言語聴覚士 - 社会人入試

【シゴトを知ろう】言語聴覚士 編

世の中には、皆さんが普段行っている会話や食事が、病気によって急にできなくなってしまう人たちがいます。そんな人たちを回復へと導くのが、言語聴覚士の仕事です。山梨県にある春日居サイバーナイフ・リハビリ病院で言語聴覚士として働いている安富朋子さんに、毎日の仕事内容や、学生時代の経験について教えていただきました。

言語聴覚士とは、病気などによって話すことや食べることが難しい方々に対し、リハビリを行う仕事です。安富朋子さんが勤める病院では、主に脳血管障害(脳出血や脳梗塞)が原因で脳に障がいが残り、その影響で言語や飲食に症状が出た患者さんのリハビリにあたっています。毎日の業務は患者さんへのリハビリが中心で、患者さん一人ひとりの症状に合わせた訓練や指導をします。例えば、言葉が思い出せない患者さんの場合は、イラストの描いてあるカードを使ってものと言語を結びつける訓練、食事が困難な患者さんには唾の飲み込み方指導と、方法はさまざまです。同じ患者さんを長期間指導することになるので、信頼を得られるよう努めています。

くわしくは進路のミカタでご覧ください。

資料請求

まえのページ
つぎのページ

▲ このページのトップへ