と田尻由貴子看護部長は11月28日、一時間半に及んだ会見と記者とのやりとりで、ゆりかごを運営する意義を強調しながらも、心身ともに大きな負担を強いられている現場の苦悩をにじませた。
11月17日(火)NHK「プロフェッショナル」特集は「リハビリが、人生を面白くする~作業療法士・藤原茂~」です。 以下、NHK紹介文より 山口県に、脳卒中などで言葉や体の機能を損なった人々が驚きの回復を果たして全国から注目される介護の施設がある。心身機能などの改善率は、全国平均を大きく上回る。 この施設を立ち上げたのは、作業療法士の藤原茂(61)。作業療法士は、さまざまな運動や遊びなどを通して心身の機能の回復を目指しながら、日常生活を支障なく送れるよう手立てを講じる、リハビリの専門職だ。
大阪市は視覚障害のある人向けの点字受験を保健師採用試験でも認めることに決めた。同市では今夏、保育士採用試験で受験資格を満たしている全盲の保育士、小山田みきさん(31)=同市=の点字受験を拒否していた問題が発覚。
厚狭准看護学院の第50回戴帽式は10月15日、同学院で開かれた。1年生が先生にナースキャップをかぶせてもらい、博愛の准看護師を目指し、一層の精進を誓った。
NHK「チャレンジド」は、全盲の教師が、周囲の人々に支えられながら困難を乗り越え成長していく姿を描くヒューマンドラマ。自他共に認める熱血教師・塙啓一郎(佐々木)は、自分の身を襲った網膜色素変性症によって、突然両目の視力を奪われる。
『ギネ 産婦人科の女たち』(毎週水曜日22:00 - 22:54)が2009年10月14日から日本テレビで放送される。藤原紀香主演のテレビドラマ。初回は15分拡大。ドラマの収録開始を前に産婦人科病棟を見学し、帝王切開手術にも立ち会った。忙しい割に報われず、訴訟リスクも高い産科医療の実態を知り、「伝えなきゃと思うことがたくさんあった」と意気込む。
映画『星の国から孫ふたり』ストーリー/作家の太田弓子(馬淵晴子)は米国から帰国した娘夫婦と3歳の孫に久々に再会。だが、孫はオムツがとれず言葉も遅く、「自閉症の疑いあり」と診断されます。やがて、2人目の孫も自閉症と診断されて…。自閉症児と家族の絆、彼らを支える療育者や地域の人々を描いた希望溢れる映画です。以下、上映会スケジュールです。槙坪夛鶴子監督も参加されるかも。
「臓器提供は自らの意思でしてほしい」。改正臓器移植法が来年7月に施行されるのを前に、愛知県弥富市の弥富高校衛生看護科3年の生徒22人が10月4日、校内の学園祭で「臓器提供意思表示カード」を配り、来場者に記入を勧める。改正法施行後は、本人の事前承認がなくても家族の同意で臓器提供ができるため、「カードを持つ重要性が増すことをぜひ知ってもらいたい」と訴える。
地方の医師不足や激務である外科医離れが深刻な問題になる中、京都大医学部(京都市左京区)の三つの外科が中心となって設立した全国でも例のない交流センターが本格的に動きだし、他大学や医療関係者から注目されている。各科の教授が決めていた大学関連病院の人事権や研修方法などを集約し、閉鎖的になりがちな医局の枠を超えて優秀な外科医を育て、地域に人材を適切に配置しようとする試みだ。
TBS系スペシャルドラマ天国で君に逢えたら(9月24日放送)が完成し、主演の嵐・二宮和也(26)が作品のシリーズ化に意欲を見せている。死を覚悟した患者の家族にあてた手紙を代筆する精神科医役。
日本では年間約1万5000人の女性が罹患し、約2500人が亡くなるという子宮頸がん。性体験の早期化と若年者の検診受診率の低迷で、近年20代、30代の罹患が特に懸念されているという。厚生労働省は今年度の補正予算により、一定年齢に達した女性に、検診無料クーポンを配布した。また早ければ10月にも、国内で初めて「子宮頸がんワクチン」が承認される見込みだ。
小学生の頃、卒業文集に必ず書いた“夢”。その夢を実際にかなえている人はどのくらいいるのだろうか? スターツ出版が、東京OLを対象に「夢」に関するアンケート調査を実施した。「小さい頃の夢がかなった?」という質問に対して、「はい」と答えた人は26%、「いいえ」は74%という結果となった。意外にも4人に1人が小さい頃の夢をかなえているようだ。小さい頃の夢は何だったかを聞いてみると、「看護師」や「キャビンアテンダント」「先生」「ケーキ屋さん」「お嫁さん」など定番の夢から、「総理大臣」「考古学者」「セレブ」などかなりの努力を必要とするものまでさまざま。
医師や看護師ら医療の担い手の卵に患者の思いを理解してもらおうと、患者団体のメンバーらが自分たちがかかった25の疾病について解説した教材が、このほど出版された。執筆にかかわった患者会の会員は「病気になった臓器だけでなく、病んだ臓器を抱える患者全体を見てほしい」と話している。
千葉に、年間600件という日本最多のドクターヘリ出動回数を誇る救急チームがある。その現場リーダーが、松本尚医師(47)だ。松本は、現場や病院で、気道確保や、止血、心臓マッサージといった複数の医療行為の優先順位を決断、メンバーに指示を出す。その迅速かつ的確な判断によって、これまでは絶対助からなかった重篤(じゅうとく)患者の命が救われ始めている。
『こあら』は、今年4月に現役看護師を中心に設立された新しいお店です。長年の現場経験の中で看護師自身が感じた、「どうしてないの!?」という想いを形にし、患者ご本人や付き添いの方の負担軽減による治療効果促進と、看護師の負担軽減による医療事故低減につながる商品の企画・販売を事業としています。『こあら』の事業は、看護師である店長(安田みゆき)の看護現場での体験が原点となっています。
聖路加国際病院名誉院長の日野原重明氏を招き、記念講演会が2009年11月21日、鳥取市で開催されます。5日から入場整理券を発売します。日野原氏が提唱した「新老人運動」を啓発し、生きがいのある生活を営んでもらおうと、(財)ライフ・プランニング・センター「新老人の会」鳥取支部が、鳥取市で初めて開く講演と音楽の会です。
沖縄県立中部病院で“患者目線”の改革が始まっている。6月に総合受付ロビーの一角に「がん情報センター」を設置し、配置された職員が患者や家族と医療従事者をつないでいる。また5月から患者向けのミニ勉強会を毎週開催している。患者側から「待ち時間を利用して気軽に専門的な知識を得ることができる」と好評だ。
新型インフルエンザの感染拡大をいち早く把握しようと、神戸市は8月31日、感染症対策を専門とする保健師を市内9区役所と北須磨支所(須磨区)、北神分室(北区)の計11か所に1日から1人ずつ配置すると発表した。市が地域と連携して早期発見に取り組む「新型インフルエンザ対策神戸モデル」で、情報集約の中心的役割を担う。
厚生労働省では、母子家庭の母の経済的な自立を支援するため、自治体と協力して就業支援に取り組んでいます。母子家庭の母は、就業経験が乏しいことなどから、生計を支えるため十分な収入を得ることが困難な状況におかれている場合が多いため、「母子家庭自立支援給付金事業」を各都道府県・市・福祉事務所設置町村において実施しています。
路上生活者の6割以上がうつ病や統合失調症など何らかの精神疾患を抱えていることが、東京の池袋駅周辺で精神科医らが実施した実態調査で分かった。国内でのこうした調査は初めて。自殺願望を伴うケースも目立ち、調査に当たった医師は「精神疾患があると自力で路上生活から抜け出すのは困難。状態に応じた支援や治療が必要だ」としている。
米UPNチャンネルで1995年から2001年まで放送の大ヒットSFドラマ「スタートレック:ヴォイジャー」でキャスリン・ジェインウェイ役を演じていたケイト・マルグレーが、注目の新ドラマに出演することが明らかになった。ケイト・マルグレーはNBCネットワークで今秋放送の新ドラマ「Mercy」への出演を契約。
20万人に1人とも言われる先天性代謝異常の難病「グルタル酸血症1型」と闘いながら、日常抱いた思いを素直に詩につづっている藍住町乙瀬、県立板野養護学校小学部1年、日下遥(くさかはるか)さん(6)の詩集「おひさまは いつも あったかいね」(偕成社)が完成、全国で発売された。
経済協力開発機構(OECD)加盟国の平均に対し日本は12万人医師が不足し、医師・看護師1人当たり米国の5倍の入院患者、8倍の外来患者を診ていると言われる。民主党は「医師養成数を1・5倍にする」と公約でうたうが、単純に医師を増やしても崩壊は止まらない。この10年で医師は15%(約3万3000人)増えているが、激務で訴訟を起こされるリスクの高い割に収入が見合わない産科などが敬遠されているのだ。
山口県立大学で8月24日、感染管理認定看護師教育課程第1期生の入学式があり、30人が資格を目指して学習を開始した。来年2月26日までの約半年間、専門科目を含む課程を修了した後、日本看護協会の認定審査を受験する。
日本リハビリテーション学校協会(会長・高木邦格国際医療福祉大理事長)主催の第22回教育研究大会・教員研修会(大会会長・丸山仁司同大保健医療学部長)が8月21日まで、北金丸の国際医療福祉大学を会場に開かれた。リハビリテーションの専門職である理学療法士、作業療法士、言語聴覚士を養成する全国の大学や専門学校177校から教職員約320人が参加。
日本医師会の中川俊男常任理事は8月19日の定例記者会見で、自民、民主両党のマニフェストについて、「民主は書きすぎ、自民は書かなさすぎ」との感想を述べた。中川氏は、民主党のマニフェストや政策集インデックスの中で、社会保障費の伸びを抑制する政府方針を撤回し、「総医療費対GDP(国内総生産)比」をOECD(経済協力開発機構)加盟国平均まで引き上げる方向が明記された点を挙げ、「民主党の方が明確だ」と評価した。
事故や災害、病気などで愛する人を亡くした際の「悲嘆」(グリーフ)への対処を学ぶ聖トマス大の「日本グリーフケア研究所」は10月2日から来年2月19日まで、毎週金曜日に同大学で公開講座を開講する。
このたび,「保健師助産師看護師法」(保助看法)および「看護師等の人材確保の促進に関する法律」の一部改正が行われ,平成二十二年四月一日から施行されることになった.この改正を受けて一部団体から,看護教育が「四年制大学卒業を基本とすることが明確に打ち出された」との作為的表現があり,多くの方々に看護師養成のすべてが四年制の大学教育になるかのような誤解を与えることになってしまったことは誠に遺憾である.ここに改めて正しく解説したい.
