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救急出動10年で1・6倍 安易な通報に苦慮 阪神間 

救急車が通報を受けて現場に到着するまでの「現着時間」と、現場到着から患者が病院に収容されるまでの「収容時間」。消防白書によると、2007年の全国平均は、ともに過去最悪だった。背景には、救急出動件数の増加がある。

高齢化に伴う119番通報の増加もその一因だが、深刻なのは、緊急性が低いにもかかわらず、安易に救急車を呼ぶケースだ。〇七年の六市の出動件数のうち、53%にあたる36366件が入院の必要のない軽症患者だった。くわしくは神戸新聞NEXT(携帯からごらんの方はぜひPCでもどうぞ。リンクしています)
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