か行の看護学校の話題 - 社会人入試

群馬県立県民健康科学大学/演劇で磨く交流能力

群馬県立県民健康科学大学で2012年1月、教養科目「舞台芸術」の仕上げの授業が行われていた。講師で前橋市在住の演劇家中村ひろみさん(48)から最後の稽古を受けた後、観客を前に約25分間の作品を6人の学生が演じた。

コミュニケーション能力を高めるのに、演劇教育が注目を集め始めている。国も2年前から演劇家らを学校に派遣する事業を始め、応募校数も増えてきた。群馬県内でも、医療従事者を育成する大学が演劇科目を開講するといった取り組みが成果を上げているが、時間数不足など課題も多い。


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