オーストラリア西部のウエスタンオーストラリア州最高裁は8月14日、交通事故で四肢まひになった同州の男性(49)が、看護施設による栄養補給を拒否し、自然に死を迎える権利を認める判断を下した。施設側が「死を望む患者の意思に従い、腹部の栄養チューブを外すことが違法かどうか」の判断を求めたが、同最高裁は「栄養補給をやめても施設は刑事責任を問われない」と判断した。
日本看護協会はこのほど、受胎・避妊に関する指導や性感染症予防などに取り組む「受胎調節実地指導員」の呼称を「リプロヘルス・サポーター」と決定したことを公表した。受胎調節実地指導員は、保健師、助産師、看護師のいずれかの有資格者が、都道府県の認可する講習などを経て得られる国家資格で、受胎や避妊の指導・支援、性感染症の予防、老年期の女性の性の問題などに取り組む。
県内で高卒認定試験の受験者数が増加している。大学検定試験が05年度に衣替えして高校に在籍したままでも受験できるようになり認知度が高まったこともあるが、経済状況の悪化から再就職や不安定な環境を脱するために資格取得や進学を目指す人も増えているという。今年度第1回(年2回)の試験は8月11、12の両日。
高校進学を断念したり、中退した若者の高校卒業程度認定試験(高認)受験を支援する「高認支援プロジェクト」。県内のフリースクールなど15団体が連携して今年4月から始め、「高認に合格して、人生を再スタートさせたい」と意気込む16-36歳までの43人が参加している。
広島に原爆が投下された夜。逃げ込んだ被爆者たちのうめき声で埋まった市内の壊れたビルの地下室で、自らも被爆して重傷を負った助産師が命を賭して、新しい生命を誕生させた。その逸話をもとにした原爆詩「生ましめんかな」で知られる広島市出身の詩人、栗原貞子さん(1913―2005)の未発表詩86編が、この夏、見つかった。
「ギラギラした日差しが怖いんです」。広島市中区広瀬北町の主婦、渡部芳枝さん(81)は8月6日、平和記念式典を放映する自宅のテレビの前で手を合わせた。64年前、原爆がさく裂したのは太陽が照りつける空だった。あれ以来、直射日光を浴びると悪夢がよみがえり、式典への出席もずっと控えてきた。「あらゆる戦争をなくしてほしい」。祈るようにつぶやいた。
看護師10年の歩みを振り返った書籍『人生に必要なことはぜんぶ看護に学んだ』/看護師の仕事は山あり谷あり。あちらを立てればこちらが立たず……。でも、自分の感情を研ぎ澄ましながら、人とかかわる緊張感。これもまた看護の醍醐味。
フジテレビ系で8月11日からスタートするドラマ「救命病棟24時」の発表会見が8月3日、都内の同局で行われた。6月にバイク事故で重傷を負った主演の江口洋介も元気な姿を見せ、「実際に病院に入って見学してきました!?」と笑わせた。
日中戦争開戦翌年の1938(昭和13)年に中国に渡り、約八年間、従軍看護婦として働いた富山市八尾町大杉の西田みさをさん(88)が、8月2日午後2時から富山市桜町の県民小劇場オルビス(マリエ7階)で開かれる「富山大空襲64周年のつどい」で講演する。自身の体験を「小さなトランク-『従軍看護婦』を生きた日々」として自費出版している西田さんは「戦争は甘いものではなく、決してするものではない」と話す。
今日は実技試験がありました。 関節の可動域テストや、筋力テスト、反射など 覚えることがとても多かったです。 いくら覚えても忘れてしまい大変でした。
専門学校YICリハビリテーション大学校で23日、心肺蘇生(そせい)講義とAED(自動体外式除細動器)の講習があった。外部から講師を迎えて、理学療法学科の2年生34人が胸骨圧迫の手技やAEDの操作手順を学んだ。
2009年7月22日の皆既日食を観測しようと、多くの天文ファンが訪れた鹿児島・トカラ列島。地元自治体の十島村は約2年をかけて受け入れ準備を進めてきた。島には商店や飲食店がほとんどないため、水や食料は近畿日本ツーリスト側が船で輸送し提供することになったが、宿泊施設が足りず、冷房のない地元小中学校の体育館や屋外のテントに寝泊まり。ツアーの参加者には50代-80代の中高年も多く、熱中症をはじめ急病への対応が懸念された。
7月25日(土)、「京大病院オープンホスピタル2009」が開催されます。将来看護師を目指す方や地域の方、どなたでもご参加できます。茂木健一郎氏の講演や各種体験コーナー、看護部・放射線部の就職案内や病院内見学ツアーなど。
女優田中麗奈(29)が、日本テレビ系「24時間テレビ32 愛は地球を救う」(8月29、30日放送)に初参加する。番組内スペシャルドラマ「にぃにのことを忘れないで」(29日)に出演、主人公が恋する、新たに設定された看護師の天宮詩織を演じる。
保健師助産師看護師法(保助看法)と看護師等の人材確保の促進に関する法律(看護師等人材確保法)の改正法が成立したことについて、日本看護協会は「看護の新たな時代の幕開けとなる大きな一歩」などとする見解を発表した。
保健師助産師看護師法(保助看法)と看護師等の人材確保の促進に関する法律(看護師等人材確保法)の改正法が7月9日の衆院本会議で、全会一致で可決、成立した。改正保助看法では、保健師、助産師の国家試験の受験資格となっている修業年限を半年以上から1年以上に延長することや、看護師の国家試験については、看護系大学の卒業を明記するとし、改正看護師等人材確保法では、看護師などの研修に関して国や病院開設者などの責務を明記するとしている。両法は来年4月1日に施行される。
映画『星の国から孫ふたり』が8月6日の完成試写(イマジカ五反田にて)を目指し、最終仕上げに入っています。以下、上映会スケジュールです。槙坪夛鶴子監督も参加されるご予定です。
7月5日に開催された「オヤノコト.エキスポ2009」では会場内のミニステージで排泄セミナー「外出しよう、一緒に歩こう~排泄の悩みについて、いっしょに考える~」の講演が行われた。講師はユニチャーム株式会社排泄ケア研究所の船津良夫氏。船津氏は排泄トラブルによる二次障害として、トイレで排泄ができないといった生活上の活動が制限されること以外に、社会参加の制約があると説明。
七夕の7日、山梨県富士河口湖町出身のピアニスト、外川真里亜さんが富士吉田市市立病院でコンサートを開き、ロビーに優しい音色を響かせた。「同病院に入院していた祖父がお世話になったお礼に」と、外川さんがコンサート開催を提案。クラシックから日本の童謡まで十数曲を入院患者らにプレゼントした。今年6月に外川さんの祖父が同病院に入院した際、親身になって治療に当たってくれた医師や看護師らの医療サービスに感激し、「ぜひ恩返しがしたい」とボランティアの演奏会を申し出たという。
女優、石原さとみ(22)が今秋放送のフジテレビ系「裸の大将 火の国・熊本篇~女心が噴火するまで~(仮)」で約3年ぶりにナース役を演じることが3日、分かった。同ドラマは「土曜プレミアム」(土曜後9・0)の人気シリーズ「裸の大将」第4弾。
岩手県一関市田村町の昭和病院(杉内巌院長)は、全看護師の服を白衣から色柄物に変更した。米国などでは一般的だが、日本ではまだ知名度が低く、県内病院でも導入は珍しいという。看護師が自由に選ぶ看護服はディズニーのキャラクターなどが付き、親しみやすい印象だ。
世界ボクシング評議会(wbc)女子ライトフライ級王者、富樫直美選手(33)。5月には2度目の防衛に成功し、今や日本女子プロボクシング界の顔だ。その富樫選手にはもう一つの顔がある。命がけの出産を支える「助産師」の顔。いつも「次の試合でやめよう」と思うほど両立は厳しいが…
京都府福知山市大江町の新大江病院の医師らが胃カメラの体への影響を年齢別に調べた研究の成果が米国でこのほど開かれたアメリカ消化器病週間(学会)で評価を受け、発表された。患者450人を対象に行った研究で、これまで「胃カメラ挿入は口より鼻からのほうが楽」とされてきたが、高齢者には鼻からの挿入のほうが負担が大きいことが判明した。
顔など4カ所のがんと闘いながら美容師として働き続ける佐藤由美さん(47)の手記が本になり、6月29日に出版される。佐藤さんは、東京やニューヨークの美容室で働いたが、家族の看病や祖母の介護で帰郷。みとった後、妹とめいと暮らしていくため、実家の車庫を改装して念願の美容サロン「ヘアメーク DEAR」を02年10月に開店した。40歳の時だ。暗転したのは2年後。
日本看護協会の久常節子会長はこのほど、2010年度の診療報酬改定に関する要望書を厚生労働省の水田邦雄保険局長に提出した。要望書では、専門・認定看護師への評価など5項目を「重点要望」としている。
キャトル・リーフは「4つ葉のクローバー」。病院や特別支援学校などでミュージカルを上演しているボランティア団体です。 医師・看護師、その友人・会社の仲間が徐々に集まり、このような団体に成長しました。公演のご案内です。
河野義行さんが共同通信に寄せた手記は次の通り。事件からまもなく15年を迎える。私の中では昨年、妻が事件発生と同時に心肺停止し、14年間意識が戻ることなく旅立っていったことで、松本サリン事件は終わりを告げた。そうした中で、最も重要な課題があった。妻の回復であった。
看護系大学の教育内容を検討している文部科学省の専門家会議は6月20日までに、学生の急増や医学の高度化に伴い、教育の質が保てない恐れがあるとして、卒業の要件から保健師の履修課目を外すことを柱とする報告書素案をまとめた。近く中間報告を提出する。早ければ2013年度以降、導入の見通しだ。
口腔内の喀痰吸引を介護職員の職務範囲に含めることに、看護職員の9割が賛成していることが、全国老人福祉施設協議会(中田清会長)などが公表した調査報告書で分かった。調査は「特別養護老人ホーム入所者への医療対応と職務連携のあり方に関する調査研究事業」の一環。昨年10月に全国の特別養護老人ホーム500施設を対象に実施し、介護職員1184人、看護職員761人から回答を得た。
弘前大学医学部付属病院(花田勝美院長)は、2010年7月の高度救命救急センター開設などに備え、来春採用の看護師を例年の3倍に当たる100人募集する。センターの開設準備が着々と進む一方、全国的な医療スタッフ不足の中での担い手確保は大きな課題。
かつては「女性の職業」というイメージが強かった看護の現場で働く男性が増えている。静岡県医療人材室によると、昨年末の看護師就業者数は約3万3000人で、このうち男性は1212人。1996年に比べて1・4倍、特に男性は2・6倍と大幅な伸びを示した。
日本看護協会は6月5日、第17回認定看護師認定審査合格者の受験番号をホームページで公表した。第17回の合格者は1,356名で、全17分野で累計5,794名となった。17の分野は、がん化学療法看護、がん性疼痛看護、感染管理、緩和ケア、救急看護、集中ケア、手術看護、小児救急看護、新生児集中ケア、摂食・嚥下障害看護、透析看護、糖尿病看護、乳がん看護、認知症看護、皮膚・排泄ケア、不妊症看護、訪問看護と多岐にわたる。
漫画家、細川貂々さんの実話マンガを原作に、「うつ病」に立ち向かう夫婦を描く、金曜ドラマ「ツレがうつになりまして。」が本日最終回を迎えます。私、細川貂々さんのマンガのゆったりのんびりしたムードが大好きなんですけど、ドラマ化されてあらためて「うつ病」に接するときには、知っておくべき点が多い、と感じました。マンガよりもドラマの方が雰囲気がシリアスです。(敏塾 富士)
