看護医療最新ニュース - 社会人入試

『余命ゼロを生きる』「女性の命」である顔のがん。現役美容師の手記


顔など4カ所のがんと闘いながら美容師として働き続ける佐藤由美さん(47)の手記が本になり、6月29日に出版される。佐藤さんは、東京やニューヨークの美容室で働いたが、家族の看病や祖母の介護で帰郷。みとった後、妹とめいと暮らしていくため、実家の車庫を改装して念願の美容サロン「ヘアメーク DEAR」を02年10月に開店した。40歳の時だ。暗転したのは2年後。

山形大学医学部付属病院で検査したところ腫瘍が見つかったため、手術を受けると術後、主治医にこう告げられた。「悪性でした。腫瘍はとても大きくなっていて目のふちまで広がっていました。今後は、体力の続く限り、抗がん剤治療、放射線治療、動脈注射を考えています」。病名は「腺様のう胞がん」。04年10月、突然のがん告知だった。「女性の命」である顔のがん。美にかかわる仕事をしており、放射線治療でやけどの跡を残したくない。化学療法の動脈注射。あまりの痛さに挫折したこともある。髪の毛が抜け、体重は減った。入院中も「心は病人になりたくない」と、店からシャンプー剤を持ってきて同室の患者や医師、看護師の洗髪をした。シャンプーを通じて心の会話ができるのだという。本のタイトルは余命ゼロを生きる~現役美容師、奇跡の物語(WAVE出版、176ページで税別1400円)。全国の書店に並ぶ。なお、この記事の詳細は朝日新聞
--------------------------------------------------------------
全国に、看護師や保健師、助産師、さらに理学療法士・作業療法士・言語聴覚士等の大学院・大学・専門学校合格を目指す社会人入試受験生がいます。(例えば、敏塾では10~50代まで社会人入試等での合格者がいます)
--------------------------------------------------------------
★あなたも人生の岐路にいるのかも。敏塾では「あなたの人生を変える」無料資料をお届けしています。社会人入試の通信指導敏塾(2009)
--------------------------------------------------------------
このサイトは、「看護大学 社会人入試」、「大学 社会人入試」の受験生はもちろん、明日の看護医療福祉を支える勇気ある人々に向けた自己啓発メッセージ集でもあります。現役の看護師等、医療従事者の皆さんにも見て欲しいと思っています。ほぼ毎日更新!※ただし、行動の際は、最新情報をお確かめになることをお勧めします。

資料請求

まえのページ
つぎのページ

▲ このページのトップへ