助産師 - 社会人入試

助産師を目指す学生戸惑い・・足りない授業どうなるの

2020年5月16日。助産師を目指す島根県出雲市内の女性は、自宅で分娩に関係する専門書を開き、ノートパソコンに向かっていました。ビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を使い、首都圏に住む「まだ見ぬ」同級生9人と講師を結んで黙々と遠隔授業を受けていました。

助産師に必要な看護師の資格を島根県内で取得。2019年秋、東京都内の大学の助産学専攻科を受験し、2020年4月から通う予定でしたが、その直後にコロナが襲いました。本来は一日に90分授業を4、5コマ受講しますが、遠隔授業の今は2、3コマにとどまります。「足りなくなる授業時間がどうなるのか。分からない」と漏らします。幸い、東京都内の感染者数は減少傾向にあり、学校は2020年6月から通常授業に入ります。一方、開始2週間後には病院実習が始まります。「マイナスに捉えず、今だからできた経験と受け止めたい。医療人としての人生にきっと役立つと思う」。不安にかられながらも必死に意味を見いだそうとしています。

くわしくは山陰中央新報でご覧ください。

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