世界保健機関(WHO)は6月11日、新型インフルエンザの警戒水準(フェーズ)を最高度の「6」に引き上げ、世界的大流行(パンデミック)を宣言することを決めた。
NPO法人キャトル・リーフ(茨城県、理事長:中村明澄/千葉大学大学院医学研究院循環型地域医療連携システム学)は6月14日、福祉施設などにミュージカルを無償で提供する日本初の法人設立に際し、記者発表を行う。キャトル・リーフは、01年より病院や福祉施設にミュージカルを無償で提供しており、任意のボランティア団体として発足した。
「おばあちゃんがテレビを見てたら急に顔がゆがんだ すぐ119番」--。脳卒中の症状をまとめ、迷わず救急車を呼ぶよう呼びかける歌「愛する人を救うために(脳卒中になった時)」を、救急医や看護師らで作るNPO法人「救急医療の質向上協議会」(埼玉県越谷市)が作った。
国立病院機構徳島病院は、神経の難病「パーキンソン病」専門のリハビリセンターを開設した。センターでは、家庭用ゲーム機を使って病気進行要因のストレスを解消するリハビリを実施、薬物療法に並ぶ新たな治療法として確立を目指している。徳島病院によると、神経難病を対象にした本格的なリハビリは全国でも珍しいという。センターは症状の軽い患者が対象で、神経内科医と言語聴覚士、作業療法士、理学療法士の計16人で運営。
日野原重明先生(聖路加国際病院理事長/同名誉院長)の講演会情報です。【山口県】2009年6月16日(火)「松陰の志を21世紀につなぐ私の生き方」岩国国際観光ホテル 開場13時 開演14時【大阪府】6月30日(火)「勇気ある生き方の選択」大阪市中央公開堂 受付12時30分 【長崎県】7月1日「輝いて生きる」長崎ブリックホール 【広島県】7月9日「私の平和へのメッセージ」広島国際会議場フェニックスホール 開場12時20分 13:00-15:30
NHKプロフェッショナル番組紹介より~現在、女性のがん罹患(りかん)率のトップが乳がん。20人に一人が発症する国民病だ。その手術で年間700という日本有数の実績を誇る聖路加国際病院。そこで乳がん治療を率いるのが、乳腺外科医・中村清吾(52)だ。中村は、MRI画像を使った乳がん診断法や、それを温存手術に活用するなどの治療法をいち早く取り入れた、日本の乳がん治療の先駆者であり第一人者だ。中村は言う。「治療とは、ただ命を助ければいいのではない。患者の人生を思いやること。」
早ければ来月にも第1号事件が始まる裁判員裁判。希望する障害者は参加可能だが、映像や音声が重要証拠となる場合、視覚・聴覚障害者は選任されないこともある。障害を持つ裁判員候補者は参加への不安を口にし、障害者団体などからは配慮を求める声が上がっている。
認定看護師制度は、技術の高度化が進む医療現場に対応するため、日本看護協会が1995年に設けた。糖尿病が専門の看護師を養成する機関は、これまで同協会の看護研修学校(東京都清瀬市)のみだった。福岡県立大学には、医師の名和田新学長(67)をはじめ、糖尿病の専門家が複数いることから、教育課程の開設準備を進め、昨年11月に同協会から養成機関としての認定を受けた。
厚生労働省は6月6日、特別養護老人ホーム(特養)の介護職員に医療行為の一部を認める方針を固めた。年内に各地の特養でモデル事業を行い、早ければ来年度にも実施する考えだ。モデル事業では、研修を受けた介護福祉士が、医師や看護職員の指示を受け、口腔(こうくう)内のたんの吸引と、経管栄養の経過観察、片づけを行い、指針作りの参考にする方針だ。
2007年に『殯(もがり)の森』でカンヌ映画祭グランプリを受賞した河瀬直美監督(河瀬の「瀬」の頁は刀の下に貝)がフランス映画監督協会より黄金の馬車賞(功労賞)がおくられました。河瀬監督の出産経験について、毎日放送「ちちんぷいぷい」で取材放映されていましたが、3年前に出産されたときには、出産時もご自分でカメラを回していたそうです。
青森県立保健大学は6月4日、認定看護師を養成する講座を始めた。講師を務める山下まゆみさん(39)=川崎市=は、認定看護師の重要性を話す。山下さんは資格を取った直後の01年夏、「血液のがん」といわれる白血病を患う30代の女性を担当した。抗がん剤の副作用で髪は抜け、口の中にかいようができ、痛みで話すことも食事をとることもできなかった。
太宰治の『パンドラの匣』が染谷将太、川上未映子、仲里依紗、窪塚洋介らのキャストで映画化され、10月に公開されることが6月4日、分かった。1946年に太宰治が発表した『パンドラの匣』は、「健康道場」と称する風変わりな療養所に入所した結核を患う少年を主人公に、看護師と師長や療養者とのおかしな日々を描くユーモアと希望に満ちたきらきらとした物語。
4歳上の姉が妊娠し、おなかが大きくなるのを見て命の神秘性を感じていました。けれど、赤ちゃんは生後4カ月で亡くなり、生と死を身近に経験したのです。当時は高校1年生でしたが、落ち込む姉の姿を見て「助けられる命は助けたい」と強く思い、高校を中退して「看護師になろう」と決めたのです。
(番組紹介より)2009年。国際人道支援医師団の任務を終え、進藤一生(江口洋介)はアフリカから帰国し、横浜にある医大の救命救急センターに勤務することに。そこはまさに今、救命医たちが総辞職してしまった病院だった。医師不足、病床不足、救急車のたらい回し、コンビニ化する深夜の外来救命、モンスターペイシェント、医療ミス、医療裁判......。そんな中、小島楓(松嶋菜々子)はなぜか救命医療の現場から離れていた。実は楓は医療ミスで訴えられ、病院を追われて退職していたのだ。
県立静岡がんセンターは6月1日、専門領域の看護のプロを養成する認定看護師教育課程(皮膚・排せつケア分野)を開講した。認定看護師の資格制度を担う社団法人日本看護協会によると、教育機関は大学や県の看護協会が多く、病院が設けるのは全国で初めてだという。
日本赤十字北海道看護大学(北見市曙町)に2009年度から「認定看護師」(がん化学療法)の教育課程が開設された。同大学で1日、入学式が開かれ、道内外の11人が認定看護師を目指して決意を新たにした。教育期間は、11月末までの6カ月間で、がん看護学や化学療法の危機管理方法などを学ぶ。
金沢医科大学氷見市民病院のふれあい看護体験は、5月28日、同病院で行われ、有磯高生活福祉科の生徒13人が手術室での体験を通じ、看護師の仕事の魅力に触れた。
厚生労働省が2009年3月に発表している保健師、助産師、看護師の求人状況は以下の通り。【保健師、助産師、看護師】有効求人(仕事の数)62,386件 有効求職(仕事を探している人の数)23,870人 有効求人倍率2.61倍。ちなみに他職種と比べると高さが浮き彫りになります。【一般事務の職業】有効求人(仕事の数)53,133件 有効求職(仕事を探している人の数)436,263人 有効求人倍率0.12倍。【商品販売の職業】 有効求人(仕事の数)112,052 有効求職(仕事を探している人の数)227,570 有効求人倍率0.49倍。ハローワークなどに行くと、看護師の求人票ばかりが目立つというのも、うなずけます。
大分県東部保健所国東保健部の部長を、保健師出身の小原京子さん(58)が務めている。保健所長と同等の役割を担う地域保健行政の長に、保健師が就任したのは県内で初。厚生労働省や全国保健所長会によると、全国的にもあまり例がないという。
終末期医療に取り組む「野の花診療所」(鳥取市行徳)の徳永進院長(61)が、患者とふれあい、最期をみとってきた全国の看護師の思いを本にまとめ「てんしさん」と名付けて出版した。生と死を見つめたエッセーで知られる徳永さんは、1995年頃から8年近く全国各地で看護師への講演を重ねた。その度に会場で、患者やみとりの思い出、失敗談などを記したメモを募り、寄せられた様々な声をその後の講演で紹介してきた。
日本看護連盟は5月29日の総会で、出身の南野知恵子自民党参院議員(比例代表選出)が来年夏の参院選に出馬せず引退するのに伴い、後継候補として高階恵美子前日本看護協会常任理事を擁立することを決めた。
ツレがうつになりまして。細川 貂々 幻冬舎 (2006/03)Amazon.co.jp で詳細を見る 今、日本では「うつ病」患者は100万人を超えた、と言われます。「うつ病」によって、ある日突然、大切な家族が別人のように変わってしまったら…、私たちは、どう接し、どう見守っていけばいいのだろうか?原作は、「うつ病」を患った夫(ツレ)との生活を暖かなタッチで描いたコミックエッセイ。「うつ病」に立ち向かう夫婦に、【藤原紀香+原田泰造】を迎えて、話題作に挑みます。
介護に疲れ、夫を殺害した妻に、殺人罪の法定刑で最も軽い懲役5年(求刑懲役7年)の判決が27日、さいたま地裁で言い渡された。公判で「娘に心配や迷惑をかけたくなかった」と繰り返した被告に、伝田喜久裁判長は「迷惑をかけたくないという気持ちは責められない」としながらも、「命を奪った結果を考えれば、その思いも行き過ぎ」と述べ、周囲にもっと相談すべきだったと指摘した。
「妊婦健診」などを医師ではなく、助産師が担当する「助産師外来」の取り組みが県内の病院でも進んでいる。助産師は、保健師助産師看護師法に基づく国家資格で、正常出産であれば単独で担当できる。病院の産婦人科では産科医の介助的な役割を担うことが多いが、医師不足によって産科医の負担が過大となる中、厚生労働省が昨年3月、病院内の助産師の力を活用するために設置を推奨して以来、助産師外来は全国的に広まっている。
産科医不足が深刻化する中、神奈川県助産師会立の助産院「とわ助産院」(横浜市鶴見区、山本年映院長)が6月1日に開院する。助産師会による助産院は全国的にも極めてまれといい、周産期医療の厳しい現状を打開する切り札の一つとなるか注目される。
親が育てられない赤ちゃんを匿名で引き受ける赤ちゃんポスト「こうのとりのゆりかご」を運営する慈恵病院(熊本市)の蓮田太二理事長(73)が26日、同市内で記者会見した。
看護系大学の統合カリキュラムの見直しを進めている文部科学省の「大学における看護系人材養成の在り方に関する検討会」(座長=中山洋子・福島県立医科大看護学部長)は5月25日、第4回会合を開き、第一次報告の素案を示した。
看護師・観月ありさが巻き起こす騒動を描くテレビドラマの劇場映画版が5月22日、フジテレビ系で放映されましたが、この映画のロケ地は、自治医科大学附属さいたま医療センター(ロケ当時は「自治医科大学附属大宮医療センター」)です。
映画『星の国から孫ふたり』が、2009年9月2日(水)あいち国際女性映画祭2009へ正式出品されます。(予定)<上映会場>あいち国際女性映画祭2009<会場住所>愛知県女性総合センター・ウィルあいち(愛知県名古屋市東区上竪杉町1番地)<連絡先Tel.052-962-2520<チケット&お問い合わせ窓口>あいち国際女性映画祭事務局
新型インフルエンザの感染拡大を受け、京都府は5月18日、府内市町村の担当者との緊急連絡会議を府庁(京都市上京区)で開き、発熱相談の急増で対応に追われる府の保健所に、市町村の保健師を派遣してほしいと応援を要請した。
来春卒業予定の看護学生に、働く場として県立病院を紹介する説明会が16日、宮崎市の県立宮崎病院であり、約80人が参加した。若手の女性看護師3人が日々の仕事内容ややりがいを語り、看護学生たちは真剣な表情で聴き入った。宮崎県立看護大学や宮崎大学医学部看護学科などの学生が参加。
