
青森県青森市に位置する青森中央学院大学別科助産専攻は、看護師免許を持つ方が1年間で助産師国家試験の受験資格を取得するための専門課程です。東北地方において、社会人がキャリアアップを目指す場として高い信頼を得ています。
通常の4年制大学の助産師コースは選抜枠が非常に狭いですが、別科助産専攻は助産教育に特化した独立課程です。修業期間は1年間。少人数制による徹底した技術指導と、教員による手厚い国家試験対策が大きな強みです。
学校法人青森田中学園のシンボルであり、学園報の名称にもなっているのが「こぶしの花」です。北国の厳しい冬を越え、春一番に咲くこの花は、純白無垢な姿と生命力の象徴です。建学の精神である「愛あれ、知恵あれ、真実あれ」を体現し、命の誕生という神聖な場に立ち会う助産師の心構えを象徴しています。
助産師養成課程は、偏差値よりも「倍率」と「看護師としての基礎学力」が重要です。定員は20名と限られており、例年の倍率は約2〜3倍程度。受験生は現役の看護学生から臨床経験豊かな看護師まで幅広く、看護師国家試験レベルの知識は必須となります。
入試過去問の入手については、大学公式サイトの入試情報ページを確認し、過去問配布の有無や請求方法を把握することが第一歩です。試験科目は「看護学」「小論文」「面接」。特に小論文では、助産師の役割や倫理観などが問われるため、論理的な文章構成力が求められます。※くわしくはご相談ください。
社会人入試枠が設けられており、これまでの臨床経験をどう助産に活かすかが評価されます。働きながら受験準備を進める方は、後述する給付金制度の利用可否を事前に確認しておくことが、入学後の資金計画に直結します。
私立大学の別科として、学費(入学金・授業料等)の準備は不可欠です。特筆すべきは、同専攻が厚生労働省の「専門実践教育訓練給付金」の指定講座である点です。 社会人経験者が一定の条件を満たす場合、ハローワークから以下の給付が受けられます。
合計で最大56万円の支給が受けられる可能性があるため、社会人の方は必ずハローワークで受給資格を確認してください。
遠方からの入学者向けに、女子学生寮「こぶし寮」が用意されています。個室で学習環境が整っており、通学の負担を最小限に抑えられます。青森の厳しい冬でも、寮であれば除雪や通学の不安を軽減できるため、北海道(旭川等)や東北他県からの学生にも選ばれています。
タレントの王林さんは、青森中央学院大学の経営法学部を2020年度に卒業した著名な卒業生です。現在は大学アンバサダーを務め、CMやイベントを通じて母校の魅力を発信しています。王林さんが在学中に執筆した「津軽塗」に関する卒業論文は優秀賞に選ばれるなど、学業にも非常に熱心でした。助産師を目指す学生にとっても、青森を愛し、志高く学ぶ王林さんの姿勢は大きな刺激となります。
Q:実習先はどこになりますか?
A:主に青森県立中央病院や青森市民病院など、県内の主要な周産期医療機関で実習が行われます。高度な医療現場を体験できる環境が整っています。
Q:北海道から受験したいのですが、宿泊施設はありますか?
A:オープンキャンパスや入試の際は、青森駅周辺のホテルを利用するのが一般的です。入学後はこぶし寮への入寮を検討される方が多いです。
青森中央学院大学別科助産専攻は、専門実践教育訓練給付金などの支援制度が充実しており、社会人から助産師を目指す方にとって最適な環境です。王林さんもアンバサダーとして応援するこのキャンパスで、「こぶしの花」のような優しく強い助産師を目指してみませんか。
【参考資料・情報源】 ・青森中央学院大学 公式サイト「別科助産専攻」および「専門実践教育訓練給付金」案内 ・厚生労働省 公式サイト「教育訓練給付制度」 ・青森田中学園 沿革・校章案内