新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、旭川医科大学は2020年3月25日、学長がメッセージをインターネットで配信する形で卒業式を行い、学生たちが自宅などで見守りました。

旭川医科大学では2020年春、医学科と看護学科、それに大学院のあわせて207人が卒業します。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて通常の卒業式を取りやめ、代わりに吉田晃敏学長がメッセージをインターネットで配信する特別の形で2020年3月25日、式が行われました。このなかで吉田学長は「卒業おめでとうございます。みなさんのますますの活躍を心から期待しています」と述べ、卒業生全員にはなむけのことばを送りました。

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