看護週間中の5月15日夜、徳島県つるぎ町貞光の道の駅・貞光ゆうゆう館で、日本看護協会の高階(たかがい)恵美子常任理事の講演会「一生ものの資格を一生ものの仕事にしよう」があり、県西部の看護師や看護学生ら約百人が聴講した。
第62回カンヌ国際映画祭で5月15日、虐待を受け続けた人生から抜けだそうともがくティーンエージャーのドラマを描いた米インディーズ映画『Precious』が上映され、観客のスタンディングオベーションなど熱烈な歓迎を受けた。
豊橋市歯科医師会(愛知県)では、医療現場で需要が高まっている歯科衛生士の人員増加をめざしている。対策として、医療現場で看護師の現場復帰を支援する事業と同じように、資格を持っていながら、結婚などで離職している「スリーピング歯科衛生士」の現場復帰を支援する。
5月12日、ユニバーサルシティで、米TV局NBCが制作する5月放映開始のTVドラマの発表会が行われ、女優のミシェル・トラクテンバーグ、「ER 緊急救命室」シリーズでお馴染みの女優モーラ・ティアーニ、「The O.C」シリーズで人気の男優ベンジャミン・マッケンジー等が登場した。
ベルランド看護助産専門学校(大阪府堺市中区)では、平成21年度看護学科説明会を行ないます。内容は学校内見学や授業・学校生活・入試の説明、募集要項配布、体験演習、在校生を交えた歓談会などです。参加申込みは学校ホームページかお電話で。
5月12日は「看護の日」。沖縄県内の医療機関や福祉施設などで働く男性看護師や保健師の数が年々増加している。厚生労働省の調査のあった2006年には全体の12・8%となり、全国の4・6%を大きく上回り、全国一高かったことが11日までに分かった。
5月12日、平城遷都1300年祭の宣伝部長「せんとくん」は、イオンモール橿原アルル(橿原市)3階イオンホールで開かれる「増やそう看護の手・安心して看護が受けられる地域『なら看護の日フェスタ2009』」に登場し、案内チラシの配布や会場までの誘導などを手伝う。
ナイチンゲールの誕生日である5月12日は「看護の日」。横浜市立大学では「市大看護の日WEEK」と題し、大学、2附属病院ともに毎年、看護の日公開イベントを開催しているが、5月9日(土)に八景キャンパスで開催予定だった、市大「看護の日」イベントは、延期となりました。延期の理由は以下の通り。
ジンバブエの国民は医療制度崩壊の直撃をうけている。国土は大規模なコレラ禍に襲われ、栄養失調に陥った子どもたち、そして多数のHIV患者が必要な治療を受けられず命を落とし続けている。全国で請求されている新たな医療費は、全く手が届かないほど高額である。
医師や看護師に対する外来患者の満足度が前年度より2割近く減少したことが、市立甲府病院の2008年度アンケート調査で分かった。入院患者に対するアンケートでは病院の総合評価について、83.4%が「満足」、「やや満足」と回答。84.8%が「再度、受診する」と答えた。医師や看護師に対する満足度も8割を超えた。
SPEED今井絵理子(25)が、耳が不自由な4歳の長男礼夢(らいむ)君と前向きに生きる思いを込めたソロアルバム「うたごえ」を4月29日に発売した。今井は、21歳で結婚、出産を経験したが、出産後3日で礼夢君の耳が聞こえないことを知り、その日は一日泣き続けたという。
入院中の子どもたちを励ましたい-。出雲市大社町の花火師、多々納恒宏さん(46)が「こどもの日」の五月五日夜、島根大学医学部付属病院から見物できる河川敷で、自慢の花火を打ち上げる。二年前の春、島根大学医学部付属病院近くの小料理屋で、当時の看護師長だった田浪幸子さん(61)から入院中の子どもたちの様子を聞いた。「大型連休中も自宅に帰れず、でも、頑張っているのよ」。その一言が花火職人の心に火を付け、「おれが(花火を)上げてやる」と意気込んだ。
世界保健機関(WHO)のマーガレット・チャン事務局長は29日夜(日本時間30日朝)、緊急記者会見を開き、新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)の感染拡大を受けて警戒レベルを「フェーズ4」から世界的大流行(パンデミック)の一歩手前を意味する「フェーズ5」に引き上げると発表した。
ダブル世界戦(5月2日、後楽園ホール)の1つ、WBC女子世界ライトフライ級王者で助産師ボクサーで知られる富樫直美(33=ワタナベ)の“鉄人”ぶりが明らかになった。
4月27日(月)のテレビ朝日系・報道ステーションで「NICU」の特集をやっていました。元テニスプレイヤーの松岡修造さんが神奈川県立こども医療センターのNICU新生児集中治療室を取材。新生児科の豊島勝昭先生も登場され、実際の新生児科や家族の様子がレポートされました。
豚インフルエンザの水際対策を強化するため、厚生労働省は4月27日、メキシコから国内に到着する航空便に対し、機内で乗員・乗客全員への検疫を行うことを決めた。
熊本保健科学大学が、脳卒中リハビリテーション看護に関する専門知識を身につけた「認定看護師」を養成する教育課程を開設することになり、熊本保健科学大学では4月18日、記念のシンポジウムが開かれた。
新たな出題形式が導入されるも例年並みの合格率を維持。EPAにより来日した看護師候補者からの合格者は出ず。---厚労省は3月26日,2008年度の第95回保健師国家試験,第92回助産師国家試験および第98回看護師国家試験の合格者を発表した。
茨城県常陸太田市をロケ地とし、多くの市民が出演した映画「ディア・ドクター」が完成した。山里の診療所を舞台に、棚田からの薫風を運びながら現代人の生き方を問う作品だ。全国公開を前に4月18日、同市で初披露された。1千人以上の市民が集まり、西川美和監督(34)や映画初主演の笑福亭鶴瓶さん(58)とともに、人間愛を語りあった。
待ってくれ、洋子Amazon.co.jp で詳細を見る 4月20日、TV朝日「報道発ドキュメンタリ宣言」を観ました。緊急入院した認知症を持つ妻、南田洋子さんを献身的に支える俳優・長門裕之さんの介護生活が長門さん撮影の映像で描かれた番組でした。私自身、PBCによる肝性脳症から認知症兆候を見せた母親を長期で介護した経験があるため、目が離せない映像が続きました。
厚生労働省によると、全国の看護師総数は平成9年の約43万9000人から、19年には約57万3000人まで増えています。なのに、深刻な看護師不足は続いています。その原因としては、看護師の就職希望が大都市、それも比較的、勤務条件や環境の良い病院に偏っているから、というのが大きく、計画的で迅速な対応が待たれるところです。
厚生労働省は4月13日、保健師助産師看護師国家試験の出題基準の改定の概要を公表した。医療などを取り巻く環境の変化に合わせ、項目の精選と充実を図ったほか、今年度から適用となる看護基礎教育カリキュラムの改正内容を踏まえた見直しも行われている。具体的には、薬剤の用法や薬効の理解、緊急時の対応、看護倫理や看護技術などの項目を充実させた。
本日は映画のオープニングシーン、主人公の弓子(馬渕晴子さん)がオーティズム、自閉症に初めて接する、という重要な場面の撮影でした。世田谷線の松原駅前、電車と車、通行人の行き交う踏切前での芝居ということもあって、撮影は難航。
鶴岡准看護学院(中目千之学院長)で4月9日、入学式があり、18~38歳の26人(うち男性5人)が看護師を目指す第一歩を踏み出した。26人中、社会人は17人。昨年度までは新入生に占める高校新卒者の割合が多かったが、今年度は逆転した。
星の国から孫ふたり バークレーで育つ「自閉症」児 門野 晴子 岩波書店 (2005/05)Amazon.co.jp で詳細を見る 敏塾は、映画『星の国から孫ふたり』~「自閉症」児の贈りもの~ の「星の国サポーター」として、この映画を応援しています。
助産師を中心に比較的安全な分娩を担う県西部浜松医療センターのメディカルバースセンターが4月1日、オープンした。助産師23人が勤務するほか、市保健所から派遣された保健師が出産前の精神的ケアや育児相談などに当たる。
ナースのための大学・大学院案内 2010年度用 (2010)学習研究社 (2009/03)Amazon.co.jp で詳細を見る 『ナースのための大学・大学院案内 2010年度用』(学研/3月中旬発売予定)に敏塾の広告が掲載されています。(230ページ)合格者の声の直筆メッセージなどです。今どき珍しい手書き中心のモノクロ広告ですが、合格者の本物の手書きです。ぜひ。
育てられなくなった赤ちゃんを匿名で預かる赤ちゃんポスト(こうのとりのゆりかご)を国内で初めて設置した慈恵病院(熊本市)の田尻由貴子看護部長が三月二十八日、大分市内のホテルで「いのちへの思い」をテーマに講演した。慈恵病院は二〇〇七年五月、こうのとりのゆりかごの運用を始めた。〇八年三月までに十七人の赤ちゃんが預けられたことが公表されている。
初期診療や薬の処方など医療業務の一部も担える「ナースプラクティショナー(NP)」(診療看護師)の養成を目指した講座が四月から国際医療福祉大大学院で開講する。二〇〇八年四月に全国で初めて開講した大分県立看護科学大学大学院に続く二校目で、ベテラン看護師ら十一人が入学する予定だ。現行法では看護師の診療行為は認められていないが、国際医福大は「看護の専門性をより高度化させ、医療現場の負担軽減などに貢献できる人材の育成に努めたい」としている。
東京大学・安田講堂(東京都文京区)で3月23日、保健学博士号を授与された。通訳、テレビキャスター、女優、看護師、保健師という華やかな肩書に、もう一つが加わった。2002年から東京大学大学院医学系修士、博士課程で学んできた。「ひとの役に立つ、感謝される、の一念でやってきた。学問を続けて人間が謙虚になったかな。科学的にものが言えるようになったのが財産です」身内の障害者の世話をきちんとしたいと、女優業の傍ら、97年に聖路加看護大学に学士入学したのが始まり。
きっと「イエス」と言ってもらえる――脳性まひのビル・ポーターはトップセールスマンシェリー・ブレイディ著草思社 (2004/03)Amazon.co.jp で詳細を見る TBSドラマ『DOOR TO DOOR~僕は脳性まひのトップセールスマン』。脳性まひによる障害を抱えながらアメリカ北西部でセールスマンとして活躍したビル・ポーターさんの人生を日本に置き換え、二宮和也さんが演じた人間ドラマでした。
がん患者用のかつらに使う髪を看護学生が寄付するキャンペーンを、東京都のNPO「キャンサーリボンズ」(福田護理事長)が3月25日始めた。抗がん剤治療の副作用である脱毛は、がんと闘う患者にとって大きな悩みだが、医療用かつらは10万~数十万円と高価だ。同NPOはこの髪で作ったかつらを、希望者に無料で利用してもらう。
平成19年12月18日の国連総会において、毎年4月2日を「世界自閉症啓発デー」(World Autism Awareness Day)とすることが決議され、世界各地において自閉症に関する啓発の取り組みが行われています。
1週間分の新聞を片手で縛れたらどんなに楽だろう-。障害者のそんな思いに応える自助具を、椙山女学園大生活環境デザイン学科3年の松本夕季さん(21)が製作した。松本さんは、脳卒中の障害者支援を進める特定非営利活動法人(NPO法人)「ドリーム」(名古屋市中区)の自助具製作事業に参加した。活動を通じて障害のある人たちと会話を交わし、体の半分がまひして動かない人は物を縛るのが困難だと知った。
