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蟻塚亮二・精神科医のプロフィール・本・福島県メンタルクリニックなごみ院長・NHKこころの時代

精神科医・蟻塚亮二(ありつか りょうじ)氏は、1947年に福井県にあった戦後の開拓集落に生まれました。貧しさの中、大学に進学、もともとは「どうすれば食っていけるか」を考えて医学部を目指しました。弘前大学医学部に進学しますが、生きることに肯定的な感情を持てなかったそうです。弘前大学卒業後、精神科医としての道を歩み始めます。青森県の藤代健生病院に長く勤務し、同病院の院長を務めるなど、地域精神医療の第一線で活躍してきました。

精神科医・蟻塚亮二氏の最大の特徴は、医師でありながら自らも深い苦悩を経験した「当事者」である点にあります。30代で重度の「うつ病」を患い、その後、36歳で「大腸癌」の発症も経験されました。「なにしろ元気が出ない」「未来が見えない」。死を身近に感じ、絶望の淵に立たされた経験があるからこそ、蟻塚氏は「治す側」という特権的な立場を捨て、患者と同じ地平に立つ診療を貫いています。森田療法における「恐怖突入」に興味を持ち、「ヨーロッパに英語もできないのに一人で出かけた」そうです。イギリスの精神科医デービッド・H・クラーク (David H. Clark)を師と仰ぎました。

沖縄戦の記憶を掘り起こす:60年目の「晩発性PTSD」

2004年、蟻塚亮二氏は沖縄県へ移住し、沖縄協同病院などで診療を開始しました。そこで出会った高齢者たちが訴える、悪夢やパニック症状の正体を追う中で、蟻塚亮二氏は「晩年発症性PTSD(心的外傷後ストレス障害)」という重要な事実に到達します。

戦後60年を経て噴出した心の傷

沖縄戦から60年以上が経過してなお、当時の凄惨な記憶が日常生活を脅かす現実。蟻塚亮二氏はこれを丹念に聞き取り、記録しました。この成果をまとめた著書『沖縄戦と心の傷 トラウマ診療の現場から』(かもがわ出版)は、第35回沖縄タイムス出版文化賞を受賞し、日本の精神医学界に大きな衝撃を与えました。

福島の地での伴走:相馬広域こころのケアセンターなごみ

2013年、蟻塚亮二氏は東日本大震災後の福島県相馬市へ活動の拠点を移しました。「メンタルクリニックなごみ」(後の相馬広域こころのケアセンターなごみ)を拠点に、原発事故によって故郷を追われた人々の支援を開始します。

震災から長い年月が経ち、社会が「復興」を強調する中で、今なお深い喪失感の中にいる人々。蟻塚亮二氏は彼らの痛みを「構造的暴力」によるものと捉え、数値化できない心の叫びに耳を傾け続けています。

NHK『こころの時代』:「あなたは今を生きている」

2024年に放送されたNHK Eテレ『こころの時代〜宗教・人生〜』の特集「あなたは今を生きている」では、蟻塚氏の臨床哲学が紹介されました。

番組の核心は、ゲシュタルト療法などで用いられる「Here and Now(今、ここ)」という言葉にあります。凄惨な過去(沖縄戦)や過酷な現在(福島の震災後)に心を奪われそうになる人々に対し、「今、ここで私と一緒に生きていること」を再確認する。この静かな肯定が、凍りついた心を溶かし、涙を流すことを可能にすると氏は語っています。

蟻塚亮二氏の主な著書

『うつ病を体験した精神科医の処方せん』(大月書店)
『沖縄戦と心の傷 トラウマ診療の現場から』(かもがわ出版)
『悲しむことは生きること:原発事故とPTSD』(岩波ブックレット)
『統合失調症とのつきあい方』(大月書店)
『戦争トラウマを生きる』(かもがわ出版、2025年刊)

まとめ:悲しみと共に「今」を歩む

精神科医・蟻塚亮二氏の活動は、常に「忘れ去られようとしている痛み」に寄り添うものでした。 「生きていていいんだ」という実感を持てたとき、人は初めて泣くことができ、そこから再生が始まる。氏の言葉は、トラウマを抱える人々だけでなく、現代社会を生きるすべての人への福音となっています。

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