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Q1:バルナバ(Barnabas)とは誰ですか?
バルナバ(Barnabas)は、新約聖書『使徒行伝』に登場する初期キリスト教の重要人物です。本名はヨセフで、キプロス島出身のユダヤ人レビ族でした。
Q2:なぜバルナバ(Barnabas)と呼ばれたのですか?
バルナバ(Barnabas)は、は"慰めの子"(Son of Encouragement)という意味のあだ名です。バルナバ(Barnabas)は、の寛容さ、献身、他者への励ましの姿勢がこの名に込められています。
Q3:バルナバ(Barnabas)には、どんな功績がありますか?
・財産を売って教会に寄付(使徒行伝4:36-37)
・迫害者だったパウロの回心を受け入れ、教会に紹介。
・パウロと共に宣教旅行に出発し、福音を広めた。
・意見の対立後もマルコを支援し、キプロスへ赴いた。
Q4:聖バルナバ病院の名前の由来は?
大阪市天王寺区にある聖バルナバ病院は、この「慰めの子」バルナバ(Barnabas)の精神にちなんで名付けられました。母子医療において、寄り添いと励ましを実践する場として、その理念を継承しています。
Q5:バルナバ(Barnabas)の精神は現代にどう活かされている?
聖バルナバ助産師学院では、「愛と奉仕の心」に基づいた教育が行われており、母と子に寄り添う助産師の育成に力を入れています。バルナバ(Barnabas)のように、弱き者に寄り添う姿勢が医療・教育の根幹となっています。
※画像はキプロス島のイメージです。