大分県由布市湯布院町塚原で野焼きの炎が燃え広がり、六人が死傷した事故を受け、市と県中部保健所由布保健部は十九日、野焼き作業に参加した住民の精神的なケアを図るため、保健師八人を塚原地区に派遣した。
平成17年4月のJR福知山線脱線事故で重傷を負った京都橘大学看護学部4年、清水知子さん(23)が今春から府内の病院で看護師としての第一歩を踏み出す。当時1年生だった清水さんは通学途中、事故に巻き込まれた。衝突の瞬間、後方にガクンと頭が振られたかと思うと、次の瞬間には身体が飛ばされ、後頭部を切り、左足首を骨折した。その後、治療やリハビリで2カ月間休学。「どうして自分がこんな目に遭わなければならないのか」。落ち込む日が続いた。
ダルフールというと皆さんが想像されるのは、年中戦争をしていて非常に危険な場所ということではないでしょうか。しかし、そんな戦地にも人びとの営む暮らしがあります。その多くの人たちが戦争で住む家を奪われ、また亡くなっています。
藤田保健衛生大学(愛知県豊明市)名誉教授の神野哲夫さん(68)らが2月末、国際的に孤立し医療水準が低い北朝鮮を訪れ、若手医師や看護師ら250人に最先端の脳手術を教える講習会を開いた。神野さんは「拉致問題などの国際情勢もあるが、患者に国境はない。発展途上国の医療の壁に、小さな穴が開けられた」と話している。
江能准看護学院で3月5日、卒業式があり、23人が看護の道へと巣立った。過去最年長の卒業生となる呉市郷原学びの丘、小田友子さん(54)が代表として「博愛の心を持って看護の道へと歩みます」と決意を述べた。
英BBCが運営する幼児向けチャンネル「CBeebies」の番組司会者に身体障害者の女性が起用されたが、一部の保護者がこれに難色を示している。司会者セリー・バーネルさんについては、これまでに少なくとも25件の「正式な」苦情が寄せられた。チャットルームに投稿したある父親は、親子の会話がバーネルさんの障害の話題を避けて通れなくなっていると告白した。
2009年4月開設の看護大学は以下の通り/愛知県立大学/活水女子大学/関西医療大学//国際医療福祉大学 福岡看護学部/山陽学園大学/四国大学/西武文理大学/千葉県立保健医療大学/東京有明医療大学/東都医療大学/豊橋創造大学/日本赤十字秋田看護大学/弘前医療福祉大学/広島都市大学
命の大切さについて考える授業が二月二十七日、横浜市磯子区森三丁目の市立屏風浦小学校で行われた。同小の六年三組の児童が、〇~一歳児との触れ合いなどを通じて自らの命の尊さについて見つめ直した。
2009年3月に発売予定の『ナースのための大学・大学院案内 2010年度用 (大型本)学習研究社』に敏塾の広告が掲載されています。直筆の合格者の声(敏塾OB)を中心とした今どき珍しい「手書き中心」の広告ですが、ご興味のある方はぜひご覧ください。
全国自治体病院協議会(邉見公雄会長)は2月26日に記者会見を開き、自民党の「看護の質の向上と確保に関するプロジェクトチーム」で示した論点などを明らかにした。2日に自民党が開催した「看護の質の向上と確保に関するプロジェクトチーム」では、看護教育の在り方などについて、日本医師会、日本病院会、全国医学部長病院長会議、全自病からのヒアリングが行われたという。
沖縄県の南城市立馬天小学校(中村光男校長)は2月18日、4、5年生131人を対象に「お仕事調査隊」を同校体育館で開いた。医療やマスコミ、警察や消防士など7人の講師を招き、児童たちはそれぞれの仕事内容について質問し、夢を実現する方法や仕事の大変さを学んだ。
黒部市にある民間の産科婦人科クリニックです。これまで58歳の医師1人で、お産に対応してきましたが、今月いっぱいで、お産を扱わないことを決めました。理由は《体力の限界》。医師は後継者を探しましたが見つかりませんでした。
「調子はどうですか。お口の中、拝見します」。コンパスデンタルクリニック(東京都北区)の三幣(みぬさ)利克医師(34)が足立区の神谷昭男さん(79)宅を訪れるとさっそく口の中の掃除を始めた。病気の予防が目的だ。神谷さんは約8年前に要介護5と認定。4年前からはつばもうまく飲み込めず、胃に管を通して直接栄養をとっている。
京都府亀岡市と南丹市、京丹波町の発達障害児の保護者たちでつくるNPO法人(特定非営利活動法人)「ぶどうの木」が、発達障害について分かりやすく解説するパンフレット「発達障害のしおり」をこのほど発行した。会員が作業療法士や心理判定員の指導を受けてまとめた。A5判、12ページで約1000部を発行。民生児童委員や関係行政機関などに配布している。
米アカデミー外国語映画賞に輝いた、滝田洋二郎監督の「おくりびと」の上映館では、世界に認められた作品を観賞しようと、24日朝からチケットを買い求めるファンが長い列を作った。
脳卒中で入院したYさん(67)は独りで歩いていたところ、転倒してケガをした。精神状態に異常をきたし、点滴の針を自ら抜き取る危険性もあった。担当看護師は苦心の末、Yさんが動けないように手と足首を抑制した。Yさんはプライドが傷つき、牢屋にいるように感じられ「火災が起きたら、どのように逃げるのか」と、抑制帯をほどくよう訴えた。読者のみなさんが担当看護師ならば、どのような判断を下すだろう。
現在放送中のNHK連続テレビ小説「だんだん」のクランクアップ会見が2月20日、大阪の同局で行われ、三倉茉奈、三倉佳奈、吉田栄作、石田ひかりら主要キャストに加え、脚本家の森脇京子さんらが出席した。
小禄高校三年の比嘉幸平君(19)=那覇市=が、悪性脳腫瘍の摘出手術を乗り越え、沖縄国際大学産業情報学部企業システム学科に合格した。術後の放射線治療などの闘病生活に加え、麻痺が残る左手・左足のリハビリを続けながら、家族や周囲の支えで目標を達成した。「手術後はすぐ自由に動けると思ったのに左手と左足に力がまったく入らず、ショックだった」と比嘉君。
青森市は新年度、看護師不足と雇用への対策として、市医師会運営の青森准看護学院(青森市)の生徒に、授業料などを無利子で貸与する制度を導入する方針を固めた。
平成21年度(20年実施)の東京都立看護専門学校の社会人入試小論文は、上野千鶴子先生の著書おひとりさまの老後から出題されました。その上野千鶴子先生らによる講座 「高齢化社会とインドネシア Part. II 外国人労働者が入るとケアの現場はどうかわるか?」が3月6日、東京女子大学で開かれます。
日本作業療法士協会は2月13日、2009年度介護報酬改定に対する要望書を提出し、個別リハビリテーション実施加算や短期集中リハビリテーション実施加算の算定要件の緩和などを求めた。
長野県にある県立こども病院。ここで1998年、11歳という短い人生を閉じた宮越由貴奈ちゃんと、当時一緒に闘病していた仲間たちの今を伝えていく。由貴奈ちゃんが院内学級で書いた「命」という詩は多くの人に感動を与え、今でも教室に飾られている。
今年も「ふれあい看護体験」が行なわれます。看護学校や看護大学志望の社会人受験生、あるいは受験自体を迷っている方々も、もし機会があれば参加してみてください。
停戦から2週間以上を経て、ガザ地区で活動している国境なき医師団(MSF)の医療チームは、1月の3週間にわたって展開されたイスラエルによる軍事行動の間に負傷した人びとを主な対象として、外科治療、術後ケア、および心理ケアのプログラムを強化している。
2月15日午後5時00分~5時59分 NHK総合にて「闘うリハビリII~寄せられた声をたずねて」が再放送されます。リハビリテーションに関心を持つ方、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・看護師など看護医療職を志望する社会人受験生の方、ぜひ現場の患者の声を受けとめ、考えるヒントに。
日本とインドネシアとの経済連携協定(EPA)で来日したインドネシア人看護師候補者104人が13日、全国47の医療機関に赴任した。女性の候補者5人を受け入れた医療法人社団「葵会」(本部・東京都千代田区)はこの日、千葉県柏市の専門学校で入職式を開いた。
2月11日お昼2時~2時55分のフジテレビ系「ヒューマン・サイエンス・ドキュメント」は最新がん治療特集です。「がん」の治療に、劇的な変化が現れ始めています。最新の医療によって、一部のがんでは、5年生存率が大幅に上昇。かつて「不治の病」と言われた病気が、そうでなくなった例もあります。
全国でも数少ないがん看護専門看護師として働きながら、自らも胃がんで40歳で亡くなった石橋美和子さんが所蔵していた医学関連の専門書が、遺族から母校の大阪府立大学羽曳野キャンパス図書センター(羽曳野市)に寄贈された。石橋さんは府大と統合された府立看護大学大学院の卒業生で、患者を精神的に支えながら、治療方針を医師と協議、提言できるがん看護専門看護師として活躍していたが、胃がんを患って平成16年1月25日に亡くなった。
聖路加国際病院(中央区明石町)は2月5日、区内の出生数増加に対応するため、助産師が中心となって分娩を扱う産科診療所を来年6月に新設すると発表した。区も最大1億2000万円を補助する。新診療所は個室19床の施設を病院敷地内に建設する。
レイプによる心の傷から、売春やリストカットを繰り返した10代。やりきれない過去から立ち直るまでをつづった前作は、50万部のベストセラーとなった。10代女性を中心に反響があり、多くの励ましが届いた。続編では、高校卒業後に看護学校に入学した星野さんが、未来への希望と日々の発見を書いている。
カシオ計算機は、電子辞書「エクスワード」の新製品として、英語の医学文献を読む際に役立つ「ステッドマン医学英英辞典」を初収録した医学モデル「XD-GF5900MED」を発表した。また、理学療法士や作業療法士向けに、5種類の医学系コンテンツを収録した「XD-SF5700MED」も同時に発表した。
主治医は「ご主人さん、今の奥さんの状態を見て、驚かれているようですが、でも、すべての栄養チューブを、奥さんとご主人の要望どおり取り去ったわけですから、水分さえもお体には入らなくなっているので、こういうことになるのは当然のことですよ」と、「なぜそんな風に声を荒らげておっしゃるのですか?」と、むしろ医師の側からすると、夫が「驚いている」ということに「驚いている」といったような調子で応えた。
毎年5月12日は「看護の日」。日本看護協会が毎年大好評の「看護の日」グッズを今年も販売します。チェック柄の中に「看護の日」ロゴマークをアレンジした9種類。
救急車が通報を受けて現場に到着するまでの「現着時間」と、現場到着から患者が病院に収容されるまでの「収容時間」。消防白書によると、2007年の全国平均は、ともに過去最悪だった。背景には、救急出動件数の増加がある。
世界で30万組のカップルが使った冊子「出産準備学習ノート」の日本語版ができた。「お母さん編」と「お父さん編」の2冊1組で、妊娠中の生活やお産の過程をイラスト入りで詳しく解説している。特徴は「破水しても陣痛がない場合」「帝王切開を勧められた場合」など、出産前後のトラブル対処法が中心のお父さん編。お産における夫の役割を具体的に記している。
