阪神大震災で医療支援にボランティアで取り組んだ医師や看護師の奮闘を記録した「阪神・淡路大震災の経験と記憶を語り継ぐ　被災地での生活と医療と看護　避けられる死をなくすために」（クリエイツかもがわ）が出版された。

3部構成の第1部「看護ボランティアからの学び」では、被災地に集まった看護師ら12人の手記を紹介。第2部は「被災地での開業医の課題」。第3部には、兵庫県保険医協会が2010年1月に開いたシンポジウムから、防災の専門家らの講演録を掲載した。

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