看護師 - 社会人入試

離職看護師の実態把握し支援強化へ・・・法改正で届け出制度/埼玉

離職した看護師の届け出制度を盛り込んだ改正看護師人材確保促進法が2015年10月に施行されたことを受け、埼玉県内の離職看護師は看護職の無料紹介事業を行う県ナースセンターに届け出ることになりました。埼玉県は制度の活用で離職看護師の実態把握を進め、復職支援の強化につなげたいとしています。

埼玉県によると、厚生労働省研究で全国の離職看護師数は2010年末で71万4千人と推計され、人口比などによる埼玉県内の離職者数は3万4千人程度とみられています。主な離職理由には出産や育児、結婚、親の介護などが挙げられ、「収入を得る必要が生じた」「子育てにめどがついた」などの理由で再就職するケースが多いといいます。埼玉県内の看護師や保健師、助産師らの就業状況は2014年時点で5万8706人。埼玉県は2016年末までに6万3500人を目標としており、団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となる2025年に向け、医療需要はさらに増加するとみられています。

くわしくは産経ニュースでご覧ください。

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