
東京都板橋区に位置し、東武東上線「大山駅」から徒歩圏内という好立地の学習環境を持つのが都立板橋看護専門学校です。キャリアチェンジを目指す社会人に選ばれる、決定的な理由を整理していきます。
都立看護専門学校の最大のメリットは、私立校と比較して極めて低い学費です。授業料は年額265,700円。入学金は都内在住者であれば11,300円(都外者は56,500円)です。3年間の授業料総額は約80万円弱であり、教科書代や実習費を含めても非常に経済的です。学費詳細:入学金(入学料): 11,300円(都内在住者)※都外在住者の場合は56,500円となります。授業料(年額): 265,700円=3年間総額で 797,100円 です。教科書代・教材費・諸経費(概算):1年次(入学時): 約190,000円〜240,000円(内訳:教科書代、ユニフォーム代、教材費、損害保険料など)、2年次・3年次: 各年 約20,000円〜70,000円 程度の教科書代・保険料。3年間合計の概算総額: 約1,050,000円 〜 1,150,000円 ※必ずその年度の学費詳細もご確認ください。
当校は専門実践教育訓練給付金の指定講座となっています。雇用保険の加入期間など条件を満たす社会人であれば、支払った教育費の最大70%(上限あり)がハローワークから支給されるため、実質負担をさらに軽減できます。
一般入試に先立ち、10月頃に社会人選抜が実施されます。学科試験ではなく「小論文」と「面接」による選考のため、現役生との学力競争を避け、これまでの職務経験や意欲を直接アピールすることが可能です。
板橋校の社会人入試倍率は、例年4倍〜6倍程度で推移しており、都立看護7校の中でも高い水準にあります。定員が20名程度(定員の2割)と限られているため、戦略的な準備が必要です。
一般入試の偏差値は57〜58程度(模試により変動)とされ、都内の専門学校では最難関の一角です。倍率も2〜3倍程度あり、基礎問題を確実に正解する学力が求められます。
1200字程度の小論文が出題されます。過去には「他者との共感」「自律した学び」などをテーマにした文章を読み、自分の考えを述べる形式が見られました。論理的整合性と看護職への適性が評価のポイントです。
自己推薦書に書いた内容を踏まえて面接は実施されます。つまり、自己推薦書の作成は慎重に行う必要があります。面接は個人面接形式です。「なぜ今、看護師なのか」「経済的な裏付けはあるか」「実習等の厳しい環境を乗り越えられるか」が問われます。特に「年下の学生と強調して学べるか」は社会人受験生がよく確認される項目です。自己推薦書と面接対策は絶対に甘く見ないでください。毎年、この2つの準備不足で涙を飲む社会人受験生がいます。心して。
入試問題は東京都保健医療局のホームページや、都民情報ルーム(都庁内)で公開されています。 国語(現代文のみ)、英語(コミュ英I・II)、数学I・Aの3科目が基本です。難問は少ないものの、高得点勝負になるため、標準問題集での徹底した反復が有効です。
主な実習施設は隣接する東京都立豊島病院です。大規模な総合病院で実習が行えるため、質の高い技術を習得できます。卒業後は都立病院機構の各病院へ就職する学生が多く、就職率は例年100%を誇ります。
学費の安さと教育の質、そして圧倒的な就職実績を兼ね備えた板橋校。社会人入試・一般入試ともに難易度は高いですが、「看護師になりたい」という強い意志を具体的な対策に変えれば、道は開けます。