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看護や保育などが一つの資格・・・福祉分野で少数・柔軟対応/フィンランド

「血糖値を測りましょう」。フィンランドの首都ヘルシンキ近郊の都市ポルボー。「ラヒホイタヤ」の資格を持つテーリカンガス里佳さんが、自宅で夫と暮らす女性に話しかけました。

ラヒホイタヤは、准看護師、保育士、ホームヘルパー、歯科助手などを統合した資格で、「日常のケアをする人」を意味しており、少子高齢化社会になった時の人手不足への対応とサービスの質向上を目的に、1003年に誕生した資格です。日本生まれで結婚を機にフィンランドに移住した里佳さんは、3年前にラヒホイタヤに。訪問看護・介護が専門で1日に10~20人程度の高齢者宅を回ります。服薬や血圧のチェック、皮下注射、傷の手当てだけでなく、洗濯や食事も手伝います。利用者の体調のデータをその場でスマートフォンに入力し医師や看護師と共有、「自分のペースで働けるし、仕事に裁量があるのでやりがいがある」と笑顔を見せました。

くわしくはSankeiBizでご覧ください。

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