看護医療最新ニュース - 社会人入試

基礎からわかる最新生殖医療(1)新技術、倫理的課題も

子どもを持ちたい夫婦の望みをかなえる生殖医療に近年、新技術が次々と登場しています。患者の期待は膨らむ一方、倫理的な課題も突きつけられています。受精卵や胎児の段階から様々な病気が分かる検査技術の進歩は、結果的に「命の選別」につながらないのか。子宮がない女性には代理出産を認めるべきか、それとも人から子宮をもらって産む可能性を探っていくべきなのか。新たな生殖技術の概要と課題をまとめました。

新型出生前検査とは・・・。妊婦の血液中には、胎児のDNA断片がわずかに含まれています。それを先端的な遺伝子解析技術で分析し、ダウン症など染色体の数の異常による病気を調べる新型出生前検査が、2013年4月、日本国内で臨床研究として始まりました。簡便に高精度な結果が得られる検査として注目されている新型出生前検査は確定検査ではありませんが、非常に精度が高いのが特徴です。陽性の場合は羊水検査を受けなければ確定できませんが、陰性の場合はほぼ確実で、羊水検査を避けられる利点があります。

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