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医療小説シリーズ発行部数ランキングTOP5


心と命を温める名作揃い!歴代医療小説シリーズ発行部数ランキングTOP5

病院が舞台の小説って、緊張感だけじゃなく、感動や深い人間ドラマがあってファンも多いと思います。

今回は、テレビ番組『あの本、読みました?』(BSテレビ東京系)の情報も参考にしながら、日本で大ヒットした医療小説シリーズの累計発行部数ランキングTOP5をご紹介します。どれもドラマ化・映画化された超有名作品ばかり。次に読む本を探している方はぜひチェックしてくださいね


第1位:チーム・バチスタの栄光

累計発行部数:1000万部以上!

著者:海堂尊

日本の医療ミステリーに革命を起こした金字塔! 舞台は東城大学医学部付属病院。天才的な技術を持つチームが挑む手術で、なぜか患者が次々と術中死してしまう謎を解き明かす物語です。

専門用語がたくさん出てきますが、その緊張感と謎解きがたまらなく面白い! 医療の裏側や組織の闇に切り込む、スリリングな展開に引き込まれます。


第2位:白い巨塔

累計発行部数:600万部以上!

著者:山崎豊子

こちらはシリーズというよりも一冊で完結する超大作ですが、医療小説の歴史を語る上では外せません!

大学病院の教授選という、壮絶な権力争いを描いています。倫理観を問われる主人公の生き様は、読むたびに考えさせられる深さがあります。ドラマのイメージが強いかもしれませんが、ぜひ原作でその重厚な世界に触れてみてください。


第3位(同部数):天久鷹央の推理カルテ 完全版

累計発行部数:360万部以上!

著者:知念実希人

現役のお医者さんが書いているからこそリアルで面白い! 主人公は、驚異的な記憶力と知識を持つ天才女医・天久鷹央(あめく たかお)。

他の病院が「診断困難」と見放した患者や、警察も諦めた摩訶不思議な事件を、医学的な知識と天才的な推理力で解決していきます。テンポが良く読みやすいので、ミステリー好きにもおすすめです。


第3位(同部数):神様のカルテ

累計発行部数:360万部以上!

著者:夏川草介

同発行部数の3位は、心温まる感動のヒューマンドラマ!長野県松本市の病院が舞台です。主人公の内科医・栗原一止(くりはら いちと)先生の、ちょっと古風だけど患者への深い愛に、きっと涙腺がゆるみます。

忙しい日々に追われながらも、患者一人ひとりの人生に真摯に向き合う姿は、読後感がとても優しく、医療従事者の方からも特に愛されている作品です。


第5位:孤高のメス 外科医当麻鉄彦 シリーズ

累計発行部数:180万部以上!

著者:大鐘稔彦

骨太でリアリティを追求した、本格的な外科医療ドラマです。主人公の外科医・当麻鉄彦は、地方の市民病院で、日本のタブーとも言われた「臓器移植」に挑みます。

医療の理想と、現実に立ちはだかる壁、そして医師としての信念を描いた物語は、緊迫感があり胸を打ちます。医療のシビアな現実に興味がある方にぜひ読んでほしい一冊です。


いかがでしたか? 命の現場で繰り広げられる人間ドラマは、私たちの日常にもたくさんの気づきを与えてくれます。気になる作品があったら、ぜひ手に取ってみてくださいね!

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