2019年2月17日に行われた看護師国家試験で不適切とみられる出題が多数あったとして、全国の看護師養成施設が加盟する日本看護学校協議会が2019年2月22日、厚生労働省に要望書を提出しました。

看護師国家試験は300点満点で240問出題され、例年6万人ほどが受験し、合格率は約9割です。要望書では、2019年の試験に「正答が2つ考えられる」「教育内容として周知されていない」などとして、11問の不備を指摘しています。その背景として、予備校担当者はチェック体制の甘さを指摘します。

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