塾長ブログ「一粒万倍」 - 社会人入試

看護本おすすめ学生社会人・東栄一の本(癌)

患者・林伸一(故人)と会って2日目、林はトイレに行く途中、「私はあと一ヶ月ももたないよ」と言った。答える言葉を失い、とっさに「まだだいじょうぶですよ。元気出してください」と言葉をかけた。

そのとき、冷静沈着に見えた林が立ち止まって強い視線を送りながら「君もみんなと同じか。そんななぐさめにもならないことを言うもんじゃない。もう覚悟はできているのだから」と言った。

その強い口調には怒気さえ感じられた。

(『ドキュメント ホスピス24時』東栄一/1997年/廣済堂出版)

【敏塾の100冊】筆者は周囲からどんなかかわりをされていたんでしょう? 「君もみんなと同じか...」この口調に込められた怒りから感じられます。

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