塾長ブログ「一粒万倍」 - 社会人入試

看護師・保健師・助産師になりたいなら(14)「不合格ショックとステップアップ」それでも、受け続ける「しぶとさ、強さ、意味不明な大胆さ、愚直さ」って受験には必要なんです。

社会人・主婦が入試で不合格になると、けっこう体と心に「ずしーん」と来ます。しんどいです。だって、考えてみたら、社会に出て、この年齢になって、人生を歩み、子供もいたりするのに、なぜ、今さら誰かに「不合格」とか言われなきゃいけないのか...。採点者にいったい私の何がわかるのか...。別に看護師・保健師・助産師にならなくても、あなたの人生はかけがえないすばらしいもので、あなたの価値が何か変わるものではありません。

とはいえ、やっぱり社会人入試、一般入試に落ちるとショックです。学科で落ちると、自分の頭が悪い、と言われたような、なんともいえない感じになりますし、面接で落ちると、なんだか自分の人間性や人生そのものが否定されたような、苦しい、もう向き合いたくない、ふれたくない思いになります。それでも、私は言い続けます。看護師・保健師・助産師を目指すなら、しぶとく受験をしましょう。さらに、できることを増やしましょう。しんどいです。でも、そういう山あり谷ありがあなたの人生なら、そこを越えていきましょう。すみません、他人事っぽく無責任な意見に聞こえたら申し訳ありません。でも、受験し続ける「しぶとさ、強さ、意味不明な大胆さ、愚直さ」って受験にはときに必要なんです。ときには「まじめさ、慎重さ」よりも。(敏塾 富士)

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