愛知県豊橋市立看護専門学校は1月28日、入学試験で誤って一部の問題に正解が記載された問題用紙を配るミスがあったと発表した。受験者87人全員に対象の問題を正解とする措置を取ったという。
今月9日、午前4時前に電話が鳴った。「生まれそうです」と妊婦の声。「分かった、すぐ行くからね」。お産用の道具一式を抱え、暗闇の中、車を走らせる。妊婦の家に到着しわずか40分後、無事赤ちゃんを取り上げると、元気な泣き声が響いた。「おめでとう、元気な女の子ですよ」
厚生労働省は1月26日、2008年の「看護師等学校養成所入学状況及び卒業生就業状況調査」の結果を公表した。それによると、昨年春の看護大学の卒業者数は前年比1285人増の9900人、学校数も同14校増の121校となり、他の養成校が軒並み減少する中、大学が"一人勝ち"する形となった。
医学書院のサイトで以下の新春随想が読めます。「看護師は間隙手」坂本すが (東京医療保健大学看護学科長)/「いのちについて,日常から考え,論じ合う習慣を」波平恵美子 (お茶の水女子大学名誉教授)
青森市の青森県立保健大学が今年6月、抗がん剤治療に関する専門知識を身につけた「がん化学療法認定看護師」を養成するコースを開設する。こうした看護師の養成機関は全国に5か所あるが、東北地方で開設されるのは初めて。化学療法を受ける患者へのより専門的な看護が期待され、医療関係者からも「医師との連携が強化でき、患者の利益にもつながる」と歓迎の声が上がっている。
目の不自由な人に知識をもたらし、社会参加への道を開いた点字。発明者のルイ・ブライユ(仏、1809~52年)が生まれて、今年1月4日で200年になる。ブライユの点字は現在、世界中で用いられている。
軽度の情緒障害がある児童や虐待を受けた児童らの治療と支援などを目的とした「情緒障害児短期治療施設」が、県内で初めて大田原市内に開設される。軽度の情緒障害児とされるのは「学校に行く気持ちはあるが登校できない児童」「怒りっぽい、落ち着きがない児童」など。また虐待で強い心理的外傷を受けた児童、引きこもりで心理治療が必要な児童も受け入れる。
「皆は待ち望まれて生まれてきた、大切な宝物です」昨年の師走直前の週末、前橋市立東中学校。体育館に集まった約430人の全校生と保護者数十人に、太田市で助産院を営む鈴木せい子・県助産師会長(61)が語りかけた。 「日本でも年に約50人の妊婦が亡くなる。母親は生まれてほしくて命がけで力を振り絞ります」と続け、核心に入った。
作業療法の歴史は,古代ギリシャのヒポクラテス時代からと実に長い。さまざまな変遷を経て現在の日本では4万人強という作業療法士の有資格者が存在する。作業療法士は,その学問体系から,治療対象者についての生物的側面,心理的側面,環境を含む社会的側面をトータルに見立て,日々の生活の営みや生きる力へ付与することのできる職種である。
米民主党のバラク・オバマ米新大統領(47)は20日正午(日本時間21日午前2時)、連邦議会議事堂前での就任式で宣誓し、第44代大統領に就任した。就任演説の中で医療に関する部分は少しだったので前後を含めて抜粋すると以下の通り。
米国時間20日(日本時間21日未明)、米国(ワシントン)で大統領就任式が開かれ、第44代大統領バラク・オバマが誕生する。ニューヨーク・タイムズ紙は、それに先立ち、オバマ次期大統領と議会民主党指導部が、2年間の景気回復プログラムの一環で、医療保険や失業保険の拡充を検討している、と1月3日に報じている。
佐世保中央病院(長崎県佐世保市大和町)の食堂に「TFTヘルシーランチ」という耳慣れないメニューがある。安くて低カロリーのうえ、食べると途上国に給食1食が寄付される。東京のNPOが提案する社会貢献活動「TABLE FOR TWO(TFT)」に参加した。1日限定30食、連日売り切れの人気という。
筑波大学の大学発ベンチャーとして新産業の育成に取り組む企業がある。ロボット技術を手がけるサイバーダインだ。大学院の教授でもある社長の山海嘉之さんは、自立歩行の支援をする装着用ロボット「HAL」を約18年かけて研究開発。去年10月遂に製品化にこぎつけた。
シルバーサービス振興会は、1月15日、都内のホテルで会員向けの月例研究会を開催し、厚労省老健局長の宮島俊彦氏による講演が行われた。
大阪府立女性総合センター(愛称=ドーンセンター)2階の情報ライブラリーで2月4日・18日、映画「プロフェッショナル仕事の流儀 迷わず走れ、そして飛び込め 専門看護師 北村愛子の仕事」のランチタイム上映会が行われる。
徳島県は10日、県立看護専門学校(徳島市蔵本町)が8日に行った看護学科の入学試験で、数学の問題で1か所、出題ミスがあったと発表した。県医療政策課によると、放物線に関する問題のうち出題文の数式で記号が一つ抜けていた。
宮崎県都城市は、発達障害児の診察や相談に応じる「市こども発達センターきらきら」を同市祝吉町に開設した。発達障害は、知的障害や身体障害と比べ障害が見えにくく、診察や相談に1、2時間かかることもあり、診察や相談の予約が取りづらい状況だった。
厚生労働省は2009年4月1日に開校を予定している看護師等養成所など、指定や定員変更などを承認した「看護師等の養成所一覧」を発表した。新設予定の看護師等養成所は8校、助産師養成所は5校。
がん患者や医師らを対象にした死生観に関するアンケートで、望ましい死を迎えるために、がん患者の81%は「最後まで病気と闘うこと」が重要と回答したが、医師は19%だったとの結果を、東京大の研究グループが14日、発表した。看護師も30%にとどまり、医療側と患者側の意識の違いが浮き彫りになった。
がんを患いながら長男を出産し、今も闘病生活中の看護師・鎌田茜さん(札幌市)。先日放映されたドキュメンタリー番組「ママは生きる! 1歳7か月息子&母の闘病全記録」をご覧になった方も多いと思います。
「命の重み考えるきっかけに」-。大阪市の済生会中津病院体育館で一月十日午後、新型インフルエンザを題材にしたウイルス・パニック映画「感染列島」(東宝系)の特別試写会が行われ、主演の妻夫木聡さん(28)と檀れいさん(37)、監督の瀬々敬之さん(48)が会場を訪れ舞台あいさつした。
岐阜県中津川市の中京学院大学が、地域の看護師・助産師不足を受け、2010年4月をめどに看護学部(4年制)を新設する計画を進めている。各地で看護師の大量採用や引き抜きが相次ぎ、同県東濃地域の中核病院・県立多治見病院(多治見市)では、看護師がここ2年間で約40人減少。09年度も減る見込みで、看護師不足が深刻化している。地元で勤務可能な看護師を求める病院側の要望と、経営基盤の安定を目指す大学側の思惑が一致、東濃地域初の看護学部設置を決めた。
京都府医師会は1月7日、運営する看護専門学校(京都市山科区)で4月から新規開設する助産師養成課程の概要を公表した。産科医が少ない府北部や南部で実習施設を設けたのが特長で、この日から社会人推薦入試の願書の受け付けを始めた。
中学生のころから、「海外で貧しい人たちのために働きたい」と漠然と思っていました。一時帰国中、偶然中学3年の時からの塾の恩師に出会い、「看護師の資格があれば、海外でもへき地でも働ける」の一言で看護専門学校に入学したのです。看護師、保健師、助産師の資格を取った後、97年から岡山赤十字病院の産婦人科で働きました。
島根県隠岐諸島の西ノ島町など3町村でつくる島前町村組合は今月から、隠岐島前病院(西ノ島町)に就業する看護師らに一時金36万円を支給する制度を始めた。看護師確保策の一環で、公立病院がこうした制度を設けるのは珍しいという。毎年看護師を募集しているものの、ここ数年は応募がないため、就業一時金の新設を決めた。
国内で相次いだ妊婦の救急受け入れ不能の問題を受け、それぞれに改善策を検討してきた厚生労働省と民主党の案が昨年末に出そろった。厚労省案は、周産期救急医療の問題点として、産科医や新生児担当医などの医師不足や、各救急医療施設の規模が小さいために周産期救急医療に必要な複数科での診療体制が困難になっていること、周産期情報システムの不備などを指摘。その上で改善策として、厚労省内の周産期医療と救急医療担当部局との連携強化や、NICUを現行の1.5倍程度に増床することをはじめとした周産期医療対策の見直し、財政支援、救急医療情報システムの整備などを挙げた。
かつては専門学校しかなかった分野に、次々、大学が参入している。ここ数年、とみに顕著なのは、看護・医療分野への進出だ。もともと、専門学校と、ごく一部の医療系大学しかなかったが、90年代の経済不況や就職難などで学生の人気が資格が取れる学部に傾くと、大学の参入が相次いだ。
「ありがとう すべての愛にありがとう」-。進行性の難病と闘う松江市の西島祥子さん(23)の詩にメロディーを付けた合唱曲の楽譜が、発売された。収録されているのは、母校の松江東高校の合唱部員らと昨年七月に合唱した「ありがとう」など四曲。前向きに生きる一人の女性の詩が、楽譜という形で全国に広がっている。
出産事故で脳性まひの赤ちゃんが生まれた場合、医師や助産師らに過失がなくても、患者側が総額3000万円の補償金を受け取れる「無過失補償制度」が1日からスタート。医療行為に関連する無過失補償としては国内初の制度。
山梨県甲州市の塩山市民病院(沢田芳昭院長)は2009年1月8日から毎週木曜日、助産師による母乳育児に関する相談外来をスタートさせる。産後約2カ月までの母親を対象にしている。 同病院を運営する財団法人山梨厚生会によると、現在の助産師は5人。
入院している人たちに元気になってもらおうと、岩手県宮古市内の病院でクリスマスコンサートが開かれました。岩手県ピアノ協会宮古支部による演奏が行われたほか、宮古病院の医師によるフルートの演奏、看護師による合唱も披露されました。
財務省は12月20日、2009年度予算案の原案を各省庁に内示した。厚生労働省分は医師確保などが柱で、一般会計の総額は25兆866億円と、08年度当初予算から2兆9644億円(13.4%)増える。舛添要一厚生労働相の主導で6月にまとめた「安心と希望の医療確保ビジョン」に基づき、医師などの人材確保対策を推進し、地域医療の確保を図る。具体的には、人材確保対策の推進に総額350億円を計上するほか、救急医療の充実など地域で支える医療の推進に332億円を確保する。このうち
企業の業績悪化の影響で、派遣労働者の契約を途中で打ち切る「派遣切り」が相次ぐ中、居酒屋チェーンやタクシー会社などに人材を募集するところがたくさん出てきた。農業や介護などでも人手不足の傾向が続いている。
愛媛県内に在住する発達障害児・者と家族、専門家が立ち上げた「日本発達障害ネットワーク愛媛」(JDDネット愛媛、岡本裕美代表)の初会合が12月16日、東温市田窪の市中央公民館であった。
「必要な時、必要な場所で、必要な医療が受けられない。」救急や産科、小児科、外科など、特定の診療科で深刻化する医師不足。地方と都会で広がる医療格差。夜間に頼れる医療機関がない在宅の患者たち。そして、過酷な病院勤務に見切りをつける医師たち。今、日本の医療が崩壊の危機に瀕している。
退院支援は「質」より「量」!「え、患者さんが良くなったら退院じゃないんだ」「うん、退院すると患者さんは良くなるんだって(笑)」――過疎・赤字・人手不足という過酷な環境のなかで、130床を60床に減らした浦河赤十字病院。「問題だらけ」だからこそできた逆説的ノウハウを一挙公開!
