さ行の看護学校の話題 - 社会人入試

埼玉県立大学/留学生の看護師、来月帰国「医療で日中の懸け橋に」

埼玉県立大学の看護学科で学んだ元中国人留学生で、日本の看護師免許を取得して東京都内の病院に勤務していた羊善嬌さんが、2019年2月に帰国します。羊さんは、埼玉県立大学が受け入れた交換留学生で日本の病院に就職した第一号。今後は、実務経験を生かして新たなビジネスを始める予定で「医療を通じて日中の懸け橋になれたら」と話しています。

羊さんは、中国の山西医科大学の交換留学生として2012年に来日。埼玉県立大学で一年間学び、帰国して山西医科大学を卒業すると、日本の看護師を目指して2014年に再来日しました。看護師国家試験の受験資格を得るには、日本語能力試験で最も難しいN1レベルの認定が必要なため、日本語学校に2年間通学。並行して居酒屋や牛丼チェーン店などでアルバイトをしながら、看護師の勉強を続けました。「結構つらかった」が、努力が実って2016年に准看護師試験に合格。東京都東村山市の西武中央病院で2016年に働き始めました。

くわしくは東京新聞でご覧ください。

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