神奈川県の横須賀市は、2015年10月から「産後ケア事業」を開始します。産後4カ月までの母親と赤ちゃんを対象に、横須賀市内の助産院などで母体のケアや授乳・沐浴指導など専門的なサポートを受けられるほか、リフレッシュとしても利用できるものです。

「授乳がうまくいかない」「夜泣きや夜の授乳で生活リズムが崩れている」「家事と育児で疲労が続いている」・・・。家族が増える喜びの反面、こうした不安や悩みを抱える母親が多いと言われます。横須賀市が2015年10月から始める「産後ケア事業」は、家族などから家事・育児の援助が受けられない人、産後の体調不良や育児に不安を感じている人に対して、助産師による専門的なケアを受けやすくするものです。

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