さ行の看護学校の話題 - 社会人入試

滋賀医科大学/宿泊研修・・・医療人育み10年、住民が里親

地域住民が学生の「里親」となり、滋賀に愛着を持つ医師や看護師を育成する滋賀医科大学の宿泊研修が、2017年で10年目を迎えました。医師不足が叫ばれる中、地域医療の担い手確保策として続く全国的にも珍しい取り組みで、これまでに、この制度に登録した学生の中から医師39人、看護師9人が湖国(滋賀県の異称)の医療機関に就職しました。

滋賀医科大学がこの制度を始めたのは2008年。2011年には外部の人材を交えたNPO法人「滋賀医療人育成協力機構」を立ち上げ、大学内にある「里親学生支援室」と共同で、滋賀の地域医療に従事する医師や看護師を育ててきました。毎年、50~90人前後の学生が制度に登録し、湖国の文化や地域ごとの医療実態を学んできました。2011年度に最初の卒業生を送り出しています。

くわしくは京都新聞でご覧ください。

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