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医療功労賞に2人/鳥取

長年にわたり、地域医療に尽くした人を表彰する「第44回医療功労賞」(主催:読売新聞社、厚生労働省、後援:日本テレビ放送網)に、鳥取県内から岩美町国民健康保険岩美病院の神谷剛院長と、医療法人井上医院の井上雅勝理事長が選ばれました。

神谷剛院長は岩美病院で長年、地域医療に携わってきました。受賞を聞き、「病院スタッフや患者さんに支えられてここまでやってこれた」と感謝の気持ちを表しました。鳥取市出身。幼い頃、風邪になる度に優しく診察してくれた近所の開業医に憧れ、医師を志したといいます。自治医科大学を卒業後、1982年に岩美病院へ赴任してきました。

井上雅勝理事長は東京都生まれ。2歳の時、元海軍医だった父・武さん(故人)が佐治村(現・鳥取市佐治町)に診療所を開設し、移り住みました。昼夜を問わず、呼ばれた患者の元に駆けつける多忙な父。地域の人に慕われるその背中を見て、「大変だが人生をかける価値のある仕事」と医師という職業に憧れたといいます。鳥取西高校を経て東邦大学医学部に入学。卒業後は山陰に戻り、鳥取大学医学部付属病院などで腕を磨いてきました。1982年には鳥取県立中央病院の外科医長に就任しましたが、4年後に父が他界し、用瀬町(現・同市用瀬町)の本院と佐治村の出張診療所を継ぎました。

くわしくは読売新聞でご覧ください。

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