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看護学校の設立断念、地元医師会が協力拒否/新庄市

山形県新庄市が2022年4月開校を目指していた市立看護専門学校(仮称)について、新庄市は2019年10月7日、計画を断念すると発表しました。山尾順紀市長は会見で「新庄市最上郡医師会から計画を凍結・撤廃すべきだとの見解が示された。医師会の協力という大前提が崩れた」と話しました。

計画を巡っては新庄市議会の賛否が割れており、2019年3月と2019年6月の定例会で関連予算が認められませんでした。2019年9月に行われた市長選でも最大の争点となり、山尾市長が55票の小差で反対派の新人候補を下しています。新庄市最上郡医師会の見解は、市長選後の理事会で決議されたもので、学校運営費の年間8,000万円の赤字や学生確保の問題などを挙げ「市長選の反対票が約半数を占め、市民が看護師養成所を要望していると思えない」と指摘。開校後の講師派遣などの協力を拒む内容で、2019年10月7日に新庄市に文書で提出されたものです。

くわしくは河北新報でご覧ください。

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