移譲先が難航する塩谷総合病院(栃木県)の経営悪化などで債務超過状態となっているJA栃木厚生連(鈴木宗男理事長)は12月13日までに、同病院敷地内で運営している塩谷看護専門学校(定員四十)について継続する考えを明らかにした。
遠野市助産院「ねっと・ゆりかご」は、今月で開院1周年を迎えた。11月末までに延べ521人が利用し、48人が無事、出産した。同市の新生児は年間200人前後で、初年度から4分の1近くの妊婦が利用するなど、市民へ着実に浸透。開設当初は9つだった連携医療機関も、近く12施設に増える見通しで、産科医不在を補う「遠野方式」の取り組みは、順調な歩みをみせている。
富樫コール響き渡るほぼ満員となった後楽園ホールに富樫コールが響き渡った。10回21秒、左目が腫れた菊地にドクターストップ。初防衛を果たした富樫は「王者になってからずっと重圧があった。ほっとした」と笑顔を見せた。
女子プロボクシングの元WBC世界ミニフライ級王者菊地奈々子(33=白井・具志堅)が3日、都内のジムで公開スパーリングを行った。8日のダブル世界戦(後楽園ホール)で、ライトフライ級暫定王者富樫直美(33=ワタナベ)に挑戦する。
GyaOの「ワーナーTV」では、「ER緊急救命室 シーズン4」の配信を開始した。「ER緊急救命室」は、1994年に放送がスタートしたアメリカの医療ドラマ。現在は、最終シーズンとなる15thシーズンが放送されている。
12月8日のダブルWBC女子世界戦を控えた王者2人が2日、都内で公開スパーリングした。ライトフライ級暫定王者富樫直美(33=ワタナベ)は元ミニフライ級王者菊地奈々子(33)との初防衛戦。控えめだった富樫の口調が強くなった。
「緒形さんに見つめられてニコッと笑われたら、たちまち元気になってしまいます。こうした笑顔は医者こそが持っていなければならないものです」。旭川市でサンビレッジクリニック(無床診療所)を営む林敏院長はそう述懐する。周知のように名優・緒形拳さんが先月5日、肝臓がんで亡くなった。享年71。遺作となったテレビドラマ「風のガーデン」の制作発表からわずか5日後のことだった。
産科医療の崩壊を食い止めるため、岡山大学大学院保健学研究科が来年4月、助産師、看護師を対象に知識・技術向上のための講座を開講する。通常出産での産科医の役割を軽減させ、ハイリスクの妊婦に集中させる。
【第11回全国シェルターシンポジウム2008 in おかやま】が、22日と23日の2日間、倉敷市の川崎医療福祉大学で行われました。一橋大学大学院の宮地尚子教授は「100人に1人は繰り返し命に危険を感じる暴行を受けている。例えば、『100人に1人が命に危険を感じるという感染症』があったら、大問題でしょう。」「DVを「公衆衛生的な問題」「健康問題」として認識しておくことが必要です。」と言う。
養育能力のない親が子どもを医療機関に放置することを認める州法を施行した結果、10代の子どもまで置き去りにする例が相次いだ米ネブラスカ(Nebraska)州の州議会は、置き去りを認める子どもを生後30日以下に制限したこの法律の改正案を可決した。
○○看護学校受験してきました。国語は問題なかったのですが、英語がやはり苦戦して、正直あと一年勉強しなおして、来年また社会人入試でいくしかないかと思っていましたが、今日、合格書が届きました!ありがとうございます!英語の勉強の仕方からしてわからなかったので、本当に助かりました。薦めていただいた英文法の参考書も古本屋でGetして、この年にして初めて英語の勉強が、苦痛ではなく面白いものになりました。なんだかはまってしまって、受験がすんでも、ちまちま単語や熟語やって楽しんでいます。
11月18日放送のNHKプロフェッショナル、皆さんは見られましたか。今回の番組はグループホームふぁみりえホーム長で認知症介護の第一人者・大谷るみ子(50)さんに関する特集でした。もともと看護師だった大谷さんは36才で特別養護老人ホームの現場責任者となり「向き合えば道は開ける」と取り組んだものの、なかなかそうは行かない現実に遭遇します。そんな中で北欧デンマークの認知症介護に関心を持ち、デンマークに飛び、グループホームの光景にふれます。
依存症,生活習慣病……あらゆる診療科に現れる意思と行動の障害に苦しむ人々。「わかっちゃいるけど,やめられない」という患者たちを,医療者はどう支援し,ともに回復過程を歩んでいけばよいのだろうか。患者への理解と愛情だけでは多くの看護職が行き詰まってしまう時代を迎えている。
NHK番組紹介より~全国に200万人と言われる認知症。その介護の現場で全国から注目される女性がいる。大谷るみ子(50)。福岡県大牟田市で、家族だけでは介護が難しくなった認知症のお年寄りが入居するグループホームのホーム長を務める。
厚生労働省が今年から「介護の日」と決めた11月11日、全国各地で啓発活動などが行われた。同日を中心に実施される関連イベントは同省集計で438事業。このうち日本介護福祉士会は各都道府県支部で、仕事内容を紹介するリーフレットを配布。
パナソニックは11月6日、医療機関の看護師が使うことを想定したタブレット型のモバイルPC「TOUGHBOOK(タフブック) CF-H1」を2009年3月10日に発売すると発表した。TOUGHBOOKの頑丈設計を継承しながら、消毒薬で繰り返し拭くことができる耐薬品性能を持つなど、「欧州中心に100件以上の病院へのヒアリング結果を反映した」(パナソニック)という。
お元気ですか。試験が終わってから気の緩みと深まる秋のせいでご飯がおいしくて食べてばかりいます。先生の指導で私の生活には勉強がなくてはならないものになっていました。合格したことでうれしい反面、少し物足りなさを感じています。残り半年、好きなことをしようと楽しみにしていましたが、結局、入学してから少しでも勉強についていきやすいように、ともう一度勉強を始めました。
東京都内で8つの医療機関から救急搬送を断られた妊婦(36)が3日後に脳内出血で死亡したことを受け、彼女の夫(36)が27日に厚生労働省で記者会見を開いた。しかし、当の男性は、病院側を始めとする医療現場や行政を責めるどころか「妻が浮き彫りにしてくれた問題を、力を合わせて改善してほしい。安心して赤ちゃんを産める社会になることを願っている」「何かが変われば『これを変えたのはおまえのお母さんだよ』と子供に言ってあげたい」などとコメント。
全国的に助産師不足が続く中、日本赤十字広島看護大学は来年四月、助産師教育課程を開設する。文部科学省に助産師学校としての指定を申請中で、一月末にも指定を受ける見通し。助産師課程は、看護学部看護学科(定員百十五人)に設ける。
本日10月29日(水)、NHKニュースウォッチ9(21時~22時)でマインドマップ特集があります。『ノート術』をテーマにマインドマップを活用する会社員の方、小学校6年生の国語の授業などが紹介される予定です。さらに女性誌の『Oggi(オッジ)』にマインドマップ特集が掲載されました(P.429~434)。
厚生労働省が2008年10月27日に公表した終末期医療に関する意識調査によると、延命治療を望まない人の割合が大幅に伸びていることがわかった。一般国民で「延命治療を望まない」と答えたのは37%で、03年の前回調査を16ポイント上回った。医師・看護師で「望まない」と答えたのは、それぞれ52%、54%で、一般国民を大きく上回った。
大学設置・学校法人審議会は10月27日、私立弘前医療福祉大学(青森県)など大学11校、短大4校について、2009年度の新設を認可するよう塩谷立文部科学相に答申した。うち大学6校は短大からの改組や大学統合に伴う開設。計15校の中で9校が看護学部・学科を置く。開設を認可、了承した大学、短大などは次の通り。
国立国語研究所の「病院の言葉」委員会は10月21日、患者にとって難しい医療用語を分かりやすく説明するための手引の中間報告を発表した。来年3月に最終報告を出す。 取り上げられた言葉は以下の通り。
今年4月、静岡県立大学内に一般女性からの相談を受け付ける「更年期相談室」がオープンした。それを立ち上げたのが川端恵美子さんだ。更年期女性の相談窓口は、通常、産婦人科だが、混雑した外来ではゆっくり話をする時間がなく、高いニーズに対して受け皿がない状態が続いている。都立病院女性外来の看護長としてこの問題に取り組んできた河端恵美子さんは、今年1月に静岡県立大学短期大学部の教授に就任、全国でも例をみない大学内での相談室を立ち上げた。
東京大学医学部付属病院(東京都文京区)が「おもてなし」の姿勢を身につけようと取り組んでいる。医療水準はトップ級でも、患者に接する態度に気を配ってこなかったという反省からだ。国立大学も法人となり、サービス精神が求められる時代。「親方日の丸」体質の改善を目指す。
末期がんと闘い8月に福山市御幸町、中国中央病院で亡くなった、同市神辺町の藤本芳子さん(当時88歳)の遺族が、生前に実習中の看護学生から受けた心のこもった看護に感激し、「日々の勉強に役立ててほしい」と専門書28冊を購入、同市三吉町南の市医師会看護専門学校に寄贈した。
「児童虐待防止の切り札」として厚生労働省が昨春スタートさせた、生後4カ月までの乳児がいる全家庭を対象とする「保健師訪問」事業を実施している市町村が、全国平均で58・2%にとどまっていることが11日までに、同省のまとめで分かった。
14年ぶりに帰ってくるMBCドラマ『総合病院2』(脚本クォン・ウムミ、ノ・チャン/演出ノ・ドチョル)の主演俳優が、レジデント体験を行った。ドラマの主な舞台になるソウル・カトリック大学ソウル聖母病院で、8月26日から3日間行われた病院レジデント体験は、ノ・ドチョルPDが「視聴者に少しでもリアルな姿をお見せしたい」と病院側に提案し、病院側が要望を受諾して実現した。
日本助産師会県支部諏訪地区、県看護協会諏訪支部助産師職能主催の「お産を考える諏訪のつどい」が10月5日、開かれた。諏訪地域の妊婦や助産師ら約60人が参加。帝王切開、7人の子どもを出産した女性、分娩を再開した医療機関を選んだ人など、さまざまな経験を持つ4人をパネリストに、意見交換などを行い、出産について考えを新たにしていた。
「命と向き合うきっかけにしてほしい」と山口県の看護師岡藤美智子さん(53)が看護専門誌につづった連載を、福岡市の出版社木星舎が絵本にして出版した。タイトルは「ぼくが生きるということ」(A5判、24ページ)。訪問看護師として付き添い、がんで亡くなった40歳代の女性と支え続けた夫、3人の子どもの生活を末っ子の「ぼく」の視点で描いた。
「子供たちの医療の場が足りないのなら自分で作ってしまおう」と強い意志で24時間体制の小児病棟を開設した青山宇宙(小西真奈美)と、彼女を取り巻く個性豊かな医師たちの姿を通して、現在の医療問題を熱く描くヒューマンドラマ。
パラマウントベッドは、癌研究会有明病院をはじめ複数の医療機関の協力の下、転倒・転落予防のための入院患者向けオリエンテーションDVD「笑顔のために」を制作した。10月1日から、全国の医療施設や看護学校等に向けて販売する。
がんの患者を最期の瞬間まで支える看護のスペシャリストがいる。田村恵子(50)。日本に104人いるがん看護専門看護師の先駆者の一人だ。
WBC女子世界ライトフライ級暫定王者で助産師ボクサーの富樫直美(33=ワタナベ)が12月8日、東京・後楽園ホールで、元WBC女子世界ストロー級王者の菊地奈々子(白井・具志堅)と初防衛戦を行うことが25日、分かった。
米人気ドラマ「ER緊急救命室」のプロデューサーらは、最終シーズンに出演を願ってジョージ・クルーニーの気を引こうとしているが、クルーニーは再び同番組に出演する気はないとしている。
日本赤十字九州国際看護大学(宗像市)の喜多悦子学長と学生たちの一行17人が9月、宮崎県の旧東米良村(現西都市)の「限界集落」などを訪ね、「プライマリ・ヘルスケア」(コミュニティ維持に必要不可欠な健康管理)をテーマにした課外研修を行った。
生後間もない赤ちゃんの命を守る新生児救急の現場の多くで、乳児を抱かずにミルクを飲ませる「一人飲み」が常態化している。看護師の配置が不十分な現状が背景にあるが、ミルクが誤って気管に入るなどすれば、生命にかかわりかねない。制度の不備を訴える声が広がりつつある。
