
大ヒットドラマ『VIVANT』。第1話で乃木憂助(堺雅人)が運命の出会いを果たす柚木薫(二階堂ふみ)医師の登場シーンから、日本でのジャミーン(Nandin-Erdene Khotgor)のファロー四徴症治療、そしてバルカ共和国の最果ての病院まで、劇中に登場した主要な病院ロケ地を掲載します。VIVANTって医師、看護師も登場する病院場面の多いドラマでもありました。
物語の幕開け、爆破に巻き込まれた乃木憂助(堺雅人)が担ぎ込まれたのが、世界医療機構(WHO)の医師である柚木薫(二階堂ふみ)が勤務する「ザヤの病院」です。ここで柚木薫医師(二階堂ふみ)は、敵か味方かもわからない乃木憂助(堺雅人)を懸命に治療し、物語が大きく動き出しました。
ロケ地の実態: モンゴルのウランバートルにある、かつて病院として使われていた実際の廃墟をフル活用して撮影されました。
美術のこだわり: 殺風景な廃病院を温かみのある空間にするため、東京藝術大学の学生たちが壁面に直接、鮮やかな壁画を描きました。これはジャミーン(Nandin-Erdene Khotgor)ら子供たちが少しでも安心できるようにという、せめてものやさしさ、あたたかさを演出しています。
バルカ共和国での過酷な逃亡を終え、日本に帰国したジャミーン(Nandin-Erdene Khotgor)。ジャミーン(Nandin-Erdene Khotgor)が心臓手術(ファロー四徴症)を受けるために長期入院していたのが、千葉県にあるこの病院です。
撮影シーン: 柚木薫(二階堂ふみ)がジャミーン(Nandin-Erdene Khotgor)に付き添い、乃木憂助(堺雅人)や野崎守(阿部寛)が見舞うシーンなど、日本での医療シーンの多くがここで撮影されました。
リアリティ: 実際の最新医療機関を使用することで、緊迫した手術シーンや術後のリハビリシーンに圧倒的な説得力を与えていました。
第7話、テントの真相を探るために再びバルカ共和国へ向かう乃木憂助(堺雅人)。乃木憂助(堺雅人)が柚木薫(二階堂ふみ)に想いを伝え、乃木憂助(堺雅人)と柚木薫(二階堂ふみ)が抱き合ったあの美しすぎる桜のシーンも、実は病院の屋上庭園「ひまわり庭園」で撮影されました。1階のホスピタリティストリート(連絡通路)などもロケ地です。
物語終盤、テントのリーダーであるノゴーン・ベキ(役所広司)が、テロ活動で得た資金を投じて運営していた病院が登場します。バルカ共和国の僻地にある設定ですが、撮影は日本の医療機関の協力によって行われました。
ロケ地: 神奈川県の湘南大磯病院。
撮影箇所: 主に第9話や最終話に登場する、病院の廊下や内装、リハビリ施設のシーンで使用されました。
物語における役割: テントの真の目的が「孤児救済」であることを示す、物語の根幹に関わる重要なロケーションです。
『VIVANT』における病院は、単なる治療の場ではなく、乃木憂助(堺雅人)と柚木薫(二階堂ふみ)の絆が芽生え、ノゴーン・ベキ(役所広司)の真実が明かされる象徴的な場所として描かれていました。
モンゴルの廃病院に描かれた壁画から、日本の近代的な屋上庭園まで。ロケ地の背景を知ることで、改めて作品を見返す際の感動がより深いものになるかもしれません。