夏休みに入り、社会人入試を目指す主婦・子育てママには
頭の痛い時期かもしれません。
夏休みなので、夫や子供がずっと家にいる。
親戚や知人が訪ねてくる。
焦るのに、熱帯夜で夜も勉強が進まない…。

受験勉強というのは本来、効率良く進めたいものです。
一方、子供やご主人、家族、親戚などの人間関係は
効率ではなく、心が要求されます。
「効率と心」
まったく別物に見えます。
だから、この２つの両立は難しく思えるのです。

そこで３つのご提案が。
１　受験勉強は、すきま時間を利用し、少しでも
　　しぶとく前に進めましょう。

２　ご主人やご家族については予定を定め、
　　食事や行事などの時間は思い切って、スケジュールに
　　ゆとりを持って組み込みましょう。
　　そうすることで、「すき間の時間」が少しでも
　　明確になります。

３　できれば、ご主人やお子様、第三者の教師などを
　　巻き込み、時間調整が少しでもうまく行くように
　　助けてもらいましょう。

あなた一人で合格しようと思ったら、あなたは家族や
社会から切り離されていきます。
大変かと思いますが、誰でも良いので受験について話をして
あなたが「うまくいかない」ときには助けてもらいましょう。

一時的には、あちこちに迷惑もかかります。
でも、あなたが真剣であれば、いずれはもっと良い方向に
進むはずです。

社会人の入試。
これは、わがままであり、贅沢であり、信念であり、
生きる力を生む契機です。
できるだけうまく使いましょう。

暑い夏。お体ご自愛ください。
そして、謹んで申し上げます。
「勉強しなさい」。
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社会人入試の自宅対策専門塾　敏塾(2007)