小田急グループの株式会社小田急トラベルは、2006年5月21日(日)から1泊2日の熱海・箱根「バリアフリーバスツアー」を発売する。ツアーには、看護師を同行させるほか、リフト付大型観光バスを利用し、熱海の花火・温泉、春の箱根を楽しんでもらう。
看護師のキャリアアップを図る公開講座が20日、山形大医学部で開講した。がんや救急など、特定の分野でレベルの高いケアを提供する「認定看護師」「専門看護師」の資格取得を目指す看護師が県内外から参加し、求められる知識や技術などについて理解を深めた。
訪問看護ステーション「パリアン」(東京都墨田区)の染谷康子所長は、聴診器や血圧計などが入った「訪問カバン」を軽乗用車に積み込み、訪問看護に向かった。染谷さんは聖路加看護大学(東京都中央区)を卒業後、聖路加国際病院(同)の内科病棟で勤務した。当時から、訪問看護師を志望していた。きっかけは、大学時代に受けた講義だった。
7月16日、高知市の龍馬学園生涯学習健康センター2階に「ドーン」という音が響いた。ダンスの練習中だった看護師、中内寿恵さん(50)が音の方に目をやると、男性が倒れていた。「119番に連絡して」と周囲に声をかけ、人工呼吸と心臓マッサージ取りかかった。
9月16日NHKプロフェッショナルの特集は大腸内視鏡医・工藤進英氏。増え続ける大腸がん、その対策の要として関心を集めているのが「大腸内視鏡治療」だ。昭和大学横浜市北部病院・消化器センター長 工藤進英氏(61)。
初期診療や検査、薬の処方も担うスーパー看護師(ナースプラクティショナー=高度実践看護師)の育成が今春から、国内で初めて県立看護科学大学(大分市廻栖野)で始まった。看護師3人が大学院修士課程として2年制で学んでいる。
作業療法士志望の方、医療従事者を目指す方へ/ただ一人で身体障害者らの日常生活を支える「自助具」作りに長年携わってきた大阪府岸和田市東ケ丘町の浪江定男さん(75)が、自宅に自助具設計・製作会社「日本自助具工房」を設立した。
益田地域医療センター医師会病院(益田市遠田町、狩野稔久院長)で、同僚らへの感謝の言葉などをつづった「サンキューメッセージカード」を張り出している。
インドネシア人の介護福祉士と看護師の候補者68人が8日午後、半年間の日本語研修を受けるため、財団法人海外技術者研修協会(AOTS)が都内で開いた開講式に出席した。
別の人生を歩めるとしたら、何になりたいですか。第一生命保険が全国約52万人の成人を対象に9日までに実施した「大人の夢」アンケートによると、男性は医者、女性が看護師との回答がトップだった。
日本とのEPA(経済連携協定)に基づいて、初めて派遣されるインドネシア人看護師や介護士の第1陣が8月7日、来日する。今回来日するのは、看護師・介護士およそ200人。
第10回日本医療マネジメント学会が6月20-21日,稲垣春夫会長(トヨタ記念病院)のもと,「安全・安心・信頼の医療――未来につづく地域医療連携」をテーマに,名古屋国際会議場(愛知県名古屋市)において開催された。
本田技研工業は、加齢などにより脚力が低下した人の歩行をサポートする「歩行アシスト」の実験機を用い、7月1日(火)より医療法人 真正会 霞ヶ関南病院(埼玉県川越市)と共同試験を実施する。
静岡市駿河区に病院を持つ徳洲会グループが近接地に看護大学の設置を計画していることについて、静岡市の熱川裕経済局長は23日の市議会6月定例会総括質問で、「徳洲会に対し、学校法人の設立と看護実習計画など看護師養成所指定のための要件を満たす事業計画の提出を求めている」とし、事業計画の提出後に用地確保などの具体的協議を開始する方針を示した。
日本看護協会の久常節子会長は6月17日の記者会見で、インドネシアとの経済連携協定(EPA)によるインドネシア人看護師候補者の受け入れについて語った。
第43回日本理学療法学術大会が5月15-17日、橋元隆大会長(九州リハビリテーション大学校)のもと、福岡国際会議場他で開催された。今回のテーマは「理学療法のTotal Quality Management ― 時代が理学療法士に求めるものは何か!」。
看護師不足が叫ばれている沖縄県立病院の職場環境改善のため、県病院事業局は11日までに、2009年4月採用予定の県立病院看護師の受験資格年齢を定年退職直前の満59歳まで引き上げ、年齢による受験資格を事実上、撤廃した。
患者が病気や治療への理解を深めるための「患者図書室」を全国50か所の医療機関に設置するプロジェクトを展開している特定非営利活動法人(NPO法人)「医療の質に関する研究会」(理事長=日野原重明・聖路加国際病院名誉院長)は、同プロジェクトの第一弾として今年4月、昭和大学病院の入院棟に、病気や治療に関する解説書やDVDなどを閲覧できる患者図書室を開設した。
平成20年度に新設された神戸大学大学院保健学研究科のオープンキャンパスが6月28日(土曜日)に開催されます。大学院進学に関心のある社会人の方はどうぞ。必ず、事前にハガキまたは下記メールアドレスで申し込みを。
6月8日テレビ「情熱大陸」を観られた方へ。助産師・永原郁子(マナ助産院)さんの考えやお仕事にもっとふれたい方は、マナ助産院のサイトもご参考にどうぞ。
6月8日夜11時~毎日放送系/テレビ「情熱大陸」は助産師・永原郁子さんの特集です。神戸市在住、自宅で開業している助産院で赤ちゃんを取り上げる一方で、8年前から子供たちに「いのちと性を語る」出張授業を行っている。
読売新聞が全国の主な脳卒中治療施設864にアンケートをした。「早期リハビリ」が後遺症を減らすとして注目を集める。「リハビリ体制の充実度を示す指標」として、患者100人あたりのリハビリスタッフ数を掲げた。
中国・四川大地震の被災者救援のため、四川大学華西病院で活動していた日本の国際緊急援助隊医療チームが1日、撤収した。滞在中に、骨盤損傷の恐れがある患者を担架から台に移すときの方法を教えたり、胸の張りを訴えていた出産直後の女性に日本式マッサージをするなど、日本ならではの細かい心配りが好評だった。
パソコンを使った遠隔検診システムを導入している遠野市助産院を、きのう総理補佐官が視察し「医師不足」に対応する遠野方式の遠隔医療を高く評価しました。去年12月に開院した遠野市助産院、通称「ねっと・ゆりかご」を視察に訪れたのは、伊藤達也総理補佐官です。
中国電力の子会社エネルギア介護サービス(広島市)は7月1日、介護予防のリハビリテーションに特化したデイサービスセンターを開設する。
福島市内で昨年度、虐待に遭った高齢者(65歳以上)が、前年度比11人増の28人に上ったことがわかった。昨年度は43件(前年度33件)通報があり、市はうち28件28人を虐待と認定した。男女の内訳は、女性24人、男性4人。27人が息子など同居している家族から虐待を受けていた。
外務省は5月28日、ミャンマーのサイクロン被害の支援として、国際緊急援助隊医療チームを29日に同国へ派遣すると発表した。医療チームは医師、看護師、薬剤師ら計23人。
看護師・岡川祐美子さん(42)が、患者との出会いや別れの日々をつづった詩集「灯(あか)り消すとき」(幻冬舎ルネッサンス)を出版した。患者の心の叫びが62の短編に収められている。20年間、看護師として鳥取市内の総合病院に勤務。一年前に退職。4月から訪問看護師として新たなスタートを切った。
日本看護協会は、東京都渋谷区の同協会ビル3階で、第3回「看護のある風景」写真コンクール入賞作品展を開催している。今回は昨年11月から今年3月10日まで作品を募集し、過去最多の673点の応募があったが、今回が最後の開催になる予定。
赤ちゃんポスト「こうのとりのゆりかご」を運営する慈恵病院が5月23日、記者会見した。蓮田太二理事長とともに運用を担う田尻由貴子看護部長は「命が助かり、生きる権利が保障されてよかった」とこの1年を振り返った。助産師として最初に勤めた慈恵病院で蓮田理事長と出会った。蓮田理事長とドイツの赤ちゃんポストを視察し、二人三脚で「ゆりかご」に携わる。
日本の国際緊急援助隊の助産師、疋田直子さんは、四川大学華西第二病院で妊産婦の治療にあたっています。患者は、けがやショックが原因で胎児の状態が不安定になったり、血圧や血糖値が上がったりする女性が多いということです。ほとんどの患者が地震で家や財産を失い、赤ちゃんも寄付されたベビー服を着ているということで、疋田さんは、治療を終えたあとの生活に不安が残ると指摘していました。
「どこもかしこもがれきの山。想像を超える規模の惨状だった」。大地震が起きた中国四川省に派遣された国際緊急援助隊のメンバーで、済生会千里病院救命救急センター(大阪府)の看護師、谷暢子さん(36)が24日、現地での活動を語った。中学校のつぶれた校舎では、少女の腐敗しかかった手が外からでも見えた。
医療の高度化・複雑化に伴い、患者・国民のニーズも多様になる中、看護の分野でも専門的な知識や技術が求められています。それに応じ、質の高い看護を提供するため養成されているのが「専門看護師」と「認定看護師」です。医療法改正で昨年から広告可能な専門資格となり、各医療機関がどんな専門性をもつ看護師がいるか情報提供できるようになりました。専門看護師の制度ができたのは1994年。受験資格は、看護師等の国家免許を持つ人が〈1〉看護系大学院修士課程を修了し、〈2〉実務経験が通算5年以上――などで、日本看護協会が認定します。「がん看護」と「精神看護」の2分野から徐々に拡大し、現在10分野に増え、認定者数は238人、教育課程をもつ大学院は34。
山梨県甲州市は、妊娠から子どもの小学校入学まで、子育てに関連したサービスや施策を紹介する「市にこにこ子育てガイドブック」を製作した。妊娠期では、夫婦で新しい家族を迎える準備をする「マタニティークラス」の概要や助産師による妊婦訪問などを説明。
北京パラリンピック日本代表の水泳女子に、看護師の野村真波選手(23)が初めて選ばれた。野村選手は静岡市内の看護専門学校に在学中の2004年11月、交通事故に遭い右腕を失い、看護師の夢もあきらめかけた。
町村信孝官房長官は5月19日午後の記者会見で、救助チームを日本に撤収させるとともに、中国側の要請を受け、新たに20人規模の医療チームを5月20日中に派遣させる方針を明らかにした。
札幌市立大学は、2010年、高度な専門性を持つ人材の育成と、教育・研究機能の向上による地域貢献の強化などを目的として、大学の学部を基礎に「看護学研究科」を設置する。
日本看護協会は特定の専門看護分野の知識や技術を深めた看護師を審査する「専門看護師制度」の中で、2008年度から新たに「家族支援」分野の認定を始める。
5月12日に開かれた厚生労働省の「第5回看護基礎教育のあり方に関する懇談会」では、年限問題が随所に顔をのぞかせた。そもそも日本看護協会は、看護師の基礎教育を現在の3年制から4年制にすべきだという姿勢を打ち出している。
本作品は2002年に出版された小説「ぼくはうみがみたくなりました」の映画化で、間もなくクランクインする。同作品は、自閉症の青年が看護学校に通う女子学生と老夫婦に出会い、三浦半島の海に向かう旅の中で心を通わせていく物語。
「看護週間」(5月11―17日)にちなんだ行事が、12日から室蘭市内の3総合病院で始まった。血圧測定や健康相談コーナー、「ちびっこナース」慰問などを実施している。
「看護の日」の5月12日、福島県看護協会(西山郁子会長)は郡山市のビッグパレットふくしまで、看護フェアを実施した。メーン会場では、認知症介護研究・研修東京センターの永田久美子主任研究主幹をコーディネーターに迎え、認知症ケアの大切さを訴えた。
高校生が看護師の仕事を見て医療への理解を深める「ふれあい看護体験」が11日、大垣市民病院であった。12日の「看護の日」にちなんで1991年から毎年実施している。
看護の日の5月12日、石川県看護協会の「ふれあい看護体験」(北國新聞社後援)は内灘町大学一丁目の金沢医科大病院で行われ、県内の高校生二十一人が入院患者との対話や身の回りの世話などを通じて看護の仕事に理解を深めた。