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埼玉医科大学短期大学専攻科母子看護学専攻(助産師)は毎年、高い助産師国家試験合格率を維持しています。看護師からさらにステップアップし、命の誕生に寄り添うプロフェッショナルを目指す方にとって最良の選択肢の一つです。
埼玉医科大学短期大学専攻科母子看護学専攻は、すでに看護師免許を取得している、あるいは取得見込みの方を対象とした「1年課程」の助産師養成教育を行っています。
最大のアドバンテージは、埼玉医科大学病院(毛呂山)、埼玉医科大学総合医療センター(川越)、埼玉医科大学国際医療センター(日高)という、高度な周産期医療を担う3つの附属病院を実習先としてフル活用できる点にあります。
埼玉医科大学短期大学専攻科母子看護学専攻の募集定員は例年20名です。この中には学内推薦や指定校推薦が含まれるため、一般選抜で募集される枠はさらに少なくなります。
1. 推薦選抜(学内・指定校): 9月から10月にかけて実施。 2. 一般選抜(Ⅰ期・Ⅱ期): メインとなるⅠ期は10月下旬から11月頃、欠員状況に応じたⅡ期は1月下旬から2月頃に実施されます。 3. 社会人特別選抜: 看護師としての実務経験を持つ方を対象とした選抜も行われます。
一般選抜の試験科目は以下です。
・専門科目: 看護学(主に母性看護学、小児看護学、基礎看護学)
・小論文: 医療専門職としての倫理観や時事問題
・面接: 個人面接による適性評価。
埼玉医科大学短期大学では、入試広報課への資料請求を通じて過去問(直近分)を入手することが可能です。公式サイトの請求フォーム、または電話にて入手してください。また、オープンキャンパス(学校見学会)で過去問入手ができることも。
助産師専攻科の難易度は、一般的な大学偏差値とは異なる基準で考える必要があります。
埼玉医科大学短期大学専攻科母子看護学専攻(助産師)の倍率は、年度により変動しますが概ね3倍から4倍の間で推移しています。
1年間で助産師を目指すための費用の概算は以下の通りです。
・入学金: 200,000円 ・授業料: 700,000円 ・実習費: 200,000円 ・施設設備費: 200,000円 合計:約1,300,000円
※注意点:これ以外に教科書代、白衣代、学生保険料、研修旅行費、国家試験対策費などで、別途約20万円〜30万円程度の諸経費が必要になります。トータルで160万円程度を見込んでおくのが最も安全な資金計画です。受験にあたってはその年の公式情報を必ずご確認ください
埼玉医科大学には、独自の「修学資金貸与制度」があります。これは、卒業後に埼玉医科大学の関連病院に一定期間勤務することで、返還が免除される制度です。経済的負担を大幅に軽減できるため、多くの学生が利用しています。また、日本学生支援機構の奨学金も利用可能です。
埼玉医科大学短期大学には、毛呂山キャンパスの至近に「女子学生寮」があります。寮はセキュリティが強固で、附属病院が隣接しているため、早朝からの実習や夜遅くまでの自習でも安心・安全です。
寮に入らない(または入れない)場合は、キャンパス周辺の民間アパートを利用することになります。
A. はい、可能です。 外部からの受験生も多数合格しており、公平な選抜が行われています。ただし、学内推薦枠があります。
埼玉医科大学短期大学専攻科母子看護学専攻は、助産師としての「質」を究めたい方にとって、これ以上ない教育環境を提供しています。受験対策は敏塾にご相談ください。